・ N.2 イタリアの美術・博物館 ランキング 2019

◆ 4月24日 朝のニュース ◆

コロナヴィールスの感染者数は、前日+3033人 計106848人
死亡者は、+464人 計25549人 治癒の方 計57576人。

未だに感染者が多く、亡くなる方も400人を超えていますが、

5月4日から再開する、とのニュースに勢いがついていて、
危険度の少ない事業の再開は、ひょっとして来週月曜からになるかもで、
いずれにしても5月4日から再開になると。

同州内での移動には問題が無くなり、公共移動機関は数が規制を受け、
マスク着用、距離を置く事などで、大変難しい問題が様々。

店の開店は5月11日からになる様で、これも店の種類により、客の距離、
マスク着用、等など、
バール、レストランなどは5月18日からで、これも客の距離、等など
様々な条件が課せられます。

映画館、劇場、ディスコテーカ、コンサートなどは、余りにも問題が多く、
まだいつから、という事は示されておりません。

いずれにしても問題山積ですが、それでもトンネルの先が見えて来た様で、
少し気が楽になっています。

**********


先回に続き、イタリアの美術館、博物館の2019年のランキングのご案内
ですが、これは単にどこがどう、というのではなく、
まるで知らなかった博物館を知るとか、今までの傾向とは違って来ている
のも知り、大変興味深く感じています。

ローマのコロッセオが、毎年ダントツの1位だというのも、成る程なぁ!と
思ったり、それ以下の順位が動くのも、すでに以前見た所ではなく、
新しく興味を持って見に出かける、という、個人旅行者が増えているのかな、とも。

いずれにしても、11位以下20位までの様子、5,6年前にはリストに無かった
名前がかなり上がって来ていますので、ご覧下さいね。

11. バルジェッロ博物館・Museo Nazionale del Bargello
   訪問者数 644569人  前年比 -5631人

かっては監獄、兵舎だった建物で、見た目も厳めしい建物ですが、1865年から
美術館となり、ここにはゴシックからロマネスクにかけての彫刻の収蔵が多く、
ミケランジェロ。ドナテッロを初めとする名作が、そして陶器やタペストリー、
様々な当時の細工物の展示の数には驚くばかり!

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住所 Via del Proconsolo 4  Firenze

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12. ボルゲーゼ美術館・Galleria Borghese
   訪問者数 572976人  前年比 -36447人

ローマの街中ボルゲーゼ公園にあるボルゲーゼ美術館で、ルネッサンス、
バロック期を中心としたボルゲーゼ・コレクションを中心の収蔵品。
ティツィアーノ、コレッジョ、カラバッジョなど、そしてベルニーニの彫像でも有名。

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shinkaiは未だ訪問した事なく、残念。


住所 Piazzale del Museo Borghese 5  Roma

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13. エルコラーノ考古学公園・Parco archeologico di Ercolano
   訪問者数 558962人  前年比 +24634人

400平米に及ぶ広さの、ポンペイ同様西暦79年のヴェスヴィオ火山の噴火で
埋まった町の遺跡で、世界遺産に登録は、ポンペイ・エルコラーノ、トッレ・
アヌンツィアータの遺跡地域と。

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ポンペイ遺跡の素晴らしさは、我らまるで素人にも、手に取る様に当時の
様子が想像出来るほぼ完全な形で残っている事で、
おまけにその文化の高さにも驚かされます。

エルコラーノには行ったかとタクシーの運転手さんに尋ねられ、
あそこも凄いですよ、と聞かされて以来、いつかまた訪問したいものと。


地図に見える駅が、ナポリから連絡の駅。

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14. トリノ王宮博物館・Musei Reali di Torino
   訪問者数 492049人  前年比 +10897人

トリノにある、かってのイタリア国王サボイア家の王宮、庭園、図書館、武器庫、
絵画館、博物館などが一緒になった博物館で、2016年から再発足の物。
これはきっと見ごたえのあるものと!

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住所  Piazzetta Reale 1  Torino

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15. ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」・Cenacolo Vinciano
   訪問者数 445728人  前年比 +19977人

レオナルド・ダ・ヴィンチがサンタ・マリーア・デッレ・グラツィエに1494~98年に
描いた「最後の晩餐」図、460x880cmの壁画。 
テンペラやワニス、油なども使ったテクニックで描かれ、かっての保存が悪いためもあり、
かなり破損していますが、やはりその見事さは群を抜き、現在の我々も魅了します。

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我が友ジュリアーノはまだ見た事が無いというので、予約を調べたものの、
何か月分も満杯で! 初めてイタリアに来た1984年当時はまだ修復が済んでおらず、
足場が組まれた状態で見ましたので、いつか必ず再訪したいものと。


住所 Piazza di Santa Maria delle Grazie 2 Milano

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16. パエストゥム考古学公園・Parco Archeologico di Paestum
   訪問者数 443451人  前年比 +161112人

カンパーニア州サレルノにある、紀元前550年頃からギリシャ移民による神殿建設
が始まった大きな植民都市で、古代ギリシャ、古代ローマ遺跡が残っている物で、
世界遺産に登録されている。

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住所 Via Magna Graecia 917/919 Paestum  Salerno

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17. ブレラ絵画館・Pinacoteca di Brera
   訪問者数 417976人  前年比 +31561人

1809年に美術館として開館のブレラ絵画館で、ピエロ・デッラ・フランチェスカ、
ジョヴァンニ・ベッリーニ、マンテーニャ、ラファエッロ等々、ほぼ北イタリアの
名品を収蔵している。  広い館内でゆっくりご覧になれますから、是非一度!

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n.1 ブレラ絵画館 ミラノ 再訪   ・ 個展のお知らせ
http://www.italiashiho.site/archives/20191012-1.html

n.2 ブレラ絵画館 ミラノ 再訪
http://www.italiashiho.site/archives/20191018-1.html

n.3 ブレラ絵画館 ミラノ 再訪
http://www.italiashiho.site/archives/20191126-1.html

F.アイエスの 「接吻・バーチョ」 ・ 周辺事情あれこれ
http://www.italiashiho.site/archives/20191201-1.html


住所 via Brera 28 Milano

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18.マントヴァのドゥカーレ宮・Palazzo Ducale di Mantova
  訪問者数 346462人  前年比 +22784人

このドゥカーレ宮は14世紀初頭から、マントヴァの領主ゴンザーガ家の居城と
なり、増築を重ねた、大変ややこしい構造になっていて、500近い部屋数と。

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1457年マントヴァに家を与えられ宮廷画家となった、マンテーニャの描いた
「結婚の部屋」1465~1474年の壁画には、ゴンザーガ家の家族や
四季が偲ばれる物。

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マントヴァと一緒に世界遺産指定のサッビオネータのご案内は
n.1 マントヴァ・Mantovaと、サン・ベネデット・ポー・San Benedetto Po
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464089512.html

n.2 マントヴァ・Mantovaと、サン・ベネデット・ポー・San Benedetto Po
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464090033.html

n.1 サッビオネータ  ルネッサンス期の理想の町、世界遺産登録
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464880831.html

n.2 サッビオネータ  ルネッサンス期の理想の町、世界遺産登録
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/464881437.html


住所  Piazza Sordello 40  Mantova

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19.ローマ国立博物館・Museo Nazionale Romano
  訪問者数 323750人   前年比-25514人

ローマ・テルミニ駅すぐ近くにある考古学博物館、というものの、まだ未訪問で、
他にもアルテムス邸・Palazzo Altemus,Piazza di Sant'Apollinare 46
や、ここは彫像などを収蔵で、4つほどの博物館が含まれます。

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住所 Largo di Villa Peretti 00185  Roma

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20.オスティア・アンティーカ考古学公園・Parco archeologico di
   Ostia Antica
   訪問者数 322089人  前年比-11936人

紀元前7世紀から中世前期まで栄えたローマの港町遺跡で、1500000m²
に及ぶ広さで、訪問した友人たちは皆、想像していたよりも良かった、凄かった、
という感想を述べます。
きっとポンペイ遺跡と同じ高さの文化程度の町だったのだろうと。

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住所 Viale dei Romagnoli 717  Roma

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いやぁ、こうして調べると尚の事、イタリアが保存している文化遺産の凄さと
数に改めて驚かされ、訪問できるチャンスがある様に願います。

そしてまた皆さんに1日も早く、イタリアにお出かけ下さ~い!!
言える日が来るのを心待ちにしています!


で、最初は1~20位までのご案内を、と考えていたのですが、リストには
20位以下30位にもそうだ、そうだ、というのが並びますので、
もう一度続けてご案内したいと思います。 よろしくどうぞ!


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この記事へのコメント

  • シニョレッリ

    shinkaiさん、こんにちは。

    散歩に出る以外は外出を控えてますが、何もしないけれど疲れてしまう毎日です。
    イタリアは光が見えてきたようですね。

    ランキングですが入館者の実数に基づく順位であるとは承知しながらも、私が行った時の実感とはかなり違っていると言いたいです。
    カゼルタ、パエストゥム、エルコラーノは閑古鳥が鳴いてました。団体客はおらず、個人客だけでした。イタリアへの観光客でナポリに行く方はそれほど多くなくて、カゼルタ、パエストゥム、エルコラーノに足を向ける人は更に少数派でしょう、順位は学生、生徒の団体客の多寡で決まっているのではと思ってます。

    レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は予約できません。ところで、パオリーノ・ダ・ヴィンチ(バルジェッロに作品あり)、アントニオ・ダ・ヴィンチ(ピストイア市立美術館に作品あり)がいるので、単にダ・ヴィンチではレオナルド・ダ・ヴィンチを指すとは思えませんが。
    2020年04月25日 18:55
  • シニョレッリ

    shinkaiさん、こんにちは。

    昨日のコメントで間違えてしまいました。

    バルジェッロ国立博物館にあるのは、ピエリーノ・ダ・ヴィンチの作品です。
    お詫びして訂正いたします。
    2020年04月26日 13:58
  • shinkai

    ★シニョレッリさん、こんにちは! コメント有難うございます。

    そうですねぇ、日本はここの所更に東京の方では自粛要請が出た様子で、気分的に疲れる事と思います。 自衛のためにどうぞご辛抱を!

    こちらは、既に2か月過ぎましたので、自営業者の方、工場関係、様々な所で問題が出始め、多分それでもうこれ以上は封鎖できない、という所ではないのでしょうか。 
    実際、コロナヴィールスと共存する、というような言葉でして、再開とはなっても、以前のような状態に戻れるわけではなく、それはきっと年内は無理だろう、という様な意見もあります。
    それでもやはり再開せずにはおれない状態なのだろうと思います。

    ランキングについてのご意見は、はい、私も同様です。 取り上げられたこういう場所は個人で行くにはなかなか難しく、学生、生徒のみならず、大人の団体ですね、私もそういうのに参加して行きますが、イタリア国内からのこういう団体の数だろうと思います。


    「ダ・ヴィンチの・・」と書いたのは、イタリア観光省というのか、italia bini culturaliが発表のページで、「Cenacolo Vinciano」で出ていたので、ついそのまま書いたのでしたが、
    その言葉のままで検索しても出ますし、
    「最後の晩餐(をした部屋)」それも「ダ・ヴィンチの」となると、それはもう「レオナルド・ダ・ヴィンチ」を指す、というのがこちらでの一般の様子です。 多分、イタリアに限らないと思いますが。

    ずっと以前この言葉を知らずの時、水門で、「ヴィンチャーノ」と出て探したことがありましたが、その様に、これはレオナルド・ダ・ヴィンチを指すのだと知った事でした。

    今回は記事のタイトルには、「ダ・ヴィンチ」と書きましたが、文中には名前全部を書いていますし、それでOKかと思っておりました。
    が、次回からは最初からしっかり書くようにいたします。

    2020年04月27日 04:32