クレモナ行きのご案内予告編 を続けます、どうぞ!

こちらがクレモナの聖堂。 12世紀からの建設で完成は15世紀、
が、装飾は中世から完成後のバロッコ式にまで及びます。
トラッツォと呼ばれる、クレモナのシンボルである高い鐘楼。

同じ広場の南側にある洗礼堂。

今回は聖堂、洗礼堂共に内部を見学したので、別にご案内を。
鐘楼の上からの眺めは、こちらに。
この3点の写真は、聖堂の向かいにあるコムーネの中からでして、
この高さからだとちょうど眺めが良いですねぇ。
お天気でなく、時間もなかったのが残念!
こちらがコムーネの長い階段の先に見える入り口で、
手ブレご容赦!

階段を上った左手がこんな広間で、奥にも展示室があり、

階段の奥に見えた入り口を入ると、左にこの広間。

shinkaiは、シニョーラ、ここは写真はダメです、と言われ、
隣の部屋から聖堂を写した後トイレに行き、戻ると仲間がおらず!
この奥にどうやら市役所が保存しているストラディヴァリなどの
展示室があった様子で! くやち!
隣の棟も覗きに行ったのですが、見つからず・・、見逃しましたぁ。
この後、一旦解散で自由にお昼ご飯を。
shinkaiは、久しぶりに会った写真仲間のジョヴァンニと
その奥方と一緒に、ガイドさんが教えてくれた
聖堂脇の道を入った所のセルフ・サーヴィスの店で。
魚、何の魚だったっけ、スズキかな、トマト・ソース煮と、
野菜のグラタン風、珍しくお水と。
というのも、ビールが見つからなかったので、ははは。

この後店を変え、チョコレートのトルタと、これはとても美味しかった!
と、オルゾ(大麦カフェ)でお腹いっぱいに!
ジョヴァンニは今度、参加しているグループで写真講座を受け持つ
様になったそうで、参加者への条件に、
携帯は消す、事前に説明を読み、その都度の設定の質問はなし、
としたと云うので、大笑い!
というのもこの条件は、写真仲間のジャンナにすべて当てはまり、
彼はいつも同じジャンナの質問、携帯に草臥れていたからで、ははは。
この市の日に見かけた、しっかり積み上げたハム類と!

チーズの屋台のあれこれ、美味しそう!!

クレモナの街は世界に有名なストラディヴァリの街、
ヴァイオリン制作で有名な街ですが、
これはコムーネの前にあったポスターで、
ヴァイオリン博物館にお出で下さい。 と、
ストラディヴァリ、アマーティ、グァルネリの最高品が
お待ちしています、と。

コムーネ脇の展示窓。

午後はトッローネ(ヌガー)のお店に行き、
その後ヴァイオリン博物館に向かいますが、
コムーネの脇から。 午後になってもまだ靄がかかったまま。



通りすがりの細い小路の奥に見える、聖堂の正面。

小さな広場、通りがかりの道に見かける、
リュータイオ・Liutaio・ヴァイオリン等の制作店。
クレモナには150近い店があるそうで・・。


こちらが新しいヴァイオリン博物館。
以前からの建物を改修し、5年程前にヴァイオリン博物館として
オープンしたそうで、
以前は街の中心から駅に向かっての博物館内に有り、

今回は時間が迫っていて、博物館内も十分に見れませんでしたが、
戻って後に様々な疑問解決にサイトやYoutubeを見て回り、
とても楽しく、すっかりハマりました!
また皆さんにも、ストラディヴァリや、ヴァイオリン製作についての話を
しっかり聞いて頂きますね、ははは。
バスに乗る時間が迫り、聖堂前を通りかかると・・、
ああ、やっとの青空!!

が、帰り道はまたまた靄の道で、
ブレーシャ近くで、ほんの一瞬見えた黄昏の薄いバラ色。

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