・ ドロミーティでの夏休み ・ ロッレ峠を越えて


  皆さま、こんにちは!
  お盆休みも済み、いかがお過ごしですか?
  きっと良い夏休みを過ごされた事でしょうね。

  私は10日から3日半ほどドロミーティの麓の村シロール・Sirorにある
  義理の息子セルジョ-Sergioの家に出かけ、
  そこから奥のドロミーティの町々、そしてロープウェイで2000mの
  高地に上り、歩いて奥の山小屋に、というのもして来ました。

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  今日はひとまず写真整理が済んだ、ロッレ峠・Passo Rolleを越えて
  プレダッツォ・Predazzoの町に、をご覧くださいね。

  シロールの山の家については、その1と2

  ドロミーティ全体のご案内は


  まずはシロールの村から山道をぐんぐん上って行くところ。
  今回は2度ロッレ峠を越え、一度はプレダッツォの町から戻ったのですが、
  この日は雲が多く、時に雨、という残念なお天気で、

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  2度目はもっと奥、ドロミーティのカティナッチョ連山迄行きましたが、
  この日は大変良いお天気でしたので、
  これはまた別にご覧頂きますね。




  所で、シロールは何処にあるか、地図をどうぞ。
  スコミーゴの家から辛口白ワイン、プロセッコの葡萄畑の道を抜け、
  ヴァルドッビアーデネからフェルトゥレ・Feltreに出て、
  そこから一路北、という方法もあるのですが、

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  簡単まっすぐに行ける、ははは、高速でベッルーノ・Bellunoの手前まで行き、
  そこからずっと西に向かいフェルトゥレに、という行程を取り、
  ちょうどシロールに2時間で到着。

  数日前に買った新しいナヴィゲーター、トムトムは、ベッルーノ近くから北の
  山中に入り込む道を指示し、一番の近道だというのですが、
  これは一度通って知っていますが、地道ばかりの酷い上り下りカーヴで!  
  シロールのすぐ隣のトルナディーコの村に降りてくる道で、眺めは良かったですがぁ、

  またこの道を通るつもりはなく、何度も右に曲がって、と元に戻させようとする
  指示を無視しながら、ひたすらフェルトゥレを目指し、ははは、
  そのうちに諦めて我が意図と同じ道を教えてくれるようになりました。

  古いトムトムは10年使い、新しい道もどんどん出来ているので、
  新しく改訂版を入れようかとサイトに行きましたら、
  へへへ、すでに各当モデルも見つからず買い替えたという具合でして、
  光線が当たってもディスプレイはちゃんと綺麗に見え、
  イタリアのみならずヨーロッパ全般を含んでいるそう!
  う~ん、もうちょっと若かったらねぇ、では、アルプスを越えて、なんて、ははは。
  



  で、この地図は今回の動いた範囲で、
  シロールの家から北に、サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァ・
  San Martino di Castrozza,
   そしてロッレ峠・Passo Rolleを越え西に下り、プレダッツォに。

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  ここはヴァル・ディ・フィエンメの中心的町で、ヴァル・ディ・フィエンメというと、
  ヴァイオリン作り、ストラディヴァリも使い、今もこの谷の赤モミの木が有名な所。  

  翌日はプレダッツォから北に、こちらはヴァル・ディ・フォッサ・Val di Fassaで、
  ヴィーゴ・ディ・ファッサ・Vigo di Fassaからロープウェイで2000mの高地に。

  緯度の高さとしては、ヴィーゴ・ディ・ファッサから北西に山を越えていくと
  ボルツァーノに出る、という様子です。




  さてサン・マルティーノ・ディ・カストロッツァの町を通り抜けて行きますが、
  この町は夏の避暑地でもありますが、冬のスキー場で大変有名な所で、
  地図を見ると町の周囲に何本ものリフトがあるのが見えますし、
  ホテルも大きなお高そうなのが幾つもあり、町は大変な賑わい。

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  ちなみにシロールの海抜は765m、サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァは
  1487m、ここから越えていくロッレ峠は1984mで、
  プレダッツォの町は1018m。




  サン・マルティーノ・ディ・カストロッツァの町を下に見て山道を上り始め、

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  しばらく行った所でセルジョが、あっ、鹿がいる、と言い車をバックさせ、
  薄暗い森の中に2頭の鹿がいて、
  3枚撮ったのに、どれもひどいブレでして・・、残念、何とかマシな1枚を。

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  この日はお天気があまり良くなかったので、10時前のこの時間でも
  こんな道路の近くに出ていたのでしょうね。




  その先、そろそろ峠に差し掛かるかという場所で出会った乳牛の移動! 
  ちょうどカーヴの角で、若い牛飼い二人と牧牛犬というのか1匹が付いていて、
  我らの後ろにじきに他の車2台も止まり、

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  車が止まると、カランカランと首のベルを鳴らしながら牛たちがすれ違って行ったのですが、
  ほら、上の道にまだ一頭、白茶が残っているのが見えるでしょう?

  中の写真でもまだ上の道にいて、最後の写真で、カーヴの道を下らず近道で下って
  いるのが見えますが、ははは、

  撮っている時はこの横着な牛に気が付かず、かなりの数の牛たちが通り過ぎ、
  車が動き始めた時になって、後からのそのそと歩いて来るのに出会い、ははは、
  多分彼女はいつもこんな風に一人で行動し、後から付いて行くのでしょうね、
  牛飼いたちも特別に待っている、という風ではなかったですもの。

  セルジョが言うには、上の牛小屋で乳を搾った後移動しているのだそうで、
  も少し道を進んだうえに、確かに山小屋がありました。




  ロッレ峠は上記したように海抜1984m、地図でも見えますが
  つづら折りの峠道で、目では見えますが撮れずで、

  峠の上に来るとこんな風に雲がはれて陽が射したり、また動いたりで、
  日に当たると暖かいものの、かなりの風で雲の動きも激しく・・。
  リフトが付いているのが見えますね。

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  一本道が伸び、右奥に見えるバール・スーヴェニール店で休みましたが、
  左手の真ん中の店の表に赤いのが見えますか?
  ここで真っ赤なパイルの上着を買い、今回の山行きでとても重宝しましたっけ。

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  シロールの家の中でもいつも20度以下で、夜はもっと下がりますから、
  寝る時は厚い毛布を2枚掛けでちょうど良く、
  こうして出かけてくると、持参の上着では寒かったのですね。




  これはかなり大きなホテルが廃業した後で、他にも何軒かホテル、レストランがあり、
  小さな教会もあり、

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  ここには以前経済省の軍が駐屯し、行き来するのを取り締まっていたのだそうで、
  そう、アルトアディジェ州の、かっては国境の道でもあったのですね。

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  これが峠の東に見えた一番高い峰、シモン・Cimonと言ったかな、
  雲が激しく行き来し、一番の峰はしょっちゅう隠れていましたっけ。

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  峠を下り始めると、こんな様子で平原も広がり、

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  道脇の山小屋風レストラン。 土地の料理、そしてチーズもありますと。
  確かにこの先にかなり有名だという、「臭いチーズ」の山小屋もあり、
  帰りにセルジョが買い、家で味見させて貰いましたので、またご報告を。

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  ヴァル・ディ・フィエンメ・フィエンメ谷に含まれると思われる一帯を行きますが、
  本当に素晴らしい見事な森が広がり、

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  通り抜けていく村の脇に、ロバが放し飼いにされており、

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  また次の村に行き、見事な森と、少し離れた所に小さな教会が見え、

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  ここには鹿が出てくる野があり、柵で囲ってあるので鹿が出てくるのですね。
  柵まで行っておいで、というので近寄り、

  この位置からだと6頭ほど見えましたが、ほら、背中の上に小鳥が止まってるのが
  見えますか? 
  毛並みの間の虫を食べるのでお互いに了承なんだそうで、
  プロヴァンスのカマルグでは白馬の上に白いトキの姿も見ましたっけ。

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  一番奥に、見事な角を持った牡鹿がいるのが見えるのですが、
  窪地なので、近寄ると顔が見えずで・・。




  これはかなり近くにいた雌鹿。

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  木の幹もこんなに太く、深い森が奥に広がります。

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  下から撮ったセルジョ。

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  道に上がると、奥の牡鹿が見えたものの残念顔が見えず。
  でも、柵の手前の人々の様子に笑いました。
  だって皆携帯を見ていて、ははは、鹿を眺めているのは2人だけ!

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  こんな見事な森を見ると、この夏中部から南イタリアの猛暑と共に
  大変な数に上った放火で損失した森、林に思いが行き、
  北にはそんな事件災害が無いのを有難く思わずにいられません。

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  そしてまた風景が変わり、海抜によって植物体系が変わるのが良く分かる様な。

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  馬の放牧があり、

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  古い家のキリスト像が残るのも見え、

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  そして、プレダッツォの町に到着。
  壁に汽車の絵が見えますが、手前右にちらっと見える屋根の建物が元の駅舎で、
  ここに1917年から1963年までボルツァーノ近くのオーロという町からの
  鉄道連絡があったという記念で、この付近は今駐車場に。

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  という所で、ドロミーティの夏のご案内その1、でした。
  


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