・ 久し振りのヴェネツィア行き! お天気で、カルネヴァーレが始まり・・

この26日に久し振りに友人のジュリアーナとヴェネツィアに出かけて来ました。
早めに到着をと朝7時半の電車ですので、つまり私めは家を6時45分に出て、

8時半前に到着のヴェネツィアは曇り空でしたが、

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駅前から西周りのジュウデッカ経由のヴァポレットに乗り、



ローマ広場前の、カラトゥラーヴァ設計の橋を潜り抜け、

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ジュウデッカ島との間に出る頃には、少し陽が射し始め、

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ヴェッチャ・年寄りの、ははは、ジュリアーナは船内に座り、shinkaiは最後尾の
外の席に座り、久しぶりのヴェネツィア到着の空気を吸いつつ・・。



すぐ傍を行く幅の狭い、細長~いクルーズ船の後尾に、「ミケランジェロ・ストラスブルグ」

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ストラスブルグのミケランジェロ?!  なんだ、これは? と思っていると、



ヴァポレットはジュデッカ島の幾つかの停留所に止まりつつ、止まると抜かれる
のですけど、運転手は馬力をかけ、並ぶとまた追い越しで、ははは、
並んだ時にこんなのが見え、

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Croisi Europeで検索を掛けましたら、でましたです。
https://www.croisieurope.com/

つまりフランスのストラスブルグに本拠を置いた、河のクルーズ船の会社で、
26隻の船があるんだそう。 1976年創業で、従業員は1350人と。

サイトを見ると、ヨーロッパの運河、河のクルーズ、またアジアの方でもクルーズが
ある様なので、このミケランジェロ君がストラスブルグからとは思いませんが、
どこかの港を基地に、ヴェネツィアかも、この一帯をクルーズしているのでしょうね。



船尾に一斉に飛び交うカモメたち。

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ムリーノ・ストゥッキ・現ホテル・ヒルトンの前も通り過ぎ。 段々陽が射し、

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サンタ・マリーア・デッラ・サルーテ聖堂の後ろも通り過ぎ、

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三角のとっぱしのドガーナ辺り、金色の球の上の風見の女性像も過ぎ、

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そうなんですね、この駅前からジュウデッカ経由のヴァポレットの眺めは、
余り観光的ではないのですが、大運河経由よりも断然早くサン・マルコ広場に
到着できるのですね。



ジュウデッカ島最後の停留所ツィテッレ・Zitelleから見えるサン・マルコの鐘楼、
奥に丸いドゥオモの屋根、手前にドゥカーレ宮の優雅な姿。

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ここから斜めに大運河を突っ切り、サン・ジョルジョ島の前を通り、
舳先が見えるのが、ストラスブルグのミケランジェロ君、
我らはサン・ザッカリーアの停留所に到着、9時頃で計画通り。

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ドゥカーレ宮に向かいながらも、やはりこんな斜めに陽が射しこむ溜息橋もね、
幾ら前がカップルで混んでいるとはいえ、初めてなので撮りませんとね。

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で、ドゥカーレ宮の内庭に。 ここも少し弱気の太陽が斜めに射しこみ、
観光客もまだ少なく、閑散と。 ビンゴ!

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で、今回のヴェネツィア行きは、朝早く出て来たのも、実はこの展覧会が目的で、 
カナレットとヴェネツィア展・Canaletto & Venezia

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ドゥカーレ宮は朝8時半からオープンしているので、shinkai一人でしたら、
もっと早くの7時の電車で来たのですが、ジュリアーナが一緒なのでちょっぴり遠慮を。

が、結果として、展覧会の内容も良かったですが、ゆっくりと人の少ない時間に
見れ、係の人にも質問したり、教えて貰えてで大変良く、
電車の時間を最初知った時のジュリアーナの?!の反応も、見事解消、
良かったぁ!となったのでした。

展覧会の様子はまた別にご覧頂きますね。



我々は展覧会会場のみの切符を買い、会場は「ドージェのアパート」、つまり
かってのドージェ達、ヴェネツィア総督たちの居住区内のみの見学で、当日11エウロ、

11時頃に見終えて出てくるとすぐ脇にこの16世紀の豪華絢爛「金の階段」

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展覧会場に行く時は、内庭のも一つ南寄りの大階段でしたが、戻りにはここを下り、

展覧会のみの切符を買っているとはいえ、やはり何度見てもドゥカーレ宮は美しく、
通る範囲の物は知っていても改めて撮りますよね、へへ。

考えて見ると、ルネッサンスの華麗な都のフィレンツェのヴェッキオ宮も厳ついし、
ピッティ宮は装飾もやはり素晴らしいですが、外側は特別でもなく、
やはりこのヴェネツィアのドゥカーレ宮は、開放的な明るさ、美しさ、
装飾の見事さとで、やはり特異な存在ではないかと思いましたです。

2階の回廊に出て、建物越しに、サン・マルコの鐘楼上部と大天使ガブリエル像。

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内庭北端にあるアルコ・フォスカリ・Arco Foscariの手前側が上部で、
奥に見える丸屋根2つは、すぐお隣のサン・マルコ聖堂の物。

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巨人の階段・Scala dei Gigantiの上部にある巨人像2つの、左側、
こちらは後姿がどうも「まわし」を絞めたみたいで・・!

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こちらが右の若者の方。

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2人で上から出口を見て、ひひ、下界は混んでいるねぇ!と。

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到着した朝とは違って、陽の光も強く、すっかり明るくなっている奥の
アルコ・フォスカリと巨人の階段部分。

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アルコ・フォスカリのアーチ越しに見える、サン・マルコ聖堂の窓。

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巨人の階段。

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出口から振り返る、巨人の階段。

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そして、階段の象嵌模様。

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出口の外に警官がずらっと並んでおり、何かあるん? と言っていると、
す~っと通って行かれたのは、ヴェネツィアの枢機卿様、でした。

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サン・マルコ小広場の先の、2つの円柱。

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で、サン・マルコの有翼のライオンの頭の上に、カモメ君。

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朝サン・ザッカリーアに到着の時は橋の上がいっぱいで、デッラ・サルーテの姿が
撮れず、帰りに撮ろう、と言っていたのが、この時点ではすっかり忘れており・・!



鐘楼に上る入口前には、ずら~っと列が出来ており、

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その角で、大声で鳴き交わすカモメのカップル。 世界に愛を叫ぶ、かや?



何やらズンズンと賑やかな音楽や、喋りまくる声が聞こえ、見ると
カーニヴァル用の舞台が出来ていて、その上で何か・・、

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如何にも英語風のアクセントをつけ、大袈裟に喋りまくる女性とゲスト達。



やはりお約束事の時計塔の写真と、

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サン・マルコ聖堂は撮りませんとね。

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正式のカルネヴァーレの行事は、今年は3月3日からですが、既にその気分の
方たちが結構おられ、
何を勘違いしたか、今年のカーニヴァルは2月16日から3月5日まででした!
自分で記事を書いたのにねぇ、へへ、お恥ずかしい。
訂正して、お詫び申し上げます。

n.1 カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462199577.html

n.2 カルネヴァーレ・ディ・ヴェネツィア
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462199762.html


このカップル、マンマとかな? それとも燕君とか?

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あまりお金のかかっていない風衣装ですが、彼の靴がねぇ、まるでダメねぇ。
古くとも良いけど、ちっとは磨こうという気持ちも無いのねぇ。



う~ん、まぁまぁでしょうか。

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黒く決めたカップル。

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我が絵の師二木さんから、カフェ・フロリアーンの壁を洗った後の偵察を、と
指示があり、見に行きますと、外側は円柱も白くなり、どこやらスッキリと。

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いつもは広場に出ている椅子・テーブルも、カーニヴァルの人出対策か、
積み上げられており、上に見える番号札は、多分カーニヴァルの催しの為と。



ここで初めて、壁の上部横線部分に、Piazza di ・・ S,Marco と
掘られた文字に気が付き、真ん中にはゴンドラが2艘。

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フロリアーンの店の前はいつもの通りですが、こちら廊下側にある席も無く、

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回廊下に下がっている豆電球が黄色で、とても綺麗!
クリスマス前からずっとなんだろうか?

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反対側の回廊を歩いていて見つけたショウウインドウ。 2人で、おお!と。
ガラスへの反射が多く済みませんですが、右奥にご注目を!

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という様子で、サン・マルコをもう一度北側から撮り、我らはお昼を食べに
リアルト橋方面に。

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という所で今回はお終いに、次回に続きます。

***

◆ お知らせ ◆  
リンクさせて頂いてます「クリスさんのトラベラーページ」で、先週末にお戻りの
シチーリアの旅行記が始まりました。

クリスさんは専攻を中世にしようか、ギリシャ・ローマにしようかと迷われた程
なんだそうで、今回初めてのシチーリア旅行で、
マーニャ・グレーチャのあちこちを回られた様子です。

写真も多く楽しく、是非、ご訪問下さいね!

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記録庫ブログには、イタリア全般、番外編に 3記事、イタリア中部地震について 
アップしております。
ご訪問よろしくお願い致しま~す。

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色鉛筆+水彩画ブログには、
トスカーナの丘の風景と、 ポンペイ遺跡の新発掘の壁画 を  
アップしています。 
見てやってくださ~い! 

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いつもブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


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この記事へのコメント

  • pescecrudo

    shinkaiさん、こんにちは
    カーニヴァル、楽しそうですね。私共のカーニヴァルは一昨年でしたが、初めての時は1996年で、その頃とは随分変化したなと思った事でした。町の至る所に町内の人が昔の服装で集まって、これから晴れの広場へ繰り出すぞ、みたいな雰囲気があり、もっと町の人が楽しんでいる感じを受けました。あれから人口も減り、他国到来の仮面と衣装が幅を利かし、市民のカーニヴァルから遠ざかりつつある、やに見受けられます。
    カナレットの絵はイギリス領事のスミスが買い占めて、あまりヴェネツィアには残っていないと聞きます。絵になる前のラフデッサンさえイギリスに行っています。こういう展覧会がなければ、彼の絵はロンドンに行け、となりそうです。こういうチャンスにヴェネツィアに行きたいとつくづく思います。現在でもこの街を描きに行く画家が世界中、沢山いますからね。
    2019年03月03日 11:24
  • shinkai

    pescecrudo様、こんにちは! コメント有難うございます。

    はい、久し振りに出かけて来ました。 まだ公式には始まっていないのですが、かなりのカーニヴァル気分で、かなりの人が衣装までは行かずとも、小さな仮面とか、顔に色を入れて貰ったりして歩いていました。

    そうですね、まさに今頃は外国人がたくさん乗り込んで来て、衣装も派手になり、見せびらかしで練り歩く、という感じで、町の人達が楽しむカーニヴァルではなくなって来ていると思います。

    そして観光客が本当に多いのです、中国人がいっぱいで! 
    私たちが行ったのは火曜日で、何も問題が無かったのですけど、その前の日曜に行った友人たちは駅で街に入れなく、足止めを食ったそうです。
    入島税の問題もありますが、この人数制限をせずにはダメな程の観光客なんだそうで、実際にカーニヴァルが始まると大変な事になるんではないかと思っています。

    トゥレヴィーゾであったカナレットの大きな展覧会を10年前に見逃しているので、今回カナレットの何枚かを一度に見れたのは大変良かったです、素晴らしかったです、やはり。 と、ティエポロが何枚もあり、良かったです、凄いです、彼は。 
    いくら写真を見ても見切れないものが、実物では良く分かり、楽しんで来ました。

    そうなんです、本当に仰る通りヴェネツィアはどこからでも絵になる街で、こういう街はきっと世界にも余りないですよね。
    2019年03月03日 20:05
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