先回に続き、トスカーナはアレッツォの南約30㎞に位置する
山の中腹に開けたコルトーナの町、
せっせと、はぁはぁと、きつい坂道を上り下りしての散策をご覧下さいね。
城壁に沿って覗きこみ、見えた教会の丸屋根、
サンタ・マリーア・ヌオーヴァ・Santa Maria Nuova
もう一度町の地図をどうぞ。
上の教会の位置は載っていませんが、町の西側の城壁の上近く、
34にサンタ・マリーアの町の門がありますので、その番号の上辺りと。
という事で、どこをどのように通ったのかシカと覚えておりませんが、へへ、
あっちこっちとふらつきながら、とにかく坂の上の方に。
こんな光と影の面白い光景や、 小さな古い窓を眺め、
ワンちゃんがゆっくりと影に移動する様子、はは。
坂道はやはりこんな風に激しく・・!
これは番号17のサン・フランチェスコ教会・San Francesco.
23年前に見た記憶がこれははっきり残っていまして、
今回は扉も開いていたので内部を。
建設は1245年ですが、内部は後に改装されていますね。
こちらは壁に残っていた以前の壁画の残り部分で、何かの改装の際に
見つかったものでしょうか。
上の「聖母の戴冠」はすぐ分かりますが、下はマリーアの結婚式、
そして受胎告知のほんの一部で、いずれも14世紀の物と。
下の中心広場に下る坂道、記憶にあり!ですが、
こちらは覚悟を決めて、ははは、上ります。
かなりの高台に出て見はらすパノラマ、地平線ほぼ真っ直ぐ!
遠く南東方向に見えるトラジメーノ湖・Trasimeno.
あの辺りは既にウンブリア州!
以前のトスカーナのご案内
ウンブリア州のご案内
サイトか何かで見た古いサン・ニコロ教会・San Nicolòに行くつもりで、
せっせと坂道を上って来て、教会の前。
あれっ、確か入口の前には大き目の庇が張り出していたのに・・?
と思いつつ、
入口が開いていたので中にも入ったのですがぁぁ、
今回地図で確かめると、近くではあっても、サン・ニコロはもう少し
西側に入った場所だった様で・・! この教会の名も分かりませ~ん。
そこからまた坂道、石段を上り、
出会ったのが、こちらサン・クリストフォロ教会・San Cristoforo.
番号28. 教会というよりも礼拝堂に近い様子の小さな教会で、
建設は1192年ですが、火事により16世紀に修復改修と。
横から眺める傾斜!
鐘楼はロマネスク様式ですが、16世紀の物と。
内部の古い素朴なフレスコ画。 祭壇のアーチが素敵でしょう?!
ですが教会の名前にある、サン・クリストフォロの姿は見つからず・・。
まだ上に続く道はあり、案内板も出ていましたが、
shinkaiはこの辺りで引き返します。
下りの坂道で見る、水捌けの為の穴。
サン・クリストフォロ教会の傾斜もかなりでしたが、はは、
この家も凄いでしょう?! 右に見える駐車した車の傾き具合!!
下り道はこんな様子! 屋根越しに下の平野の地平線!!
古い家の壁の窓、そして小さな祠の聖母子像。
訪問したのは9月上旬でしたが、既に季節を知らせる蔦の葉の色。
ゆっくりと坂道を下りながら振り返る傾斜具合。 雨の日は怖そう・・。
横道から見える、かなり大きなお屋敷もこんな様子。
かなり下って来ての横道、レストランの前だったかの飾り、
ピクニック用品ですねぇ。
中心のレプッブリカ広場のすぐ近く、大きな立派な噴水跡と。
近くでジェラートをなめる親子、お洒落で綺麗なマンマ。
広場の、コムーネ宮の前にあるテラスに上り、
見下ろすコムーネ宮と、石段で休む人々。
やはり皆さん、日陰の席で一服していますが、
この猫ちゃんは日陰のカフェの椅子の上で、ね。
コムーネ宮の石段の横から入って来ての広場で、
この横の階段を上って行って覗きこみましたら、結婚式の最中で、
暫く下の広場で待つうちに、結婚式を挙げたカップルが出て来て、
という、コルトーナの散策の様子でしたが、
最後はサイトで見つけた、町の下の平野を一面に埋める雲海を!
そして、雪景色。 こんな雪の日、町の上に住む人は・・??!!
というコルトーナのご案内でした。
お出かけは、良い季節に、歩きやすい靴でどうぞ!
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