・ パドヴァ観光、 一日で、有効に見て回る行程は

先回に続いてのパドヴァ観光を。 
先回はパドヴァで見るべきもの10、をご案内しましたが、
  
今回は、では一日のみのパドヴァ観光の場合、どのように回る? という、
多分短い旅行日程でパドヴァには1日のみ、という方も多いでしょうし、
ヴェネツィアから日帰りで、という方もおられるでしょうし、
有益なご案内も織り交ぜての、パドヴァ一日観光のお勧めを!
  
参考にしたサイトは「Cosa vedere a Padova in un giorno
パドヴァの一日で何を見る」で、別写真も加えてのご案内を。
      
各場所の各説明は先回のブログでご案内をしておりますので、あちらで。

写真はパドヴァ駅からもほど近いスクロヴェーニ礼拝堂で、
まずここはパドヴァ観光の一番大きな宝、目玉で見逃せない物ですね。

1-1-1200px-La_Cappella_degli_Scrovegni.jpg



で、もう一度先回もご覧頂いたパドヴァ観光の地図をどうぞ。

1-2-mappa_padova.jpg

一番上、北にパドヴァ駅があり、ここにインフォメーションもあり、確か日本語の
案内も置いてあった記憶も。
インフォメーションは中心のカフェ・ペドロッキ近くと、サンタントーニオ聖堂近くの
3か所にあります。



で最初にひとつ有益なお勧めですが、これ、「パドヴァカード」なるもの。
48時間と72時間の2種類があり、購入した時刻から計算しての有効時間で、

1-3-spadovacard.jpg

このカードを使うと12か所が入場無料となり、この中にはスクロヴェーニ礼拝堂、
エレミターニ博物館、パラッツォ・デッラ・ラジョーネ、カフェ・ペドロッキの2階、
リソルジメント博物館、サン・ミケーレ礼拝堂、サン・ロッコ礼拝堂、
ドゥオーモの洗礼堂、パラッツォ・ズッケルマン等が含まれ、

オルト・ボターニコ・植物園は割り引きに、パドヴァ県内の他の場所、例えば
アルカ・ペトラルカのペトラルカの家なども無料。

料金は48時間が18エウロ、 72時間が24エウロ。
そして交通機関のバス、トラムも無料となり、見物場所が縦に延びるパドヴァでは
大変に有効に使えると思えます。 

で、例えばスクロヴェーニ礼拝堂の入場料金は13エウロですが、これには隣接の
エレミターニ市博物館と向かいにあるズッケルマン博物館見学も含まれるので
割高ですが、
スクロヴェーニ礼拝堂のみの見学にしても、もう1つパラッツォ・デッラ・ラジョーネ、
6エウロ、を見学しただけで元が取れる事になりますね。

と、駅からサンタントーニオ聖堂迄歩いて行ける距離ではありますが、
その間をちょいちょいと街の北と南を結ぶトラムを利用すると大変楽に!

で、上の写真でご覧頂く様に、
パドヴァカードを使ってのスクロヴェーニ礼拝堂の予約をする訳ですが、
リンクしているサイトをご覧になるとお分かりの様に、

パドヴァカード・Padova cardの購入も一緒に出来る様になっていて、

パドヴァカードの引取りは、駅とカフェペドロッキ近くのインフォメーションで出来、

スクロヴェーニ礼拝堂の切符は、隣のエレミターニ博物館の切符売り場で
引き換えが出来る様になっています。

と、スクロヴェーニ礼拝堂は予約必須で、日にちと時間を指定しなければいけず、
きちんと予定を立てることがまず必要ですね。
勿論当日でも予約が出来ますが、結構混んでいますので、
旅行で行かれる方は、早めに予約するのが良いと思う事、

と、月曜もスクロヴェーニは開いていますが、他の博物館は休館ですので、
この場合は料金が割安になるそう。



ご参考までに、トラムの運行ラインを。
ご覧の様に街の北から南を縦につなぐもので、これを利用しない手は
ありませんね。 

1-4-mappa-tram-padova - Copia.jpg



こちらがパドヴァのトラム。 スマートで排気公害なし、という事
何年か前から導入された市内電車です。

1-5-Padova_tram_translohr.jfif

時刻表も見ましたが、平日で朝5時過ぎから夜8時半頃まで、6分置き位に、
日曜は15分おき位に運航があり、
あれこれ見学するにはかなりの集中力、体力が必要ですから、パドヴァカードで
無料になるなら、たとえ1,3エウロでも、あちこち乗り降りするのに
利用しない手はありませんね。

トラムの時刻表はこちらに  
http://www.fsbusitaliaveneto.it/mobilita/orari/inv/SIR1.html



という事で、さて本日の主題、1日で回る行程のご案内を。

・ 午前中の行程  まず地図をどうぞ。

1-6-mattina.jpg

日程の一番最初のスクロヴーニ礼拝堂は、駅から真っ直ぐ南に1km弱にあり、
歩いて10分かそこらの距離、トラムで6分と。

上でご説明の様に、まずスクロヴェーニ礼拝堂の予約券を持ち、切符引き換えに
隣接のエレミターニ博物館の切符売り場で行きますが、
これは予約時間を入れた45分前迄に行き、その後5分前に礼拝堂前に集合し、

内部見学の前に、滅菌室で15分のヴィデオ説明があり、その後15分の
内部見学がある、という手順です。

で、このサイトの日程表では、まず早めに切符の引換を済ませ、
カフェ・ペドロッキで朝食をし、出直す、という提案をしています。



アッシジのサン・フランチェスコ聖堂上院の壁画もジョット作、という事になってますが、
これについては近年大いに議論が出ていますし、shinkai自身も見比べ、
これは絶対にジョットではないと確信しています。が、

このスクロヴェーニ礼拝堂の壁画は、その点まさにジョットの傑作、力のこもった
大変に素晴らしい物と思いますので、どうぞしっかりご覧になって下さいね。
近年、写真撮影がOKになったよう、という嬉しいニュースも。

2-padova-mattina.jpg

スクロヴェーニ礼拝堂のご案内、ジョットの壁画についてはこちらに。
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463179334.html

アッシジの壁画については  n.2 サン・フランチェスコ聖堂 ・ アッシジ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465045439.html



スクロヴェーニ礼拝堂の南に隣接してエレミターニ市博物館があり、
その南に、剥落が残念なマンテーニャの壁画があるエレミターニ教会。
こちらも見落とさずにどうぞ。

6-eremitani.jpg



そしてこちらが、パドヴァのカフェ・ペドロッキ・Caffè oedrocchiの北入り口、
左の入り口前にライオン君が2頭。

3-caffe pedrocchi1.jpg



おやつ、ドルチェ類と、

4-caffe pedrocchi2.jpg



ミント入りのカフェ。 これが美味しかった記憶!

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長い歴史を持つカフェで、内装も素晴らしく、食事もOKですし、
おやつ、カフェの一休みに利用されても良いかと。

カフェ・ペドロッキのサイトは  https://www.caffepedrocchi.it/
住所  Via VIII Febbraio 15

パドヴァ ・ ファットーリ展覧会 お昼 カフェ・ペドロッキ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463180297.html



その後中心街に向かい、パラッツォ・デル・ボ・Palazzo del Bo、パドヴァ大学に。
写真は、中庭を囲む建物の様子。 入学者たちの由緒ある紋章の数々が。

7-cortile antico bo.jpg

ここにはイタリアで2番目に古い1222年創立の大学で、有名なのがテアトロ・
アナトミコ・Teatro Anatomicoと呼ばれる解剖教室ですが、

他の講義室も含め45分程のガイド付き見学、7エウロ、が行われる様子。
時間のご案内などは、先回の「パドヴァで見るべきもの10」でどうぞ。



・ 午後   中心街の見学、そしてサンタントーニオ聖堂に。
まず行程図をどうぞ。

11-pomeriggio1.jpg

お勧めの昼食場所が、赤線を引いたバーカロ・パドヴァーノ・Bacaro Padovano
となっていて、パドヴァ大学見学の後、エルベ広場を通り食事に行き、
その後ドゥオーモの前を通り、時計塔を見てフルッタ広場、そしてラジョーネ宮、
再びパドヴァ大の前を通り南下し、という行程図。



こちらの地図もどうぞ。 

8-1-bacaro map.jpg



見て回るエルベ広場、フルッタ広場、そしてパラッツォ・デッラ・ラジョーネ・
Plazzo della Ragione

12-palazzodellaragione_padova.jpg



シニョーリ広場の時計塔・Torre dell'Orologio、

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ドゥオーモと洗礼堂・Duomo e Battisteroの位置を見て下さいね。

13-2-basilica-duomo.jpg

で、見学場所と食事のバーカロ・パドヴァーノの位置が少し離れているのが気になります。



ただ検索してみると、確かに良さそうで、お値段も1人前約15エウロという事で、
色々なおつまみ類、スナック類も良さそうなのですね。

8-2-bacaro padovano.jpg

9-bacaro1.jpg

10-bacaro2.jpg

なのでここに、と思われたら、ドゥオーモ近くに行かれた時に回られるのが良いかも。

Bacoro Padovano のサイトはこちら  
http://www.bacaropadovano.com/la-cucina/
info@bacaropadovano.com

住所 Via San Gregorio Barbarigo 3
Tel +39 049-8762777

次回ブログで、パドヴァでお勧めの食事処をご案内しますので、
それをご覧になって、ご自分の良いと思われる場所を探されるのも良いかと。



そして南に下りサンタントーニオ聖堂に。
パドヴァ訪問の季節によりますが、今回は夕暮れの写真で。

14-Sant_Antonio_Padova-31.jpg

エルベ広場からだと1kmに足らない距離だそうで、ここはもう大変に参拝客の
多い場所で、内部の素晴らしさもそうですが、イタリア、また世界で崇拝される
聖アントニオ様のおられる場所とお考えを。



・ 夕方、夜   サンタントーニオ聖堂から、プラート・デッラ・ヴァッレに。
行程図をどうぞ。

15-sera.jpg



図を見ると、中心街から南に下る道筋に、夕食のお勧め場所である
アンティーカ・トラットリーア・デイ・パッカニェッラ・Antica Trattoria
dei Paccagnellaがありますので、先に夕食をして、という事もあるかと。

17-paccagnella dentro.jpg

18-paccagnella piatto.jpg

値段 一人頭 約18エウロ
住所 Via del Santo 113
Tel +39 049 875 0549



そして世界で2番目に広いというプラート・デッラ・ヴァッレに。

19-d5ec411109.jpg

ここはカップルのそぞろ歩きにももってこいでしょうし、夕食後の腹ごなしにも
ちょうど良いかも、ですね。

という事で、パドヴァを1日で観光する為の、お勧めの行程でした。

次回は「お勧めの、お安く、最上の、パドヴァのレストラン」をお楽しみに!


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