4日朝から出かけて来ますので、更新予定を早め、旅行日程を。
昨年、今年にかけコロナでのロックダウンの為、ヴェネツィアに2度行ったのみで、
まるで旅行とは縁のないままで過ぎた生活でした。 が、
この夏はイタリア中が白ゾーンになり、ワクチン接種も進み少し収まりつつの
感ありで、観光客密の夏の暑い間は避け、9月早々には出かけたいと、
7月末頃より計画を。
が、それでもひょっとして黄色ゾーンに変更になるかも、との懸念もあり、
実際に宿や見学予定の予約を入れたのは8月20日過ぎでしたが、
お蔭で宿は1か所予定外となったものの、見学予約はすべてOK、
黄色ゾーンに変更も無しでやり過ごすことが出来・・、 という事で、
4-7日迄3泊で、エミーリア・ロマーニャ州のピアチェンツァ周辺に行って来ま~す!
ピエンツァ周辺にという狙いの発端は、ピアチェンツァから南西50k程にある
ローマ期の橋ポンテ・ゴッボと呼ばれる橋、2年前に知り一目ぼれ、見たい!!
いつか!と思い込んでいた橋を見に行こうと決め、
n.1 イタリアで一番美しい橋30 ・ ローマ期 中世、近世の
ではその近辺で他に見たい場所は? と地図を広げてみると、なんとパルマ南の
トッレ・キアーラのあの素晴らしい要塞を自分の愛人の為に作った
ピエール・デ・ロッシの本城のあるサン・セコンド・パルメンセ、
そしてそのすぐ近くにこれまた愛人ビアンカの冬の城として造った
ロッカビアンカがあるのに気が付き、
n.1 トッレキアーラの城、パルマ ・ 美しく、守備堅固、そして愛の巣の
n.2 トッレキアーラの城、パルマ ・ 美しく、守備堅固、そして愛の巣の
2つの城とも土曜、日曜にガイド付き見学OKとも知り、さっそく計画に。
もう1か所はかなり以前にネットで見つけたグラッツァーノ・ヴィスコンティ
という村、中世風を残した村で、城と庭園が見学OKという事でこれは是非にと。
そしてその他にもう1か所回れそう、と調べた所、やはりヴィスコンティ家の
要塞の残るカステル・アルクワートが良さそう、
そしてロッカビアンカの要塞見学の後、近くにあるジュゼッペ・ヴェルディの
生家博物館にも寄れそう、とこれも追加。
という事で、3泊4日と、最初の予定を1日伸ばした計画を作りましたので、
嬉しいぃ、へへ、予定を見てやって下さいね。
1日目 9月4日土曜
我が家を朝7時出発、サン・セコンド・パルメンセ・San Secondo Parmense
迄2時間47分。
この行程で高速を行く時はヴェローナ・Verona近くのSSで一服、で、
サン・セコンドの城の見学予約は11時ですので、急がずに到着できると。
大体1人で車で出かける時は、グーグル・マップで到着地の駐車場事情を調べ、
焦らずに済むようにしますが、今回も大丈夫と。
サン・セコンドの城の見学は約1時間15分程という事で、次の予定の
ロッカビアンカの城までは10分程で、城見学は15時からですので、
お昼もゆっくり済ませられると。
この城の見学も約1時間で、
見学後20分程で行けるジュゼッペ・ヴェルディ・Giuseppe Verdiの生家博物館に。
生家の西上に見えるブッセート・Bussetoには、国立のヴェルディ博物館も
ありますが、音楽勉強の為の見学ではなく、生家の方が親しみが湧くだろうと
思いこちらの見学を。
まぁ5時頃には見学も済み、初日の宿をとったカステル・アルクワート・
Castell’Aequatoに向かいます。 24,3km 26分
本当は小さな町の中に宿を取りたかったのですが、閉めている宿が殆どで、
後は空きがなく、でも偶然に見つけたのが安くて良さそうな宿で満足。
2日目 5日 日曜
カステル・アルクワートのヴィスコンティ要塞の見学は、日曜は30分おきに
というので一応10時からと予約したものの、ひょっとしてちゃんと見ない内に
締め出されたら意味ないやん、とメールで尋ねると、
(辞書を引かないといけない知らない単語で、はは)これは割り当て時間の配分です、
と返事が来たので、
ではぁ、11時からの予約も、と送ると、予約確認しました、とのみの返事、きゃはは。
カステル・アルクワートの駐車場は町の裏側の無料駐車場を見つけたので、
そこから細い道を辿り、表の要塞側に出てくるつもりです。
ちょうど古い町の細い坂道の様子も分かるし、ここはとても楽しみです。
そして最後に予約したグラッツァーノ・ヴィスコンティ・Grazzano Viscontiの
城と庭園はいずれも1時間15分程で、先行予約のみOKという事、
しかも土・日のみで、日曜にどちらも見たいと思うと城を14時半、庭園を16時に、
という予約しかshinkaiには都合付かずで、
カステル・アルクワートの要塞見学が済んだら、お昼を済ませ
グラッツァーノ・ヴィスコンティ迄来て、宿の駐車場に車を置き、見学に。
グラッツァーノ・ヴィスコンティの町、というより村は、映画監督ルキーノ・
ヴィスコンティのご先祖様が持っていた地だったのが、巡り巡って彼のお祖父様の
手に戻ってきて、ルキーノのお父様が、中世風の面影漂う村に変身させたのだそうで!
それを読んだ時に、なんとまぁ、ルキーノ・ヴィスコンティのあの映像美の
素晴らしさは父譲り、いや、ご先祖様からの血なのかもと驚いた事で、
ゆっくり見る為にもここに2泊を。
そしてここから40分ほどで行ける念願のボッビオの橋に出かけますが、
橋の架かる位置が東から西に直線の位置なので、光の当たり具合がどうなのか、
あれこれ写真を集め、朝から昼の影の位置は分かったものの、何とか午後の陽差しも
見たいと思い、5日の夕暮れ時に、そして翌日か翌々日の午前中に再度と。
まぁ、6日月曜は1日中、7日はお昼過ぎまでの予約なしの日なので、
お天気と相談しながら、と。
目の問題を抱えているので、この時間帯までは、とぉぉ、ですがぁ。
いずれにしても、久し振りの旅行で焦らず、ゆっくり楽しみたいと思います。
では、行ってきま~~す! お天気になるよう、願ってやって下さいませぇ。
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