10日の水曜にグループで、オーストリアは国境を越えてのお隣のカリンツィアに。
日本語ではどういうのかも知らずで調べましたら、カリンツィアはケルンテン州、
オーストリアの一番南にある州で、風光明媚な事でも知られていますが、
ここにあるお城と、近くの町のロマネスク様式のドゥオーモを見学に。
かなり以前に申し込んでおり、風光明媚で、湖のある、という先入知識から、
芽吹き始めた緑の美しい景色を愛でに、と思い込んでいましたら、
なんと、雨、時に豪雨、寒い、という予報で・・!!
芽吹き始めた緑の美しい景色を愛でに、と思い込んでいましたら、
なんと、雨、時に豪雨、寒い、という予報で・・!!
カッパ、傘を用意し、ちゃんと着込んでの出発となりました。
とはいえ、窓に当たる雨粒も何のその、広いフリウリ平野の眺めを楽しみつつ。
地図をどうぞ。 目的のお城は、ホーフステルヴィッツ・Hochosterwits。
この様に教えて貰ったものの発音が難しく、グーグルの翻訳サイトで何度発音を
聞いても少し違い、どの様にカタカナで表記したらよいのか分からずで、
はい、どなたかお教えください!
コネリアーノから東にポルデノーネで高速を一旦降り、北に向かい、途中から再度高速に。
7時に出発し、途中トイレ朝食休憩をはさみ、到着は10時半過ぎだったと。
7時に出発し、途中トイレ朝食休憩をはさみ、到着は10時半過ぎだったと。
フリウリ平野の新緑、
ターリアメント川・Tagliamentoを渡り、一路北に。
生ハムで有名なサン・ダニエレ・San Danieleを過ぎ、
生ハムの サン・ダニエレ・デル・フリウリ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462970208.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462970208.html
雨が降ったりやんだりの、雲間から射す光。
次第に狭まる行く手の谷にかかる雲。
ジェモーナ・Gemonaの町が見え、
下の写真の町並みの東端に近く、こんもりとした丘の上に見えるのがお城跡で、
その右下奥に長く見えるのがジェモーナのドゥオーモですね。
懐かしい! 長い事行っていません。
その右下奥に長く見えるのがジェモーナのドゥオーモですね。
懐かしい! 長い事行っていません。
ジェモーナ・デル・フリウリ ・ ロマネスク教会のある
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462969861.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462969861.html
川沿いの新緑が美しく。
迫ってくる東の谷。
西側の谷に、一時陽が射し。
谷の斜面に咲く白い花が、あちこちに。
谷が一旦開け、川沿いを走ると見えた水の色は、少し白いエメラルド色。
奥の高山はまだまだ雪が白く。
谷底に開ける小さな集落。
国境手前のサーヴィス・エリアで休憩を。
あった地図で。 左に見えるTu sei quiが我らの位置で、
上の写真がタルヴィーシオ・Tarvisio、国境の町、国鉄最後の駅があり、
右側4つの写真はこの一帯の有名な観光地で、上からボスコベルデ・Boscoverde、
フジーネ湖・Laghi di Fusine、下右山小屋ザッキ・Rifugio Zacchi、
下左はプレディルの鉱物公園かな?・Parco Geominerario del Predil.
フジーネ湖・Laghi di Fusine、下右山小屋ザッキ・Rifugio Zacchi、
下左はプレディルの鉱物公園かな?・Parco Geominerario del Predil.
フジーネ湖と山の道 ・ 逝く夏を惜しんで
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463997687.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463997687.html
サーヴィス・エリアからの眺め、北側。
で、お気づきになりました? 雨は止んでいるのですね。
サーヴィス・エリアから直に国境で、いやにゆっくりと進む、と思いつつ
屋根のある場所を過ぎ、私の側からは車を誘導する警備員が一人見えただけで、
止まる事無くゆっくりと通り過ぎ、
暫く行って見えた、イタリアへはターンだよ、の標識かな?
暫く行って見えた、イタリアへはターンだよ、の標識かな?
日本人には「国境」というのはやはりちょっと特別な感慨をもたらしますけど、
こちらに来てスイスに、スロヴェニアに4回かな、フランスに、そしてオーストリア
でも今回で3回目となると、段々に皆さんが普通に越えていく、越えられるのも体験し、
特別ではないと分かりつつ、
が、やはり国境を越えると違う景色が広がるのも確かで、
こちらはオーストリア!
イタリア東北部 国境の町 ・ さまざま
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462967545.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462967545.html
緑の平野の広がり方も少し違い、
カリンツィア(ケルンテン州)の州都クラーゲンフルトに近づくと、湖の広がる
眺めが見え始め、これは晴れた日であれば、本当に素晴らしかったろうと。残念。
高速道路も、どこかゆったりした感じで、
湖畔に立ち並ぶ家並にもどこか余裕がある様なイメージを。
再度田園風景となり、細くとがった教会の鐘楼。
村の広がる手前に、波打ち広がる畑。
村に入り教会の脇を通り、向こう側の席から、あっ、あの城だよ、の声が聞こえ、
私の方からは見えないままに、村の中に入って行き、
遂に見えた城、素晴らしい高みにある、これがホーフステルヴィッツの城!!
お城見学の様子のご案内は次回とし、ここではお城の下の駐車場でピクニック式に
お昼を食べ、次の見学地グルク・Grukに向かった道の風景を。
お城のレストランが開いておらず、パンにハムや焼き肉、チーズ、カルチョッフィを
挟んだもの、赤、白のワイン、食後酒、デザートのトルタ、カフェと、バス会社が
用意してくれたのを頂き、
shinkaiはワインを2杯半飲み、だってパンを食べるには何か飲みたいでしょう?!
shinkaiはワインを2杯半飲み、だってパンを食べるには何か飲みたいでしょう?!
有難い事に雨が降らずで、お喋りしながら皆がのんびりと食べ飲み、
食後ゆっくりと出発、グルクに向かったのでしたが、
いつという間もなくshinkaiめは意識不明となり、バスが到着し、隣のジュリアーナに
揺られて起こされるまで、ははは、とても良く眠ったのでしたぁ。
揺られて起こされるまで、ははは、とても良く眠ったのでしたぁ。
こちらがグルクの有名なドゥオーモで、ここのご案内は今回の絵のブログの方で。
ここからは、グルクを出発しイタリアに向かっての戻り道。 山間の平地に広がる
農村地帯の様子で、やはりイタリアの田舎とは違う、ゆったり感がある様な・・。
農村地帯の様子で、やはりイタリアの田舎とは違う、ゆったり感がある様な・・。
流れる川沿いの、新芽の木々。
雨続きの最近でもあるのですが、畑の緑がどこもとても鮮やかで。
細い川にかかる、屋根付きの橋。 もう一つ長い屋根付き橋も見ましたっけ。
屋根付きの橋というのは、なぜかロマンチックなイメージで良いですよね?
屋根の大きな、どっしりとした農家の風景。
教会を中心に何軒かの集落、村の様子。 でお終いに。
イタリア内で動くのも楽しく、美しい風景に見飽きる事がありませんが、
たまにこうしてすぐお隣の国に出かけるのも、また新しい興味が湧きますね。
たまにこうしてすぐお隣の国に出かけるのも、また新しい興味が湧きますね。
美しい湖水地帯を美しい陽の光の下で、またいつか見たいものです。
ご訪問よろしくお願い致しま~す。
*****
色鉛筆+水彩画ブログには、
グルクのドゥオーモ、 オーストリア、カリンツィア(ケルンテン州) を
アップしています。
見てやってくださ~い!
http://italiashinkai.seesaa.net/
グルクのドゥオーモ、 オーストリア、カリンツィア(ケルンテン州) を
アップしています。
見てやってくださ~い!
http://italiashinkai.seesaa.net/
*****
いつもブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!
*****
コメントの書き込みについてのお願い。
ブログの記事下に、「コメントを書く」が出ていない時は、
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
上か右の、記事タイトルをクリックして頂けると
記事の一番下に「コメントを書く」が出ますので、よろしくお願いいたします。
非公開コメントをご希望の場合は、非公開で、と書いて頂くと、
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。
コメント承認制ですので、保留にし、お返事だけ公開しますので、
それもご了承下さいませ。