・ イタリアは ・ n.2  巴里 1550年 にようこそ!

◆ 3月25日 朝のニュース ◆

コロナヴィールスの感染者は、前日よりも+5249人 計5403o人
死亡者+743人 計6820人  治癒の方+894人 計8326人
という状況で、23日に一旦死亡者数が減りましたが、再度増加、
ただロンバルディーア州の感染者数が減ったそうです。

日本の友人達から心配のメールを頂くのですが、
必要な食料品店、スーパー、薬局、ポスト、銀行などは開いており、
買い物に出かけるのも同じ市内であれば自由で、
とにかく緊急時以外は家から出ない事、という事で、

shinkaiなどは外の勤めもなく、以前から家にいましたから、
実際にあまり危機感は感じずに、という様子です。

そして車で他所に出かけたりするには自己申告証明書、これは
ネットからダウンロードし印刷し、自分で書き込むもので、
道路封鎖の警察官に見せる事が義務付けられていて、
違反すると罰金になるそう。

中国から第3段のドクターの応援団がやって来たそうで、
先日はロシアからも貨物飛行9機が、ドクターや医薬品、マスク不足で、
を運んで来てくれた映像があり、機体には「ロシアから愛をこめて」と!

お医者さんの死亡が25人となったそうで、今大変な激務と危険の中で
働いて下さっている事に、心からの感謝です。

東京オリンピックが遂に1年ほどの延期決定となったそうで、
関係者は大変でしょうが、現在の状況としては適正な決定と思います。

とにもかくにも、世界中が戦っているこの状況が峠を越すのを
辛抱して待つしかありませんね。 

自分が出来るのは家から出ない事、頑張りましょう!


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サイトで偶然見つけた面白い記事をご案内しておりますが
Parigi nel Medioevo, una spettacolare ricostruzione 3D」というサイトで、

中世のパリの街の様子を3D映像に再現したDVD、
中世のパリ・Paris au Moyen Age」が数年前に
Grez Productionsにより発売されたものを紹介しているもので、
今日はそのn.2を。

1550年同時のパリには約20万人ほどの住民が住み、政治経済の
中心は現在のシテ島、街中を流れるセーヌ河の2つの中の島の内の1つ、
西側の島を中心にしていた様で、東にある小さなサン・ルイ島には
まだ住民がいなかったと。


地図に打った番号は大方サイトに写真が載っていた順で、位置が
あちこち飛びますがご勘弁を。

1-citè 1.jpg

2-citè.jpg

1. シテ島の先っちょ、 当時はこの一帯が果樹園だったのですね。
2. ノートルダム聖堂・Notre-Dame
3. ルーブル宮・Luuvre 城と書いてあり、現在の姿とは大いに違うと。
4. かなり飛んで、バスティーユの要塞・Bastille.
5. サント・シャペル聖堂
6.7. プチ・ポン・プチポンテ橋・PetitーPont とプチ・シャトレ 
8. 市宮殿、現在のコンシェルジュ・Conciergerie
9. シャンジュ橋・Pont au Change
10. 市役所・Hôtel de ville と グレーヴ広場・Place de Grève
12. グラン・シャトレ・Châtelet 裁判所

先回は正面壁が国彩色に彩られていたノートル・ダム聖堂などもありましたが、
今回のご案内は6.7.のプチ・ポン・小さな橋と、プチ・シャトレから。



6.プチ・ポン・小さな橋は、セーヌ河の左岸とシテ島を結ぶ、現在
 長さ32m、幅20mの橋ですが、当時はこんな風に木の橋で、

6-1-zoom-sur-le-petit-pont.jpg



こんな絵も見つかりました。 で橋の右に見える要塞風の建物は
プチ・シャトレ・Petit Châteletと。 
 
6-2-Le_Petit_pont_et_le_Petit_Châtelet,_1717.jpg



で、これがプチ・シャトレで、9世紀からシテ島への連絡を守っていた
2つの内の1つの要塞なんだそう。 

6-3-petit chatelet.jpg

ここではすでに橋の上の建物の並びは見えずで、



この図では、要塞も見えませんね。 要塞の無くなった年が
調べられずですが、橋と要塞が火事にあっている図がありましたです。

6-4-Le_Petit-pont_et_la_Place_du_Petit-pont,_1830.jpg



現在のプチ・ポン、1853年に架けられた橋で、

6-5-NX-32856.jpg



要塞跡の現在のプチ・シャトレ広場と、

6-7-Place_du_Châtelet_from_Tour_Saint-Jacques,_17_August_2013(1).jpg



記念塔。

6-8-Place_du_Châtelet_-_monument.jpg



プチ・ポンをシテ島側から渡っての左に見つけた、如何にも巴里風の
「プチ・シャトレ」という名のレストラン。 

6-9-il_570xN.1061939523_69ui.jpg



当時のプチ・シャトレから見たノートル・ダム聖堂。

6-sur-les-hauteurs.jpg



8.現在のコンシェルジェリー・Conciergerieに含まれるシテ宮・
 Palais de la Cité. 

8-1-le-palais-de-la-cite.jpg

10世紀から14世紀にかけてのフランス王の王宮だったのが、
ヴァンセンヌ城に移り、牢獄として使用され、ここに処刑前の
マリー・アントワネットも過ごしてのだそうで。

王宮から牢獄に、という急激な変化に驚きますが、つまり裁判所
が一部にあった為ではないかと愚考を。



こちらが現在の姿で、一番左にある塔にご留意を。

8-2-Paris,_Conciergerie_01.jpg



シテ島の北からの眺めで、現在も見える塔が並び、
城壁の内側に見えるのがシテ宮で、その奥にサン・シャペル。
2本架かる橋の右がミレール橋・Ponte Millersで、

9.左の幅広い橋がシャンジュ橋・Pont au Change.

9-1-les-ponts-au-moyen-age.jpg

シャンジュ橋はシテ島南のプチ・ポン・小さな橋に対し「大きな橋」
とも呼ばれたそうで、現在はこの橋のみが残ります。
右奥に聳えて見えるのが、サン・ジェルマン・デュプレ修道院の塔と。



シャンジュ橋の古い姿と、

9-2-Pont au Change.jpg



現在の姿。

9-3-the-pont-au-change-with.jpg



そしてコンシェルジェリーの、シャンジュ橋寄りにある時計塔と、
素晴らしい時計。 塔は1350年に建設で、ここにある時計は
フランス最古のものだそうですが、1585年に取り換えられたものと。

9-4-la torre d'orologio.jpg

9-5-orologio-conciergerie-parigi-1200x900.jpg



12. 近くなので、シャンジュ橋を渡って対岸のグラン・シャトレ・
   Grand Châteletを。 フランス革命以前の王政においての要塞で、
   裁判所の建物、警察本部もあり、それに従い監獄もあったと。

12-1-du-cote-du-chatelet.jpg

シテ島の南を守るプチ・ポンのプチ・シャトレに対しての、北を守る
このグラン・シャトレとシャンジュ橋・グラン・ポンテ・大きな橋と。



かっての姿。

12-2-gran chatelet.jpg



10.市役所・オテル・ドゥ・ヴィル・Hôtel de ville.
  元は「Maison aux piliers・メゾン・オ・キリエ・柱の家」 という
  建物だったのが、後に市役所、と呼ばれるようになったそうで、

10-1-un-plus-petit-hotel-de-ville.jpg



現在の市役所が如何に増築されているかが、良く分かりますね。

10-L'Hôtel de ville.jpg



11.市役所広場・Place de l'Hotel de Ville、元の名は
  グレーヴ広場・Place de Greve.

11-1-Place-de-Grève.jpg

当時ここは重要な商業港でありましたが、一方広場はお祭り広場でも
あり、死刑執行が行われる広場でもありました。

最初の市役所の図の右下に絞首刑に吊るされているのが見えますが、
昔shinkaiが読んだ小説に「グレーヴ広場で火刑に」とあるのが
記憶に残り、どこにある広場か調べた事があったのですが分からず、
今回ここで、そうだったのか、と納得でした。


現在の広場と市役所と。

11-2-hotel-de-ville-parigi.jpg



最後にもう1度、先回最初にご覧頂いたこの図と、

13-1-Île-de-la-Cité.jpg



その先端部分の図で、これが「王様の庭」として果樹園があり、
王のお住いのすぐ近くにまで広がっていたのだそう。

13-2-le-jardin-du-roi.jpg

この王様のお住まい、というのが良く分からずで、今回不明のまま。
右側に見える小さな中庭を挟んでの洒落た建物に、
王様がお住まいだったのかな、いつの時代に? 

またいつかグレーヴ広場同様に、答えが分かる時が来るかも!

1555年の巴里への、ひと時の回顧でしたぁ。


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