
先回ご案内「印象派絵画展」を見に行ったトゥレヴィーゾ・チェントロ、
運河沿いに見かけた春の様子を見てやって下さいね。
上の写真は、博物館から出てきて直の脇道に見えたお家の壁画。
我が町コネリアーノも古い中心部はそうですが、トゥレヴィーゾも
この一帯の古い建物には大概壁画、フレスコ画装飾が残っており、
見てあれこれ想像するのが楽しいです。
そろそろお昼時に差し掛かる時間ですので、どこからともなく
美味しい匂いが漂い、気持ちがそぞろになりますが、
運河沿いに見えたお店の中の電球。

運河沿いに沿って角を曲がり、見えるかっての水車。
ここのはかなり古い様ですが、確か動いていなかったと・・。


同じカニャン・Cagnan運河の奥には、まだせっせと動く水車あり。
水車の脇を抜けると中の島があり、運河はその両脇を
かなりの水量で流れていますが、鴨たちがたくさん。

中ノ島には常設屋台市があり、

元もとは魚売り場だったのですけど、

今回見たチーズ売り場2軒!
かなり強い匂いのする、美味しそうなのがありました・・。

ふと屋台の後ろを見ましたら、鴨たちがたむろしていて、
しかもメス1羽に、オス5羽!! ははは。これもハーレム?!

運河沿いの向こう岸、ここもフレスコ画が残る建物ですが、
新しくバールが店開きしたみたいで、良い眺め。

中ノ島一帯に、観光客団体と思われるグループが何組もで、
印象派絵画展を見つつのトゥレヴィーゾ観光なんでしょうね。
我々もフェルメールの「真珠の首飾りの少女」を見にボローニャに、
「メッシーナ展」を見にロベレートに行ったりするのですものね。
ええ、トゥレヴィーゾの中心も、見どころの多い場所なんで~す!
以前の街のご案内はこちらから。
野菜市もたつ狭い通りを横切り、も一度運河沿いに。

初めてこの辺りに来た大昔、ははは、当時は右側の古い建物にも
住人がおり、窓辺や運河に張り出すテラスにも鉢植えの植物が
見られましたが、ついに閉じられたようで・・。
薄日が差し、淡い新緑の柳が揺れ・・。

運河を渡る橋と、

運河脇の建物に残るフレスコ画。
かってはもっと華やかな眺めの街だったでしょうねぇ!

橋の上を行きかう人々。
土曜日とあって家族連れ、そして買い物帰りの人々。

運河脇のインテリア店、ショウ・ウインドウの中。

トゥレヴィーゾのチェントロ散歩、 その2に続きます。
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