なんとまぁ、今年も最後の月になりました。 早いものですねぇ。
皆さまもお風邪など召されぬよう、お気をつけてお過ごし下さいね!
こちら北イタリア、ヴェネト州のスコミーゴ村もすっかり晩秋の色、
というか、すでに初冬の色と言わねばなりませんが、
この日曜の午後歩きに出ましたら、北に見える山が白くなっているのを
見て、それに風も冷たいのに驚いて慌てて家に戻り、
靴も履き替え、カメラを持って出かけました。
上の写真は雨上がりの曇り空の様子が残り、
西に傾いた陽が少し弱いですが、
ヴィゼンティンの上の方はかなりの積雪だったのが分かり、
山の向こうのベッルーノの方は、かなり降った事でしょう!
こちらは東に続く山並みで、ほら、標高何m以上は雪、というのが
良く分かるような、はは、横線に延びる白さでしょう?
北の山の雪はこれが初めてではなく、かなり前にもう降ったのを見ていますが、
これだけ下まで白く降ったのは、多分今回が最初。
で、一昨日、昨日とまた雨でしたから、もっと白くなったかも!
以前にも見て頂いた、少し先の草原にいるお馬ちゃんたち。
春以降姿を見る事が無く、ひょっとして、と気になっていたのですが、
暫く前に2頭の姿が見え、安心しておりました。
が、この時は柵のすぐ近くにいたので寄って撮ろうと思いましたが、
何せ金網の柵が2重になっていて、それも高くて・・!
この写真で気が付きましたが、足元の水たまりには氷が張っていますね!
風もかなり強く、冷たい日でしたが・・。
オオバコの葉などちぎって網の隙間から差し込むと食べてくれ、
ついでに鼻面もさすらせて貰い、また会えて嬉しいよぉ!
雨の日が続き、背中も泥だらけになっていて、
少し離れた場所のマンマの方も、泥だらけ。
隣の葡萄畑の畝の隙間から見る、北の山並み。
畑の間の道の並木も、もうすっかり枝だけになり、
丘の上の木も、雪の山を背景に。
徐々に日差しが強くなり、山の襞の影がくっきりと。
西の空。 もう少しで雲から太陽が顔を出しそう!
北の山並みの奥の方、雪がかなり積もっていて、
この辺りは峠の隙間から吹き込んでくるのかも。
西の丘の上、フォルメニーガの教会もくっきりと見え始め、
カルページカの教会前についた時は、西日が輝き始め、
逆光に煌く木々が素晴らしく見え始め、
杉の実、 松ぼっくりの小さいのと同じ様子。
坂道を辿り戻り始めると、一層雨上がりの景色が素晴らしく見え始め、
空の色は肉眼ではもっと濃く見えたので、
なおの事、黄葉の葉の煌きが素晴らしかった!
葡萄畑の残りの葉の輝き。
丘の葡萄畑の畝の色、そして背景の雨雲の色!
ビザンティンの山並みは半分陰に隠れ、手前の濃い黄葉が光ります。
お馬ちゃんたちの所まで戻ってくると、馬たちは奥に行ったのか見えず、
その代わり、ほら、子牛がね。
脚の短さ、お尻の形、ね、どう見ても牛でしょう?!
夏頃、朝歩いている時に突然大きなモゥ~~という声が聞こえ、
あれ、牛がいるんだ、何処に、と驚いたのですが、
いつもいる馬たちが見えずに、この子牛が柵の向こうを私について歩き、
何度も鳴くのです。
で、馬たちを売って牛を買ったのか、と思ったのですが、気にかかってまして、
そのうちに馬も、そして奥の方に牛らしき姿も見えるので、やれやれと。
牛もこの草原に慣れたのか、鳴き声は聞かなくなりましたし、
共存しだしたのかも、ですね。
最後は、いつもの、オリアーノ村の教会と鐘楼。
手前は光輝く、葡萄の葉、で~す。
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