・ n.1 ヴェネツィア散歩  駅からリアルト橋に向かって

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  5月半ばにヴェネツィアに行った時の、朝まだ早くの様子、
  駅からリアルト橋に向かっての光景をご覧下さい。

  上の写真は駅前大橋から東に向かっての大運河の眺め。
  
  これはいつもの定番なのですけど、はは、撮らずにおれませんで、
  この写真は実はお昼過ぎに戻ってきた際の、少し陽が射した様子で、
  朝のは暗めなので、こちらをどうぞ。





  ちょっと行程を略しまして、この橋は、カンポ・サン・ジャコモ・デッローリオ・
  Campo San Giacomo dell'Orioから東に行った場所で、

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  地図をどうぞ。
  上の橋は左に囲ったサン・ジャコモ・デッローリオの教会南側、三角形の広い
  広場があり、そこを北西に。 赤丸をつけた場所の橋で、橋の名は分からず

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  そしていつも通る道を、サンタ・マリーア・マーテル・ドミニ広場から
  サン・カッシアーノ広場・San Cassianoに出て、
  広場からちょっと奥の小路を覗き、また元の道に戻り、大運河沿いに出て
  対岸のカ・ドーロを眺め、そして市場の様子を、という行程。

◆ 追記です。
  橋の名を分からず、と上記しましたが、
  Pescecrudoさんが教えて下さいました。
  メージョ橋・Ponte del Megio、メージョというのはヴェネツィア訛りで
  ミーリオ・Miglio・粟、キビの雑穀類をさします。
  


  昔はヴェネツィアの小路をどちらに曲がったら、と迷う事もありましたが、
   そんな時土地の人に聞くと、センプレ・ディリット!・ずっとまっすぐ!
   がお決まりの文句で、ええ、例えすぐ前に運河があってもね、ははは、
   まぁ、他の多くの人が歩くのについて行けば大丈夫という事で、
  
  が今頃は大概の曲がり角に ➡リアルト橋 ➡サン・マルコ 等と
  黄色い標識がついていますので大丈夫ですし、
  なに、狭い街の中ですから、大運河に突き当たったら戻ればOKですね。





  橋の上から振り返っての運河。 
  右奥に見える木々がサン・ジャコモ・デッローリオの公園の木々。

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  先に進んでまた運河、橋を渡り・・。 橋の上から覗けそうなお家の窓。

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  運河の眺め。 朝早くなので、まだ運河の水面も静か。

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  単純に「運河」と書いていますが、ヴェネツィアの街中を
  逆S字型に流れる大運河はカナル・グランデ・Canal Grande、
  文字通りイタリア語でも「大運河」ですが、
  その他はリオ・rioと呼ばれる小運河、大運河の支流で、
  グーグルの地図に出る様に、自然の「川」ではありません。

  勿論リオには川の意味もあるのですが、
  ヴェネツィアの場面で使われるとちょっと抵抗を感じます・・。

  



  そしてサンタ・マリーア・マーテル・ドミニ広場・
  Campo Santa Maria Mater Domini.
  
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  立派な井戸のある細長い広場の、西側を占めるこの古い建物が大好きで、
  特にこの大きな窓とその上のロンゴバルドの飾りが好きでして。

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  正面から眺めるとさほど感じませんが、広場の南にある橋の上から眺めると、
  壁の厚さが下の方がぐっと張り出し厚くなっているのが良く分かります。
  なので、窓枠なども上と下では厚さが違うのですよ。

◆ 追記を。
  この建物はヴェネツィアの古い家柄24家の内に入るザーネ家のもので、
  Case Zaneというそうです。
  こちらもpescecrudoさんが教えて下さったもので、
  詳細はコメント欄をどうぞ。





  広場南の橋の上から、向かい側の立派なお屋敷の扉。

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  そしてサン・カッシアーノ広場に出てきて、広場東端にある私の好きな橋。
  若い女性が座り込んで何かメモを。

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  ここはいつか描こうとずっと狙っているのですが、なかなか天気、時間、
  影の良いのにまだ出会わずで・・。

  橋を渡り見える赤い壁の家の向こうの小路は本当に細いのですが、
  カッレ・デル・モルト・死の小路という名と、何か謂れがありそう、
  今回橋の名を探していて知りましたが、橋の名は分からず

◆ 追記です。
  こちらもpescecrudoさんが、ポンテ・デ・ラ・キエーザ・教会橋と
  教えて下さいました。




  ここも細長い広場で、東側には広場の名の由来である教会があり、
  井戸もあり、広場にはトラットリーアのテラス席もありますが、

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  今回はこの写真に見える、広場南端の小路を西に覗いてみることに。





  こんな様子で、本当に狭い小路で、とりわけ奥右に背の高い立派な
  パラッツォがあるのでなお狭く感じますが、

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  入口の扉脇に、こんな風にずらっとインターフォン!
  24並んでいて、はは、そのうち名札のついているのが19。
  かっては貴族の大邸宅だったでしょうが、今はまさにコンドミーニオ。

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  その先から南への小路があり、その突き当りにまた大きな邸宅が見え、

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  小路を抜けてくると、このお屋敷。 ここも大きいですが、
  やはり入り口脇にたくさん並んだインターフォンが見えますね。

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  さて大運河脇に出てきて、お向かいに見えるカ・ドーロ・Ca' d'Oro。
  やはり大運河に面したテラスの円柱の並び、飾りがなんとも優雅で美しく!

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  現在はここの修復に生涯をかけたジョルジョ・フランケッティ男爵の
  名を冠した、国の美術館・Galleria Girogio Franchetti alla Ca' d'Oro.

  カ・ドーロのご案内、その1と2は

  以前のヴェネツィアのご案内は、こちらから





  テラスに何が下がっているのかとアップして見ると、
  オリエント絨毯展示会開催の様で、

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  見かけた案内板、セレニッシメ・トゥラーメ・
  ヴェネツィア共和国の緯糸、とでも。
  
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  サイトによると、15~16世紀の古いオリエント一帯の絨毯25枚の展示と、
  地中海貿易にしのぎを削ったヴェネツィア共和国の歴史を物語るものでもあり、
  また上記したジョルジョ・フランケッティが若き時代に、絨毯に対して大変な
  情熱を持っていた事にも献辞を捧げる展覧会なのだと。

  と同時に15~16世紀にかけてのヴェネツィア共和国領土内に関した
  絵画展も併設との事。

  案内には7月23日までとなっていますが、サイトで見ましたら
  9月10日まで延期されたと。  ひょっとして、見に行けるかな?

  サイトはこちら。





  カ・ドーロに並んでの建物と、右端に切れましたが、大型ゴンドラの渡し場。

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  こちら岸、突き出して見えるのは魚市場で、

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  覗きに行きます、家が近ければなぁ、と思いつつ、ははは。
  海老もマグロも新鮮なのがあるのですよねぇ。

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  最後のは、隣の野菜市場の向かい側に出ていた店で、
  branzini freschi・新鮮なスズキ、とか、scampi rossi・赤手長海老・・。





  野菜市場の屋台、新鮮でつやつや、美味しそうでしょう?!

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  5月半ばで、あっ、今年最初のサクランボを見た!と思いましたっけ。



  という所で今回を終え、その2に続きます。


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