・ 友人宅でのお昼ご飯  早春の兆しの庭も


この28日の日曜日、友人のジュリアーナ・ミランのお家に
皆でお昼を呼ばれに行って来ました。

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わざわざミランという姓を書く、付けて呼ぶ、というのは、
我らの仲間にはジュリアーナ・Giulinaという名のが2人居りまして、
1人はよく名の出るジュリアーナで、彼女の姓はフランツ・Franz。
ちょっとドイツ語圏寄りですが、まぁ、フリウリの出身ですのでね。

他にも顔見知りのジュリアーナが2人いますが、ははは、
ポルトガル旅行の時にはバスの中に4人が揃い・・!!


で、日曜のお昼にジュリアーナの家に着き、直に皆が揃い、
早速に食卓に。

上の写真は、食卓に並んでいたお皿とコップが新しかったからなのと、
ちょうど窓から射しこむ陽がとても感じが良かったので。




さて今日の献立は、と早速覗きこみに行くと、
ポレンタを作る鍋では、ゆっくりと電動のかき回し器がうごいており、

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他は何かなぁ~、と遠慮なく蓋をちょっと持ち上げて覗き見るshinkai!
ははは。 ポレンタの奥の鍋はスープがなみなみとで、
あっ、クヌーデルね。 そう。 横の平たい鍋にはラディッキオ。 
きゃ、嬉しい!
そして、もう一つ右の鍋には茸、 完璧!!

ミランの家でのポレンタ料理は、こちらにも。

旨いもの、全般はこちらから。




クヌーデル・パンをふやかしたものにチーズやハム類、香草などを混ぜ
団子にしたものを、今日はスープで頂きます。 
かなり大きな一玉でしたが、この後もう一玉追加!
このスープがとても美味しかった!!

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他には溶かしバターをかけて、という食べ方もありますが、
これだと重く感じる、と皆の声。

新しい可愛いお皿とコップは、彼女の息子さんからのクリスマスの
プレゼントなんだそうで、 マンマが友達を呼ぶときに、
縁の欠けたお皿が無いようにって、優しいぃ!! 良い息子!!




ワインはアリーダからの差し入れで、モンテプルチャーノ・ダブルッツォ種の赤、
スピネッリ・Spinelliというメーカー、美味しかった!

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お皿に、ポレンタと茸が乗り、茸が今回はとても美味しかった!!
この茸はこちらでキオディーニ・釘と呼ぶ物で、日本語ではナラタケと。

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で、チーズが出て来て、shinkaが小さくしている内に、ははは、
ラディッキオ・トゥレヴィジャーノの煮物も追加され・・。 
お皿から湯気が立っているのが見えますかぁ?!

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ラディッキオは冬野菜の今が一番おいしい時期で、

彼女はフォルノ・オーブンで焼かずに、平べったい鍋に並べ、上から塩と
オリーヴ・オイルをかけて弱火で5分もかからない、と言ってましたね。
この方法だと、芯まで柔らかく食べられますが、

今頃shinkaiがはまっているのが、ザクザクと大きめに切り、
大きなフライパンでオリーヴオイル、塩をふり、強めの火で炒める方法。
最後ちょっと蓋をして芯まで火が通るようにしますが、
この方が、ラディッキオのほろ苦さ、香りが良く残る様な気がします。

か、お高いトゥレヴィジャーノ種、今回のジュリアーナの使ったのなどは、
やはりオーブンに入れますね。 葉がちょっと焦げたりも美味しいので。




この辺りでお腹いっぱいになっているものの、
皆でプレゼントに持って行ったのが、カルネヴァーレ時期のお菓子、
フリテッレ・揚げ菓子で、中身がクリームとか干し葡萄入りとかあれこれ。

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中には、花火が突き刺してあり、




アリーダが火をつけると、何とかなりの高さにまで火花が立ち上がり、
徐々に低くなり、消え。 ホステスのジュリアーナね。

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既にカルネヴァーレの季節で、TVでは物凄い混雑のヴェネツィアが
映っていましたが、

我らはお腹いっぱいと言いつつも、違う種類をそれぞれ味見し、
つまりshinkaiなどは4つか5つ食べまして、ははは。

一緒に、ヘルガ持参のフラゴリーノ・Fragolinoという、甘~い白ワインを。

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しっかり食べ飲み、少し落ち着いた仲間たち。 
奥がエレオノーラで、左がカフェ中のジュリアーナ。

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アリーダとヘルガも撮ったのですけど、これは載せたら殺される、という、
ははは、そんな風に撮れたので、今回はパス。




アリーダはかなりの酒豪でして、あれこれ話している内に、
この家で飲むと、必ずジュリアーナがうちの夫が残したワインだ、
グラッパだとか言うけど、いったい何年前に亡くなった? 
23年前!! じゃぁ、まだ屋根裏のワインの他に何があるのか、見せて。

で、出て来たこれ、シーヴァス・リーガル!! まだ残っているのですよ!
皆で小さなグラスに頂きまして、ははは、
久し振りに美味しいウイスキーをね。
香りは殆ど無くなっていましたけど、味はしっかり美味しく残っていまして。

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12月にアリーダの家に皆でお昼を頂きに行った時、
ははは、しょっちゅう皆でなんだかんだと会食していますねぇ!
アリーダはウィスキーが好きだから、とスコッチのかなりお高い、
名前を聞いた事もないシングル・モルトを一瓶エレオノーラが選び、
持参し味見もしたのですが、

煙の香りがかなり口中に広がる変わった味わいのウィスキーで、
ジュリアーナはウィスキーは好きでない、と言っていたのが、
今回はこのシーヴァスを飲んで、美味しい!と言ってましたものね。

こちらではいつもワインを飲み、それか、生ビールですから、
世の中にはウィスキーというのもあったけ、と思い出しましたです、ははは。




アリーダが、他には何がある?! と、ははは。
で、出て来たのがこの小瓶のコレクション、ラムにグラッパにウィスキーなど。
蓋の開いているのは1瓶だけで、これはやはり手を付けずにね。

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左奥に見える底の平べったいのが、やはり今は亡き夫作の
美味しい食後酒グラッパで、
いつも食後の後のカフェに、皆がたっぷりと注いでね。




で、2階のトイレに行った時に、階段の踊り場に見事に咲いていた
シンピジュームを見て撮り、

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ちょっと庭を見てこようと外に出て、
ジュリアーナ・ミランはお花が好きで、いつも花で埋まっているのですが、
これはお家の前。

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前庭の、蕾をいっぱいつけたシャクナゲ、ですよね?

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大きな黄色いバラが一つ咲いていて、芽も出かかっています。

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お隣のお家の葡萄畑。

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何の枝か、ほらね、うぶげがいっぱいの新芽。

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幹がつやつやで、面白い枝ぶりを何の木か、と見ていると、
ジュリアーナが、shinkai何見てる? と出て来て、

これは桜、と。 家を50何年か前に建てた時に元からあった桜の木だと。

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ジュリアーナは若い頃スイスに働きに行き、家族が既に行っており
呼ばれたのだそうですが、そこで後の夫と知り合い結婚。

スイスは賃金もイタリアの3倍近かったものの、勿論その分物価も高く、
でも頑張って始末し、こちらに土地を買い家を建てたのだそう。
既に息子さんが52歳だそうですから、家もそれと同じ位なのですね。

イタリア人の出稼ぎというのか、そんな歴史を時々見聞しますが、
今はまた大卒の若い人たちが良い職を求め、外国に出て行きます。
イタリアでは若い、やる気のある頭の良い人たちが国を出て行くことを
頭脳流出、と心配しますが、難しい問題ですね。




桜の芽もちょっと出て、早春の気配のするジュリアーナの庭でした。

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・ 記憶の日 ・・忘れないために!  1月27日


毎年1月27日は、「記憶の日・ジョルナータ・デッラ・メモリア」。

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この日1月27日は、1945年1月27日、ポーランドのアウシュヴィッツの
絶滅強制収容所が解放された日にちなみ、
ヨーロッパの国々が、ナチの殲滅作戦によって起こったユダヤ人を始めとする
600万人もの大量殺戮を忘れない為に制定された日。

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少し見難いのをご容赦頂き、
白い四角が強制収容所、正確には収容者の絶滅収容所が
あった場所で、赤い点が強制収容所があった場所。

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下に、1200万人、男、女、子供が収容所に連行され、
その内の1100万人が殲滅され、その半分がユダヤ人、 とあります。

というのも殺戮されたのはユダヤ人だけでなく、同性愛者、ジプシー、
知的に遅れた人々、政治犯もが含まれていた訳です。




大小様々な収容所は全部でヨーロッパに2000以上あったという事ですが、
その内イタリアには4つありました。

イタリアではムッソリーニが政権を握り、1938年に「人種法」が制定され、
これ以降国内でのユダヤ人の迫害が始まり、政治犯など共に
収容所への連行が始まったわけですが、

4つの収容所の内ひとつはエミーリア・ロマーニャはモデナの北、
フォッソリ・Fossoliに。

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1943年10月、ローマからのユダヤ人1022人がアウシュヴィッツに送られ、
この内の839人がガス室で亡くなり、生きてイタリアに戻ったのは17人。

1944年2月、650人がアウシュヴィッツに送られ、このうちの23人、女8人、
男15人が生還し、この中にプリモ・レーヴィ・Primo Leviが。

フォッサリからは全部でアウシュヴィッツに貨物列車で2445人が送られたと。




これはボルツァーノにあった収容所で、ここもナチの収容所への移送を
待つ場所だった様子。

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ピエモンテ州クーネオの、ボルゴ・サン・ダルマッツォ・
Borgo San Dalmazzoの収容所。
最初はミューラー隊長によって造られ、後にイタリア政府に任された。
全ての収監者はアウシュヴィッツに送られ、ほんの少しの生存者があった、と。

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アルプス兵の兵舎が収容所に使われたようで、壁に見える文字は、
決して裏切るな、 皆は一人の為に、1人は・・、と。

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アウシュヴィッツに向かって出発した貨物車の鉄道駅が整備されており、
ここに見える説明に、

1943年11月21日と1944年2月15日、ボルゴ・サン・ダルマッツォの
鉄道駅に355人が集められ、男、女、子供たちが貨物車に乗せられ、
絶滅収容所のアウシュヴィッツとブッケンワードに連行、335人が
殺害された。ユダヤ人、イタリア人、そして外国人で・・。

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イタリアから絶滅収容所に送られた人々の数は全部で約7500人とみられ、
その内826人が生還できた、と事。




これはイタリアに唯一存在した絶滅収容所、トリエステのサン・サッバ・
San Sabba. 元々は精米工場だったものを改造したもので、
写真真ん中に見える建物の跡が、ナチが退却前に爆破した
死体焼却炉のあった場所。

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私本人もこの後訪問しましたが、鳥肌が立ちました。



内部の様子を。

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今朝のTVでは、明日27日の記念日について取り上げており、
各地で様々な催しが行われる様子ですし、
数日前から、これらの主題を取り扱った映画が色々TV放映されるので、
ああ、記念日が近い、と思い出します。

中でもやはり記憶に残る映画としては、

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アンネの日記   ここに載せた写真は今夜放映される1959年制作の物で、
監督がジョージ・スティーヴンス、瞳の美しいミリー・パーキンスがアンナ役を。
DVDを持っていますので、今夜はTVではなくこちらを。

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shinkaiが中学生の時、この映画が製作中という記事が英語雑誌に載り、
担任が英語の先生だったもので、彼は初めて知った内容に興奮し、
我らに関連事項を詳しく語り、それが頭の中に深く根を下ろした最初でした。

戦後14年目にして作られたこれは、まだまだ近い深い傷の記憶が
残っている中での作品で、新しくあれこれ作られる当時を描く映画は、
余ほどの製作費をかけたものでないと、作品自体に緊張感がないなぁ、
という印象を受けます。
それだけ当時の記憶を持つ人々も少なくなり、時代が過ぎた、
という事なのでしょう。



世界中、未だ人種問題、人種間の争い、国の間の戦争も尽きず、
新しいナチズムの台頭についてもニュースで見ますが、
7,80年前に起こったこの信じられないような大犯罪、悲劇を通し、
我らが学んだ事は大きな筈!
少しでも将来が良い方向に向かっている様にと、
いささかの楽観性を持って願っているshinkaiです。

最後に、イツァーク・パールマンのヴァイオリンで、
「シンドラーのリスト」のテーマ曲を。

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・ トスカーナ、とりわけシエナのクレーターの雪景色  サイトから


いつもながら、さて次のブログには?と考え、なかなか決まりませんで・・。
寒いものの窓の外の陽射しは何となしに生き生きと温かそうで、
今年はトスカーナ辺りに出かけられると良いなぁ、何ぞと思いつつ、
サイトでシエナのクレーターやオルチャの谷風景をながめ・・。

となると、どうしても緑、そして刈り入れ後の黄土色風景が大半なので、
ふと思いつき、冬の風景、と打ち込みましたら、出ました出ました、
雪に埋もれたシエナのクレーター風景、そして雪降りの光景が!

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という事で、冬のトスカーナ風景、とりわけシエナのクレータ周辺を
集めて見ましたので、ご覧くださいね。

クリスマス前後にお出かけになる事はあっても、なかなか雪が降る、
積雪のトスカーナを見にというのは無いでしょうしね、ははは、
勿論shinkaiも、雪見に出かけるだけの根性は無しですので、
今回は、そうなんだぁ! 寒そうねぇ! と高みの見物をどうぞ!

上の写真は、まずはシエナのクレーターの霜枯れの風景を。




こちらはも少し、霜が深くなった頃合いでしょうか。

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そして、日中もこんな風に霧の深い日が続き、

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ついに雪が吹き付ける日があり、

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シエナのカンポ広場に降る雪。 かなり積もってますねぇ。

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ドゥオモの前もこんな降り! 

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ピサの斜塔でも!

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サン・ジミニャーノもかなり降ってます。

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町の中の様子はちょっぴりこちらに。

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雪の朝の日の出。

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モンテプルチャーノも雪景色。 

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街の城壁から見下ろす平野の雪。 かなり深そう!

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バーニョ・ヴィニョーニの雪景色も見つかりましたぁ。

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温泉からは湯気が立ってるのが見えますが、
温泉に浸かって雪見酒、というのは、イタリアではないでしょうねぇ!




トゥスカーニアも雪。 奥に見えるのがサン・ピエトロ聖堂

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これは、モンティージですね。 
あの辺りの狭い山の傾斜道はどんなだろ?

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オルチャの谷の糸杉もすっぽり雪の中。

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こちらもオルチャの谷の、ヴィタレーターの礼拝堂
左上の町がピエンツァ

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シエナのクレーターど真ん中、下に見える道がレオニーナに行く道

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この辺りから見える風景、遠く上に見える街はシエナ

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地図上の直線距離では10Kmほどなのを確かめましたが、
シエナ、また行きたいなぁ。 




こんな雪の凍えそうな日でも、道に残る車の跡。

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白い畑の向こうに谷があり、そして葡萄畑、人家も見え。

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晴れた日の雪景色は目に眩しい!! 手前の池はすっかり凍結。

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白く広がる無音の世界。

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ピエンツァの下から、モンティッキエッロに行く糸杉の道。


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モンテ・サンテ・マリーエ、私の部屋の窓から、とあった風景。
なんとこの上半分が、今shinkaiが描いている緑の谷なのでしたぁ!

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シエナのクレーター、オルチャの谷の夕暮れ時。

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そして、後少しの辛抱の後、雪が消える日が来て、

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おまけ、そしてそしてね、じきに緑に覆われる日が来て、
こんな風な光景も見れるかもね、きゃはは。

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どなたか知りませんが、やりますねぇ!! 笑えます!



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・ 子供の絵本挿絵原画展 と、仲間との美味しいお昼


この14日の日曜日、仲間と近くの小さな町サルメデ・Sarmedeで
開催中の「子供の絵本挿絵原画展」に出かけて来ました。

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展覧会については、今迄にも何度かご案内しておりますが、

会場の様子、サルメデの様子などはこちらに。

今回はとりわけ「日本」が主テーマだというので、
友人ともども興味を持って出かけました。



今回の主賓招待作家は、フィリップ・ジョルダーノ・Philip Giordano
という方で、日本に住み、日本での絵本出版もされておられるようなので、
詳しい方もおいでかも。

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私めなどは付いていけない、ははは、着想と作品でして、




これは「かぐや姫」ではないか、と思いますが・・。

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こちらが今回トップの写真の絵本「昔、むかし」に、
作品を出されている方々で、 やはり日本人の名が多く見られ、

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作品原画はこういう、いわゆる日本的な雰囲気の物もありますが、

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モチーフは「一寸法師」と思いますが、

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上の絵は、確かに着物を着た女性ではあるものの、中国やアジアの
雰囲気もあるように思いますし・・。

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会場にはこんな風に、原画の下にその絵本が下がっていて
読めるようになっており、

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子供たちが来て読んだり、お母さんが読んだり、またゆっくり座って、と
いう場所も設けられています。




今回は、俳句のコーナーもあり、「俳句、日本の詩の花」と。

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時々、日本のアイクの本を読んでいる、とか、アイクの会がある、
とか聞くほどに、こちらイタリアでも日本の俳句は有名なのですけど、

イタリア語のHを発音しない読みで「アイク」と言われると、
いささか抵抗を感じ、ははは、
友人たちには「アイクではない、ハイクだよ」と教えますが・・!





幾つか撮ったものの中からご紹介を。

里古りて 柿の木持たぬ 家も無し  芭蕉

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ただ、良く知っている俳句は頭に漢字、ひらがながすらっと出ますが、
ローマ字で知らない俳句を読むと、逆にイタリア語での俳句を
読まないと、ああ、そうか、 となりませんで・・!




春雨や 猫に踊りを おしえる子  一茶

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これは絵がまさにその場の状況を伝えており、友人たちにも
評判が良かったもの。




山道の 案内顔や アブが飛ぶ  一茶

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鹿の角 借りて休みし 胡蝶かな  一茶

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取り上げられている句は、すべて芭蕉と一茶で、
一茶の様に生涯で読んだ句数が多いと、確かめるのも難しく・・。





初時雨 猿も小蓑を 欲しげなり  芭蕉

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初時雨、という季語自体に「初冬に降る最初の冷たい雨」という意味が
ありますから、我ら日本人には即その底冷えの寒さが感じられますが、
イタリア語にはその言葉が無いためなのか、
訳では単に「最初の雨」で、こういう所に、う~~ん、という感じを。




古池や 蛙飛びこむ 水の音  芭蕉

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ああ、やっと有名な一句が出た、と喜んだのでしたが、
Ah! と、感嘆符のついたああ!があり、

これだと、蛙がちゃぽんと飛び込んだ小さな水音、ではなく、
大きな蛙がドボン!と飛び込んだ音みたいだなぁ、と、
小姑shinkai。ははは。




行く春や 鳥啼き 魚の目は涙  芭蕉

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これは一番違和感を感じた作品で、この句は老いた芭蕉が
「奥の細道」に旅立つ朝の、送ってくれた人々との別れの句と言いますが、

何だぁ、この赤い色! 花を持ち頭にも花を飾った女性が歩いて行き、
水鳥が後を追い、魚が目に涙を浮かべている!


俳句は、世界一短い詩、である事にのみ意味があるのではなく、
その短い中に込められた世界は感傷の世界でもあり、
これだと侘び、寂という説明はあるものの、
日本人の意識が本当に伝わっているとは思えんなぁ、と。

俳句を訳す方の仕事も大変なんでしょうけど、も少ししっかり
その奥にあるものを知って欲しいなぁ、
そして絵を描く人も、一句の重みを知って描いてほしいなぁ、と。





会場には、日本の絵本のコーナーもあり、

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中に一冊、「被爆者」という本があり、これは絵本ではなく写真で、
広島と長崎の被爆から生き延びて居られる方々の本があり、
日本語でしたので、簡単な説明ですけど友人達にしました。




日本の妖怪を描いた歌留多かな、があり、どんな妖怪かの説明が
横にあったので、皆が喜んで読んでおりました!

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イタリア語での出版の本もありましたが、こちらはフランス語での出版の
フジモト ススムさんの絵本で、いわさきちひろの少女像を思い出し。

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こちらはスロヴェニアのマヤ・カステリック・Maja Kastelicという
作家の作品。 柔らかい光の入り方と、優しい線、色が気に入り、

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本原画が出来上がるまでの試行錯誤の過程も興味深く。

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会場はあまり広くなく、1階と2階に分かれているのですが、
2階への階段上に、小さな僕の靴とコートがあり、なんとも可愛く!
僕はソックスで走り回っておりました、はは。

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一緒していたルイーザは家でレナートが留守番なので戻り、
この日のお昼は、コネリアーノに戻る途中のカペッラ・マッジョーレ、
ここは以前ロンゴバルドの教会を見に行ったすぐ近くですが、
そこの「タビアラ・Tabialà」という所に。

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いつもサルメデの展覧会の後は、急傾斜、旧カーヴの坂道を上った
アグリトゥリズモに行ってたのですけど、

今回はshinkaiが、食べる時に少し飲んで、その後あの急傾斜の道を
戻るのはあまり嬉しくないから、平地に降りてからレストラン・
ピッツェリーアがあるからそこに行こう、と提案したのでしたが、
以前一度行った事があり、知っていた事もありましたが、
これが正解でした。





内部はかっての古い建物を改装したと思われる
頑丈な石壁と木組みが残っており、

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2階は干し草置き場だったものと。 
夏にドロミーティの山の家に行った時、以前案内してくれた村の
個人博物館が確かタビーアと言いましたから、その種の言葉からと。

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壁も床もテーブルも古い板を使っていて、感じが良かったですが、

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いつもの仲間、左がジュリアーナ・ミラン、 そしてエレオノーラ。

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エレオノーラのは、ファジョーリ・エ・パスタ・インゲン豆のスープに
ショート・パスタが入ったもので、既にパルミッジャーノをかけて混ぜ混ぜ!

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ジュリアーナ・ミランは、グラーシュ・ハンガリア風肉の煮込み。

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今回は久し振りにタータ、左も来て、右はいつものジュリアーナ。

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タータは、バカラ・鱈のトマト・ソース煮、ポレンタ添え。
味見しましたけど、美味しかったぁ! 次回はこれにしよう!!

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ジュリアーナとヘルガ、shinkaiは、ラディッキオ・トゥレヴィッジャーノ
のリゾット、美味しかったですし、量もたっぷり!

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そしてセコンドに、野菜のフリットと、ズッキーニのフリット・唐揚げを
3人前ずつ頼み、半分ずつ分け、それにラディッキオ・トレヴィッジャーノの
グリルを一皿頼んで、皆でちょっとずつね。
という事で、これがshinkaiのお皿。

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誰かが何かもう一品頼もうとしましたら、到底食べられませんよ、
とウェイトレスの女性が教えてくれたりもありましたし、
プリモの後で、ナイフとフォークを全部取り換える、という様な、
この頃我らが行く店ではない様なサーヴィスも、ははは。

生ビールの中を頼み、ついでにいつものようにジュリアーナが頼む
小ビールの半分も頂き、ははは、
皆が美味しくお腹いっぱい頂いたので気分よく、
ここはとても良いから、いつもピッツァではなく、また来よう!という事に。




サーヴィスの若い可愛い女性も気持ちの良いサーヴィスで、

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最後は皆がカフェに、消化を助けるというグラッパ酒を入れたのを頼み、
ははは、手前に見えるのは、グラッパに干し葡萄を漬けたもの、

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エレオノーラは、フェルネット・ブランカという消化用リキュールを頼み、
その味も久し振りに味わう、仲間との賑やかなお昼でしたぁ。



*****

◆ 個展のお知らせ ◆

広島の絵の先生、友人の田谷行平さんが、恒例の新年の個展を
1月20日から28日まで、ギャラリーたむら にて開かれます。

今年の個展のテーマは、day after day との事。

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どうぞお出かけ、ご高覧頂けますよう、ご案内申し上げます。


*****

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・ サチーレ ・ 水辺の小さな町散歩


クリスマスには、最近はジュリアーナと午前中に近くの町、村に
ちょっと出かけ、お昼は我が家で一緒にご飯、というのが恒例と
なっていますが、

昨年のクリスマスには、コネリアーノからだと17kmほど東にある
サチーレ・Sacile に出かけました。

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コネリアーノからだと東に約10kmほどでフリウリ州になるのですけど、
フリウリの一番西の町、とでもいう位置にあり、
北から蛇行して流れるリヴェンツァ川を引き込んだ運河が町の中を流れ、
歩いていると何度も橋を渡るようになる、
とても心よい穏やかな小さな町なのですね。

昔は自転車で何度も出かけたりしたのですが、暫く行っていないのと、
サチーレはどう?とジュリアーナに聞くと、彼女も長い事行ってないから、
と即話がまとまったという訳で、その時の様子をご覧くださいね。

クリスマスの朝、車が少ない道を出かけましたが、
少し曇り空で、着いて最初の水辺の写真が上ので、残念。

町の名の由来などもありますので、どうぞ。




これは北側の眺めで、後に陽が射して来てからの物。

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見ていると昨年初夏に生まれたらしい、まだまだ体の小さな鴨たちが
せっせと泳ぎ、潜りしていて、健気さが伝わってくるような・・!




橋の横の三角の土地に、今もこれと同じバールがあるのですが、

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バールの前に古いバールの前での写真があり、いつ頃のでしょうか、
第2次大戦後なんだろうと思いますが、にっこりのサチーレの男たち。

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横に小さな札があり、それには誰、という名前が書き出してあり、
氏名不詳が何人かのみで、さすが小さな町。




バールのあるアーケードはこんな風に中心広場に続きますが、
クリスマスの朝とあって、人通りも少なく、店は全部閉まっており、

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アーケードのアーチの一つに残っていた古いフレスコ画。
聖母子と、右にサン・セバスチャンも見えます。

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中心のポポロ広場。 右に見えるでっぱり部分がサチーレの市役所で、

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広場には回転木馬とか、いくつかテントが張られ様々な催しがあった様子が
見えるのですが、この日は全部お休み!

ジュリアーナは中学の頃と言ったか、東隣のポルデノーネに住んでいて、
サチーレの学校に通っていた事があるそうで、
こうして歩いている内に段々当時の通学の道を思い出した様で、
やはりかなり懐かしかった様子。




テントの後ろに見える、テラスのある古い美しい建物。
軒下にはフレスコ画の名残が。

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広場にあるバールで唯一開いていたバールに入り、幸い一番奥の
広いソファー式の席が空き、そこに。

細長い店ながら、どっしりとした木の内装の素敵な店で、
奥側の天井にはこんなガラス装飾で、ちょっとレトロなイメージも。

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店の中は満席。 そしてクリスマスの朝とあって、どこか晴れの日の雰囲気も。

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我らの隣向いの席に3人のお年のシニョーラ達が座っていて、
ジュリアーナ、我らの将来の姿だよ、と。 ははは。




shinkaiはココアの生クリーム乗せ、ジュリアーナはココアだけ。
生クリームをすくいながら熱いココアを飲み、すっかり体も温まり、

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ゆっくりして出てくると、嬉しい事に陽が射し始めていて、

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広場の東の方に向かい、また渡る橋の北の眺め。
陽が射すと、やはり水の色も綺麗に見えて嬉しい。

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橋の袂にある大きな建物、現在市の図書館になっていますが、
その壁にある弾痕に目が行き、

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建物の角にある標識を見ましたら、
建物の名はパラッツォ・ラガッツォーニ・Ragazzoniといい、
1917年11月6,7日、第4歩兵部隊・ベルサリエーレの
ピアーヴェ河への撤退の際、町の最後の粘り強い戦闘時の
機関銃の痕、なのだそう。
全ての戦争への訓戒としてこの壁の傷跡を残す、と。




で、建物の内庭に抜ける道の、扉を通り抜けましたら、
この写真は扉を振り返る位置から撮っていますが、
ははは、ご覧の様に両側ずらっと一杯飲み屋の屋台が連なり!
寒い夜の為に、たくさんのストーブも設置され、

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建物の南側は公園になっているのですけど、そこの川岸もご覧の通り!

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一帯何軒の屋台なのか、ははは、一見して数えられない程の数でして、
こうしてメニューを見てもかなりかすれている事から、1週間かそこらの
期間ではなく、かなり長い間開店している様で、ははは、
メニューを見ると、スナック類、そしてワイン!

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屋台街を抜けて来て渡る木の太鼓橋から見る、図書館の建物と川岸。
この長さにずらっ~と一杯飲み屋が続いているのですよ、笑いましたぁ!!

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橋の上で、にっこりのジュリアーナ。

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橋の向こう側。 この辺り、以前は鶏たちが歩き回ったりののんびりで、
右側の家も古かったのですが、すっかり整備され、鶏も既に見かけず。

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右奥にまだ一件だけ、古いまま閉まった家が残り、




こんな様子。 
ここも何年か後には買い取られ、綺麗に整備される事でしょう。

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町の教会サン・ニコロの鐘楼。

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こんな風に建物は整備され綺麗になっていますが、
造り自体は古い構造であるのが良く分かりますね。

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アーチの続く建物類も整備され、住人達が戻っている様子。

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ジュリアーナは学校への往復の道だけを真面目に歩いていた様で、
ははは、こんな裏通りはまるで知らず、しきりに良いなぁ、と感心を。
そう、shinkaiちゃんは普通のイタリア人よりこういう場所は良く知ってるの!




横に折れてパイプの橋を渡りますが、ここの眺めも素敵でしょう?!
川岸には新しいバールも出来ていましたね。

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川沿いのお家の窓辺には、こんな飾りつけも。

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一番上の水鳥は何という名だろ? 体も大きく、どぎつい顔!

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中心広場から少し外れた道に出てきて、
左の店の並び、ミラーの横のテントの出た店、あそこは手芸品や
毛糸を売っている店で、何度か毛糸やコットン糸を買いに来ましたっけ。

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上の写真の通りから右に折れ、もう一か所好きな場所に向かいますが、

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この道の家並も修復され、新しい店が何軒か出来ていましたが、
こういう古い門構えのお屋敷も。

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病院に続く橋なのですが、道が濡れているでしょう?
きっと朝の内は霜が降りていたのが、陽が射して来て解けたのでしょうね。

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この橋の上からの眺めがのんびりとして好きなのですが、
新しい足漕ぎボートがいるのを発見!

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反対側の眺め。 川岸が木で埋もれているのが良いですよね。

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これもまだ若い小さめの鴨。 せっせと泳いで。

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しっかり12時半近くまで散歩し、水辺を見て心地良くなり、
駐車した場所まで戻りますが、

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久し振りに行ったサチーレの町の新しい発展振りも感じ、
気持ち良かったです。 
以前は少し寂れた感もあったのがそれが殆ど消えておりました。

サチーレにはいわゆる博物館とか美術館が無いので、
ガイドブックには載らないのだそうですが、
町自体はこじんまりと、ご覧の様に心地良い雰囲気。

フリウリにお出かけの折には、チャンスを見てご訪問を!


*****

いつもブログご訪問、有難うございます!

今朝はちょっと可笑しな事があったので、そのお話をすこし。

我がコンドミーニオは1階の我が家と、階段式に半階づつの差で
都合5軒入っていて、我が斜め上はドナートとヴェネリタの夫婦で、
3人の子供も一番下のニコが既に頬、顎に髭を生やした良い若者に。

で、彼ら2人は家の近くに畑を借りて家庭菜園をしているのですが、
2年ほど前にたまたま作業中に横の道を通りかかり、それ以来時々
我が家に野菜が届きます、ははは。

昨夕ドナートが来て、菜園の土地の持ち主かがこの春日本に行くので
様子を話してやってくれるか、というのでお邪魔し、
イザベッラという、建築家だという彼女と4人であれこれ暫く談笑を。

建築関係とか、ミラノのブレラ絵画美術学校の舞台美術の先生や
学生たちも参加するそうで、日程を聞くと毎日びっしりの見学で、
それも博物美術館、歌舞伎、能舞台、寺、神社、日本家屋の見学!!

東京3日間、高山、金沢、永平寺、白川郷、そして京都という事で、
奈良に行くか姫路城か、というオプションで最後なんですと。

白ワインを一杯頂きながら楽しく過ごし、イザベッラが帰った後、
ドナートが背中、腰を痛めた、という話になり、
何か良く効く秘薬はあんたの国にないの?というので、
あるある、と買い込んで持ち帰っているサロンパスを一袋持って行き、
使用方法を説明。

代金は、というので、いつも野菜を貰っているから要らない、と
戻ったのですが、
だって、茸は好きか、というのでウンというと、
どっさり採って持って来てくれたりするのですものね、

で今朝10時頃、冬野菜の美味しいラディッキオを2玉持って来てくれ、
サロンパスが物凄く効いた!と大喜び、一夜で痛みが消えたそう、ははは。

20枚入りの小袋ですから、まだしばらくはあれこれ使えるでしょうし、
これでまたちょいちょい野菜が届く、という訳で、ははは、

日本のサロンパスがイタリア野菜に化ける、というお話でしたぁ。


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・ 大晦日の夜、 2018年への年越しの様子は


お正月も過ぎ、これを書いている1月6日は、イタリアはベファーナ・
Befanaと呼ばれる「主のご公現の祝日」の祭日で、
これでクリスマスから年末年始の祭日がお終いという事になります。

shinkaiは大晦日の夜を友人のルイーザ・Luisaの家に招かれ、
ジュリアーナ・Giulianaと一緒にお邪魔し、大いに食べ飲み、喋り、
いや正確には食べすぎ、飲みすぎ、ははは、 という年越しをし、
新年早々午前様、1時半に家、そして飲酒運転を致しましたぁ!

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何せいつもは午後9時頃にはベッドに、という早寝早起きの良い子を
していますから、年越しに、と聞いた時はちょっと危惧したのですが、
せめてもと31日のお昼ご飯の後お昼寝をしようにも眠れず、はは、
でも全然大丈夫で楽しく過ごせました。

今日はその時の様子とご馳走の数々をご覧下さいね。
上の写真は、我らの到着時には既に用意されていたテーブルの上で、




クリスマス・ツリーも部屋の隅でちゃかぽか。

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脇の小卓の上にも、可愛い飾り付け。

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こちらは果物とか乾燥フルーツなど。

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もう一組の建築家のご夫婦の到着を待ち、テーブルの上にはお皿が増えて行き、
美味しいオリーヴ、

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手前にパルミッジャーノ・チーズを砕いたもの、これは白ワインの絶好のおつまみで、
中央奥は日本でいうイモサラダですが、こちらではロシアン・サラダと呼び、
ほんのちょぴりの違いが。

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既にとっくに冷えたプロセッコでの乾杯が済んでいて、




前菜で出て来た一皿がとても可愛かったのですよ。
手前から、スモーク・サーモン、白アスパラガス、これはレナートの
調理したもので、味がshinkaiの単純な茹でとは一味違いまして、はは、
イモサラがちょっぴり乗ったパイの皿、アッチューゲ、オリーヴ。

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で、バターを塗ったのと塗らないパンが出て、各自自由に乗せて食べ、
プロセッコを飲み、この辺りでかなりもう満腹感!




いつもはクリスマスから新年にかけフランスにいる娘夫婦や、こちらのもう一人の
娘夫婦、そして孫たちもいるので賑やかなのですが、
彼らが新年に来る、というので、我らが今回は呼んで頂いたのですが、

左が主人役レナート・Renato、右が建築家のジャンニ・Gianni 電話中、

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ジャンニとマルチッラ・Marcillaご夫婦、ちょいちょい会うので話も弾み、

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ジュリアーナ・Giuliana。 彼女とはいつも一組で呼ばれ、出かけますが、
ちょっとした漫才コンビみたいになっておりまして、ははは。

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料理が上手で、お家の中の飾りつけもとても素敵なルイーザ・Luisa.

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これはマルチッラから差し入れの、ほうれん草入りラヴィオリ。

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2枚合わせの四角い形ではなく、丸く2つ折りにした形で、
上から熱いバターソースにサルヴィア(セージ)が入ったものを。
サルヴィアの香りが特徴あって、とても美味しかった!

で、すでにこの辺りで満腹!




肉喰らいには、レナート料理のトゥリッパ・trippa(子牛の胃袋煮込み)が。
マルチッラは美味しいとスープを追加!

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で、イタリアの年越しの縁起物の食べ物、レンズ豆と、

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ザンポーネ・zampone・豚ちゃんの前足に挽肉、脂身を詰めたもの、
コテキーノ・cotechino・豚ちゃんの皮に挽肉と脂身を詰めたもの、
ああ、皆よくお腹に入る余地があるなぁ!! 

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チーズの盛り合わせも出てきて、

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shinkaiのお皿の上はこんな感じで、レンズ豆、チーズ2種類、
まだ残っている黄色いのは燻製で、食べ残りが見えるのはヤギのチーズ。
いつもは全種類味見できるのにねぇ、残念!
そしてジャガイモの茹でたのに、レナート調整の香草入りの塩。

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レナートのお母さんはとても料理が上手い人だったそうで、
彼はワインの通でもありますが、料理にも一家言あり、ルイーザもそんな夫
からあれこれと仕込まれたのかも、ですね。




で、レンズ豆、ジャガイモを平らげると、次のまた美味しいものが出てきて!!
小玉ねぎのアグロドルチェ・甘酢煮、これの香料が素晴らしかった!
ルバーブの煮物、ラディッキオ・トゥレヴィジャーノの煮物、これがとても美味しく、
大好きなのですが、残念、すでにあまり食べられないお腹状態!

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頂いたワインは、最初のプロセッコは冷えたのをちゃんと腹巻様に包み、
桶に入っていたので撮り忘れ、
右があとから出て来た白と、左が赤、フリウリ産で、これも美味しかったぁ!

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あれこれと食べ、飲み、喋っている内に12時近くなり、TVを付け、
年越しの乾杯用にレナートが出してきたのがJosef・ヨセフという、
何とも複雑で美味しい発泡性ワイン。

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ルイーザが今回はパンドーロという、中に何も入らないカステラみたいなので、
袋の中に白砂糖を入れてフリフリし、綺麗にお化粧したやつを、
レナートと並んで結婚式みたいにナイフを入れるので、
shinkaiがちゃんと、ランランララ~ンと歌いまして、ははは。

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近くで花火を打ち上げるドドーン、パチパチが聞こえて来たので、
庭の端の方から見て何枚か撮りましたが、
色の変化が撮れないのと、どうも1発づつの打ち上げで・・、
でも結構長い間打ち上げが続いておりました。

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これを書いていて、そうだった、レナートに日本の花火は世界一なんだぞ、
と自慢し、Youtubeのアドレスを送ってあげる、と約束したのを思い出し、
あれこれ探している内に、広島宮島の水中花火から始まり、
桑名、長岡と続き、尺玉100発連続やら、2尺玉17発とか、
果ては4尺玉の凄いのまで見続け、ははは、

すっかり夏の夜の花火大会に浸ったshinkaiでしたぁ!!
そう、やっぱり日本の花火は綺麗で凄いよねぇ!!




テーブルに戻ると、大きなパンドーロの1片が乗っているので、
さっとルイーザの小さなのと取り換えまして、ははは、

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フランスに住む娘の家の隣のリンゴ畑の、本当に色も形も不細工なリンゴから
作ったというコンフィチュール、でもこれが素晴らしい味のリンゴで、
ジャムほど甘くなくて、とても美味しかった!

Grazie mille a Renato e Luisa!!


という年越しの美味しいもの尽くしの様子でした。
未だに食べすぎの習慣から、重いお腹から戻れずの毎日ですが、
・・少し節制しないとね!



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・ 週末に訪れたい、イタリアの小さな、芸術の香りする素敵な10の街


皆さま、新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!!

良いお年をお迎えの事と存じます。

年明けの最初に何をご覧頂こうかといつも迷いますが、
たまたまSiViaggiaというサイトで見つけた、訪問者が選んだという、  
のランキングをどうぞ!

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訪れるべき街、美しいイタリアの田舎、というのではなく、
週末に、心地良く過ごせる、小さな美的な街
という見地から選ばれた、というのがミソですね。

1位から10位まであるのですが、まずは10位からで、
説明はサイトにあったのを拙訳で。

10.コモ・Como

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遊覧船がコモ湖とその町の美しさを堪能するための最上の方法。
船からだと眺めが最高に広がり、風景を抱きしめることが出来る。

ベッラージョ ・ コモ湖の要所にある観光名所 

ヴィッラ・カルロッタ ・ コモ湖の別荘、庭園を 

コモ湖周辺旅行 ・ 総集編ちょっぴりと、食べたもの 




9.ペルージャ・Perugia

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歴史と名所旧跡にあふれ、ウンブリア州の文化の基点であり、
観光と大学の本拠でもある。 
街は古くから5つの区画に分けられ組織され、街の中心、旧市街では
たくさんの文化的行事が開催される。

ヴィア・アックエドット・水道橋通りと、エトルスコ門 ペルージャ 

ペルージャ ・ 街の中心を、ほんの少し




8.オルヴィエート・Orvieto

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他のウンブリアの町との繋がりで訪問できる。
目に飛び込んでくる断崖絶壁のこの町は、古い時代から、
町を訪れる人々に何か特別なものを与えてくれる。

オルヴィエートの煌めき、大聖堂 




7.メラーノ・Merano

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街はパッシーリオ川の脇に広がり、トレンティーノ・アルト・アディジェの
特徴ある豊かさが集まっている。

n.1 メラーノの町散歩 ・ クアハウス パッシーリオ川 S.スピリト教会

n.2 メラーノの町散歩 ・ S.スピリト教会 冬の散歩道 サン・ニコロ教会

n.3 メラーノの町散歩 ・ サン・ニコロ教会(ドゥオーモ) ヴィア・ポルティチ

n.1 メラーノ行きで食べた旨いものと、 美味しくなかったもの  

n.2 メラーノ行きで食べた旨いものと、 美味しくなかったもの 





6.ウルビーノ・Urbino

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マルケ州のこの町は、画家ラッファエッロ・サンツィの生地であり、
またイタリアのルネッサンスの珠玉の町とも見なされている。

ウルビーノのパラッツォ・ドゥカーレ・Palazzo Ducale di Urbino 

ラッファエッロの生家、そして、殺人的坂道のウルビーノ!

ウルビーノ ・ 美味しいトラットリーアのご紹介 




5.ヴォルテッラ・Volterra

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トスカーナのこの町は、アラバスター・雪花石膏の彫りだしと、その加工の
素晴らしさで有名であり、
また町の起源であるエトルスクの歴史文化の夥しい保存でも顕著である。

エトルスク博物館  ヴォルテッラ 

ヴォルテッラの中心ちょっぴり と プリオーリ宮 

ヴォルテッラの洗礼堂、ドゥオーモ、エトルスク門 

テアトロ・ロマーノ ・ ヴォルテッラ   

ヴォルテッラで食べた旨い物!




4.ヴェローナ・Verona

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スカーラ家の街、そして「ロメオとジュリエッタ」の悲劇でも良く知られる。
街の都市工学では、違う時代の発展経路が見られ、
歴史と名所旧跡が豊富である。

n.1 カステルヴェッキオ 城(博物館)と橋 ・ ヴェローナ 

n.2 カステルヴェッキオ 城(博物館)と橋 ・ ヴェローナ 

n.3 カステルヴェッキオ 城(博物館)と橋 ・ ヴェローナ 

サンタナスターシャ教会 ・ ヴェローナ その1

サンタナスターシャ教会 ・ ヴェローナ その2

ヴェローナ・チェントロ をちょっぴり、 と モネ展 

夏のヴェローナ ・ ランベルティの塔の上から 

ヴェローナ ・ 中心をほんのちょっぴり 




3.レッチェ・Lecce

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イタリア南部の美的な町、「南のフィレンツェ」と称される。
(長靴の形のイタリア半島の踵に当たる)サレント半島のほぼ真ん中に
位置し、イタリアの美的な町として選ばれる。

バロックのフィレンツェ ・ レッチェ その1 

バロックのフィレンツェ ・ レッチェ その2




2.マテーラ・Matera

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通称「サッシ・岩山の街」とか「地下の街」と呼ばれる有名な街で、
世界で一番古い住集落としても知られる。
マテーラは「2019年度のヨーロッパの文化首都」となる。

マテーラ ・ 世界遺産、そして悲劇の町 




そして、1位に選ばれたのは、 ルッカ・Lucca

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イタリアはトスカーナ州の町の中でも、建築と記念碑的建築物、
塔と、ルネッサンスの豪華な邸宅が多い事で有名である。

今回「イタリアの美的な小さな街」という、
当サイトSiViaggiaの調査で、第一位に選ばれた。

アンフィテアトロ広場 ・ ルッカ 

街散歩 n.1 ・ ルッカ中心部を一巡り 

街並みツァー n.2 ・ ルッカ中心部を一巡り 


という、「週末を、心地良く過ごせる、小さな美的な街」という見地から
選ばれた「10の街」、というよりも「10の町」。

shinkaiめはまだ南イタリアはナポリ止まりで、訪れた事が無く、
いつか出かけたいものと思います。

皆さまも近くにお出かけの時は、是非足を延ばしてご訪問を!



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