・ 夜と、朝の眺め ・ マテーラの風景

南イタリアはバジリカータ州マテーラ周辺への旅行の際は、マテーラの町に
5泊という願ってもない日程でしたので、朝は3回、夜は2回撮りに出ました。

ですが旅行前半の3日間はお天気でしたが、後半は崩れ、雨、曇天となり、
夜出た時は暗くなりすぎての時間帯で、上手く夕暮れに合わせられず・・、

という事で、実際に撮った日程順とは違いますが、夜の写真を少し、
そして朝早く出た時の物、それから少し朝陽が強くなった時の物、という順に
見てやって下さいね。


これは夜の8時半頃、旧市街のサッソ・バリサーノの端っこ、高台からの物で、
一番奥高くに町の聖堂が見えます。

1-M01_6338_GF.jpg

2-M01_6344_GF.jpg

街灯の色がオレンジ系と、白色系の流れの違いがありますが、これはここからの
眺めのみで分かる事だと気が付きました。



町の治安で不安に思う様な事はありませんでしたが、一番町の端っこですし、
時間が余り遅くなるのも、と中心に向け戻り始めると、
家路に就く人の姿もかなり見かけ、

3-M01_6358_GF.jpg



オレンジ色の光の下。

4-M01_6353_GF.jpg

5-M01_6355_GF.jpg



サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会の入り口前。

6-M01_6362_GF.jpg



ヴィットリオ・ヴェネト広場に近く、バールの前にはまだかなりの人々。
手前のテーブルの足元には2匹のワン君がいて、

7-M01_6367_01_GF.jpg



こちらはスーヴェニール店前、関所係の、ははは、ワン君。 

8-M01_6365_GF.jpg



ヴィットリオ・ヴェネト広場の角、サン・ドメニコ教会脇の壁には町のシニョーレたち。

9-M01_6319_GF.jpg

10-M01_6320_GF.jpg



朝撮りに出た時の物で6時少し過ぎ。 広場の見晴らし台からで、この朝は雲が。
ここからの眺めでは殆どオレンジ色の灯に見えるでしょう?

11-M02_6370_GF.jpg



見晴らし台すぐ足元の眺め。 ここの様子は少し変わっていて舞台装置の感じとでも。

12-M02_6372_GF.jpg



サッソ・バリサーノを囲む南側の通り、ヴィア・デッレ・ベッケリーアを行きますが、
街灯の灯が、まだまだ強く見える時間。

13-M02_6376_GF.jpg



小路から見る、北側の高台の眺め。 空の色が少し明るみかけ・・。

14-M02_6402_GF.jpg



聖堂を。

15-M02_6387_GF.jpg



何層にも重なる眺め!

16-M02_6394_GF.jpg



小路を辿り、裏の横道に。

17-M02_6393_GF.jpg



所々にレストランがあり、住人のいる家も。 ですがどこもこのように街頭で明るく。

18-M02_6403_GF.jpg

19-M02_6412_GF.jpg



上の通りの広場(ピアッツァ・デル・セディーレ)に続く石段。

20-M02_6416_GF.jpg



聖堂の下を行く小路を辿り、

21-M02_6406_GF.jpg



既に空もこの明るさになり、 聖堂の色も見え始め。

22-M02_6415_GF.jpg



北側の町並みもこんな様子に。 

23-M02_6431_GF.jpg

2つの煙突の間に見える一番奥に見えるのが、
歩き始めたヴィットリオ・ヴェネト広場西側の映画館、劇場の建物。




聖堂一帯は中世に一番発展した辺りらしく、補強ががっしりと古い感じで、

24-M02_6422_GF.jpg



周囲一帯に何という植物か、香りが強く広がり、
この石段もとても良い感じで気に入り、何枚か写しましたが・・。

25-M02_6420_GF.jpg



下の道、仕事に出かけるグループが、何か声高に話しながら。

26-M02_6430_GF.jpg



路地奥はまだまだ街灯の灯が強く見えますが、少し開けた場所は明るくなり始め、
ゴロゴロと大きな音をさせながら、ゴミの回収かな、既に仕事中の方。

27-M02_6434_GF.jpg



サッソ・バリサーノ地区の一番低所を通るヴィア・フィオレンティーノへの石段。
この一帯はかなり気に行った所で、昼にも再度通りましたっけ。

28-M02_6441_GF.jpg



明るくなる頃の、残りの街灯の灯。 こういうの、どこか懐かしい気がしません?

29-M02_6443_GF.jpg



この日の朝日は雲が厚く、風景との設定が上手く撮れずで、空の色が出ず・・。

30-M02_6475_01_GF.jpg



ここからは、前日6時半に出た時で、ほぼ同じ場所からの日の出前、と日の出。

31-M01_5881_GF.jpg

32-M01_5889_GF.jpg



朝陽が射しこむ石段。

33-M01_5897_GF.jpg



家の上部に当たる陽。 サン・タゴスティーノ修道院前。

34-M01_5900_GF.jpg

35-M01_5901_GF.jpg



トラットリーア前、テラスの簾の上の、黒猫ちゃん。

36-M01_5904_GF.jpg

37-M01_5902_GF.jpg



深い谷越しに朝日が届き、町の低い一帯はまだ影の中。

38-M01_5913_GF.jpg

39-M01_5909_GF.jpg



この一廓など元々は岩山だっただろう場所が、奥に洞窟跡を隠しながら、
ほぼ完全に、何層もの家並に変化している事が良く分かりますね。

40-M01_5915_GF.jpg



道のカーヴ、谷越しの光が届き、固い石灰岩の敷石が光ります。

41-M01_5926_GF.jpg



古い家の戸口にも、光が届き、

42-M01_5928_GF.jpg



重なる家並の上側から、順々に光が届く範囲が広がり始め、
光はどんどん強くなって行きます。

43-M01_5933_GF.jpg

44-M01_5942_GF.jpg



朝日を浴びる鳩たち。

45-M01_5960_GF.jpg



そろそろと、ホテルに朝ご飯に戻るshinkai。 路地の奥に届く光も強くなり。

46-M01_5962_GF.jpg


という今回で一旦バジリカータを離れ、またご覧頂きますね。

*****

記録庫ブログには、
パドヴァを 5記事 アップしております。

ご訪問よろしくお願い致しま~す。

*****

色鉛筆+水彩画ブログには、
ラバターナ・ Rabatana ・ 雨の中、1500年前からの廃墟村落を下る を  
アップしています。  
見てやってくださ~い! 

*****

いつもブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!


*****

コメントの書き込みについてのお願い。

ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、  
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。