皆さま、新年明けましておめでとうございます!
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます!
実は年明けのブログをどうしようかと考えていたのですが、
新年早々にはアフリカから高気圧、凄く暖かいのが届くと言い、
昨夕天気予報を見ると、1日の朝は朝7時54分に日の出、との事。
では日の出を撮りに行こう!と考えていたのが、
朝7時のTVニュースを見た後、鎧戸を開けると、なんと、真っ赤か!!
きゃぁ、と即ブーツをはき、厚いダウンを着こみ、お隣のオリアーノ村に。
ここは我がスコミーゴ村よりも確かうん十メートル高いので、
見晴らしが効くのですね。
オリアーノ村の鐘楼と、小さなロータリーの横にはAUGURIのネオン。

見下ろす平野は靄がかかり、でも明るい色の空には一筋の
煌めく雲が走り、

見えますか、左から延びるヴェネツィア方面への高速を走る
車のライトが、ここでは2つほど動いて行きます。

空は色が良い色に染まり。 家を出てここまで来る間にも、見えた真っ赤は
既に柔らかい色になっていたのですけど、まぁね。
東のフリウリ方面には明るい色の雲の縞。


時計を見て、まだ日の出の時間までは15分以上もあるので、歩いて
見晴らしの良い先に向かい、
こんな風に、日の出の予感を示す色が出ているのを見て、安心。


南東側の空の色。

ふと見ると、北のベッルーノとヴェネト平野の間に屏風となっている
ビゼンティンの山に朝日が射しピンク色に!
居る場所からは先っちょしか見えず、この厚い雲だと日の出が見えないかも、
との危惧もあり、ではあれを撮りに、と100mほど引き返し。
何とかお家の屋根の間から撮りつつ、

ふっと隙間から見ると、なんと日の出! ピッっと木立の向こうに光ってるぅ!!
焦って走りましたよぉ、ははは。
最初の1枚は、木の枝が少し邪魔ですがぁ、雲の隙間で撮れ。
2022年スコミーゴ村、オリアーノ村の初日の出。 7時59分。

少し移動し、半分出て来た所を。

これが最後に撮った、半分以上出て、実眼ではもうまぶしくて見れない所。

3枚の間に実際は何枚も撮っていますが、本人以外には大した違いはね、と
かなりの間引きね。
東側の良い色。

これは南、コネリアーノ方面のお城の高台の位置で、塔が見えますか?

周囲の木々から露がぽたぽた落ちる音が聞こえ、
草の先の露が太陽の光を浴び、ピンクに染まり。

東側の、丘の上に見えるカステル・ローガンツゥオーロの教会と鐘楼。

この丘の姿を眺める毎に、ティツィアーノが大金で描いた祭壇画とその行く末、
村の人々が未だに持つ想いを思い出し、ふっと笑いが沸きますが、不謹慎で!
ヴェネトの春、 そして ティツィアーノの家 n.1
ヴェネトの春、 そして ティツィアーノの家 n.2
古きロンゴバルドの教会と、「ティツィアーノの家」始末記 n.2
そろそろと駐車場に戻りますが、北寄りの、既に薄めのピンクになった空。

コネリアーノに向かって下って行く、かなりの坂道。

この坂道を、鹿たちが横断した時に出会った事があり、
冬枯れの丘、色 オリアーノ村散歩
道脇のお家の庭に咲き残る、生き残る、薔薇、ですよね?

少路の隙間から平野を見下ろすと、この高低差!

北のピンクに染まっていたビゼンティンも、もう白い残り雪だけに。

という事で、約1時間の朝散歩、焦って走ったりも含め、ははは、
一応ミッション成功で家に戻りました。
お正月の何日かは暖かいとのことですが、その後はね、こんな予報です。
この100年無かったほどの「寒い冬」に備えてね! って!!

きぇ~! オミクロンに寒い冬、雪たっぷり、って可哀そうすぎるやんかぁ!!
でもね、新しい1年の始まり、頑張って生き抜きましょう!!
良いお正月休暇をどうぞ、ね!
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