今日から2回、または3回になるかも、先日グループで行って来た
ベルガモ・Bergamoの様子をご覧下さいね。
ベルガモ・Bergamoの様子をご覧下さいね。
撮ってきた写真は650枚ほどあり、まだ全部整理できずにいますが、
まずは2回分には充分な整理は出来ましたので、へへ、
様子も調べながらご覧頂きます。
まずは2回分には充分な整理は出来ましたので、へへ、
様子も調べながらご覧頂きます。
まずは朝7時に我が町コネリアーノを出発、一路高速を西に走り始めた所。

地図をどうぞ。 コネリアーノ・Coneglianoからベルガモ迄高速で2時間半、
途中で1度朝食休憩を取りますから、まぁ大体10時過ぎには到着という予定、
だったのですが、途中で8kmに渡って高速が停滞、というニュースが入り、
ヴェローナ北・洋梨形のガルダ湖の東、オレンジ色の高速が交わる所で
高速を降り、西のブレーシャに向かって地道を迂回し始め、
所が同じように迂回する車が多くノロノロ運転となり・・、
ヴェローナ北・洋梨形のガルダ湖の東、オレンジ色の高速が交わる所で
高速を降り、西のブレーシャに向かって地道を迂回し始め、
所が同じように迂回する車が多くノロノロ運転となり・・、
結局ベルガモには予定より1時間ほど遅れ、11時過ぎに到着となり、
滞在時間が短くなったのが残念でしたが、
滞在時間が短くなったのが残念でしたが、
大変良いお天気に恵まれ、風は強いものの、大いに楽しむ事が出来ました。
ベルガモは2回目の訪問ではあるのですが、28年前はどこをどう歩いたものか、
中心の広場辺りは記憶がありますが、まぁ、初めての訪問と同じですね。
コネリアーノと南西側のかっての国境、ピアーヴェ川・Piave、この冬は雨が
50%ほども少なかったそうで、その為もあり、河原だけのピアーヴェを渡り、

春の気配が増してきた畑の中の農家、木立を見つつ、


ヴェローナの手前、ソアーヴェ・Soave、白ワインで有名なソアーヴェの
城壁と城を見ながら、

ヴェローナ・Veronaの手前、北の山並みに見える雪。

ちょうど迂回しつつ、ガルダ湖が垣間見える一帯は雲が厚く、がっかりでしたが、
高速に戻って西に抜けるとまた良いお天気となり、皆にこにこで、
ブレーシャ・Brescia辺り、畑仕事も始まっている様子が見え、

遂にベルガモが見え始め。 ベルガモはブレーシャから北西に45kmに、
ミラノからは北東に46kmに位置するそう。

そうそう、ベルガモ空港があり、名をカラヴァッジョ空港、というのをすぐ傍を通り
知りましたが、我らのバスのすぐ上をグイーンと。
ベルガモに到着し、平地に位置するベルガモ・バッサ・新市街を抜け、
歴史、観光の中心ベルガモ・アルタに行くのにフニコラーレ・Funicolare駅に。
途中、信号で止まって見えた満開の白い花。

フニコラーレ駅の前で待っていたガイドさんと会い、早速にケーブル・カーに。
可愛い赤い2両繋ぎが左右交互に、ベルガモの上の町と下の街を連絡し、

現在は上の町・アルタには住民以外の車の乗り入れは出来ずですから、
このフニコラーレか、駅前を通るバスを使用し、アルタに向かいます。
このフニコラーレか、駅前を通るバスを使用し、アルタに向かいます。
出発。 2両の最後尾にいち早く場所を取り、眺めを堪能しつつ上ります。


このフニコラーレは既に128年も運転していて、傾斜度は何と52%ですって!
ベルガモ・アルタは完全に城壁に囲まれ要塞化されており、1428年から
この地を支配したヴェネツィア共和国によって一層強化された城壁、
ムーラ・ヴェネツィアーネ・Mura venezianeが聳えているのを、

こんな風に潜り、 一層高くに、


何分間かの短い時間で上のアルタに到着し、駅を出て来ての広場。

広場の名は「メルカート・デッレ・スカルぺ・Mercato delle Scarpe」で、

この現在フニコラーレの駅となっている建物が、かってスカルぺ・靴の組合の
建物だったのだそうで。

3角形の広場の南東端から、下の街に下る道が見え、我らも戻りはこの道を
途中見学しながらフニコラーレの下の駅迄、景観を楽しみながら歩きました。

アルプスの麓、上の坂の町とあって、冷たい風が吹きつけて来るのに、
ガイドさんは日陰で最初の説明を始め、しかもマイクなしで傍に寄らないと
聞こえずで、文句垂れの連中は徐々に日向に移動し、余りプロ意識がないねと、
ははは、言いながら、待ち時間潰しにあちこちを覗き見し。
細い小路の坂道。

広場の石畳。

ここは煉瓦敷きですが、アルタの町は殆ど丸石舗装で、お天気が良いので
光と影の面白さから、今回何枚も舗装道を撮っておりました。
光と影の面白さから、今回何枚も舗装道を撮っておりました。
広場の北側のロッジャのカフェ席。

アルタの地図をどうぞ。 下側の太い緑線で囲った所がフニコラーレの駅と広場で、
まず14.のロッカ・要塞に。 そして13.のベルガモ歴史博物館、ここは元の
フランチェスコ派の修道院で、

メルカート・デル・フィエーノ広場・Mercato del Fieno・干し草市場を通り、
7.のトッレ・ディ・ゴンビート・Torre di Gombito、現在インフォメーション本部、
それから2.ドゥオーモの横を通り、ドゥオーモ広場に。
7.のトッレ・ディ・ゴンビート・Torre di Gombito、現在インフォメーション本部、
それから2.ドゥオーモの横を通り、ドゥオーモ広場に。
ここに3.サンタ・マリーア・マッジョーレ聖堂・Santa Maria Maggiore、
そして隣4.にコッレオーネの礼拝堂・Capella Colleoni、
そして隣4.にコッレオーネの礼拝堂・Capella Colleoni、
そこを北に抜けるとアルタの中心のヴェッキア広場・Piazza Vecchiaで、
ここでお昼の解散で、午後にフニコラーレの駅前広場から東に下りつつ
教会2つを見学し、城壁の道を歩いて下った、という行程でした。
ここでお昼の解散で、午後にフニコラーレの駅前広場から東に下りつつ
教会2つを見学し、城壁の道を歩いて下った、という行程でした。
フニコラーレの駅前のメルカート・デル・スカルぺ広場から東の小路・
ヴィア・アッラ・ロッカ・Via alla Roccaに入り、
ヴィア・アッラ・ロッカ・Via alla Roccaに入り、
両脇に立ち並ぶ高い建物の間の細い小路を辿り、

壁にあるこんな顔も見、

ロッカ・要塞に到着。


地図で見ると、東西に延びるアルタの中心近くなのですけど、実際に行くと、
要塞が位置するサンテウフェーミア・Sant'Eufemiaの丘から東はぐっと低くなり、
かっての戦術的位置が良く分かります。
1331~36年にかけて建設されたものの様で、
入口が見える場所で我ら不良組は、ははは、いつ中をちらっとでも見れるかと、
階段がかなり高く目立つので自粛し、待ち構えていましたが、はは、

赤シャツの姿が見えるのは、19世紀イタリア統一戦争のガリバルディに率いられた
1000人隊参加者がベルガモから大変多かったそうで、その展示があった様子。
で、結局ガイドさんの話だけで引き返す事になり、なんだ、勝手に覗きに行けば
良かったねぇと。 ジュリアーナ・ミランは、娘さんにあそこは良かったから是非、と
言われたから今日来たのに、と残念がり、
良かったねぇと。 ジュリアーナ・ミランは、娘さんにあそこは良かったから是非、と
言われたから今日来たのに、と残念がり、
そう、ガイドさんの話も時に有効なのですけど、聞いていると他に見れず、撮れずで、
最近は殆ど勝手に動く様にしています。
要塞前からの、パノラマを。 右に花が咲いているのが見えますか?

ベルガモの人口は12万人位で、断然下のバッサの新市街が大きいのですね。
歩いて少し下る間に見えた、どこかの頂上部の金色の人物像。

後に分かったのは、これはドゥオーモのクーポラ上にある像、聖堂が捧げられた
聖アレッサンドロ・Sant'Alessandoro、町の3世紀の聖人、と知りました。
聖アレッサンドロ・Sant'Alessandoro、町の3世紀の聖人、と知りました。
小路を辿り、古い立派な入口アーチを持つ建物の前も通り、

古い城壁の名残りと。

で、ベルガモ歴史博物館・Museo delle storie di Bergamoに。
下に見える展示の様子は、ここに写真博物館も含まれている様子で、
この博物館は無料です。

建物は元フランチェスコ派の修道院の大きな建物、13世紀の物で、
すぐ回廊が見え、広い中庭には井戸がないのですが、
すぐ回廊が見え、広い中庭には井戸がないのですが、




回廊の壁龕や壁にはかなりのフレスコ画が残っており、


円柱に残る天使の顔。


回廊を一周ぐるっとした端に暗い階段があり、

上の回廊を振り返り、

下るとそこにもう一つ小さな回廊があり、こちらには井戸が。


回廊から外れ、北の境の石塀から見える、かっての城壁内ではありますが、
一段と低い北区域の眺め。 遠くに見える一帯がバッサの街で、城壁外に。

西側はまた一段と高い丘になり、 点在する木々の白い花が満開!


こちらは博物館前広場から、西の眺め。 南側に一段と高くなり、
黄土色の建物の屋根に並ぶ、たくさんの、しかもそれぞれに形の違う煙突!

建物は大体が4階建てで、時に5階にもなり、狭いアルタの地区に住む為の
工夫の様子が窺われます。

という所で、ベルガモのN.1をお終いにしますが、
次回には、サンタ・マリーア・マッジョーレ教会、外側は12世紀建設の古い姿で、
中はギンギンのバロック様式で驚き!
中はギンギンのバロック様式で驚き!

そして28年前の訪問時には修復中で覆いがかかり見れなったコッレオーニ礼拝堂を
初めて見る事が出来た事、など等のご案内を。

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記録庫ブログには、 今回は済みません、新しいアップがありませんです。
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