今日のご案内は、世界で水中に沈んでいる街、町、村、8つ。
というと、すぐ思われるのはダム建設で湖に沈んだ村々でしょうが、
他にも地震で海中に沈んだ港町とか、旱魃と疫病で放棄された町が
その後水没、そしてダム建設により出現、とか、原因はいろいろ。
その後水没、そしてダム建設により出現、とか、原因はいろいろ。
で、今回は世界で有名な「水中に沈んでいる街8つ」を、
最近の暑さ払いを兼ね、ご案内致しますね。
最近の暑さ払いを兼ね、ご案内致しますね。
ではどうぞ!
1. ドゥワルカ・Dwarka キャンベイ湾 インド

どこにあるか、地図を。

最初町の名で検索すると、左のKutch湾が出たのですけど、
キャンベイ湾で再度検索し、この湾の奥にある街がKyambhatで、
観光の印が付いているので、右の湾と。
このいわば伝説の町は、2002年初めに海洋学者によって発見。
長さ8km、幅3km、9500年前のものと推定され、
キャンベイ湾の海抜約37mに位置しているそう。
科学者たちの驚きは、まだ無傷の建築遺構が発見された事で、

インド人がこの発見された町に「黄金の町・Dwarka」と名付け、
というのも、ヒンドゥー教の神クリシュナが持っていた町、
神話によると、7万もの金、銀、他の貴金属の宮殿があったそうで。
検索していてこんなYoutubeも見つけました。https://youtu.be/XTfrPBbgyKs
ドゥワルカ:ヴィマーナ・Vimana・悪魔の王により神の作った町が失われた

2. アレクサンドリア エジプト

地図をどうぞ。

海洋考古学者のチームが、現在のアレクサンドリアの街の沖合で、
長い間海中に沈んでいたにもかかわらず、保存状態の良い記念物で
いっぱいの古代都市の遺跡を発見たもの。
長い間海中に沈んでいたにもかかわらず、保存状態の良い記念物で
いっぱいの古代都市の遺跡を発見たもの。
おそらくクレオパトラが所有していたと思われる宮殿、神殿の円柱、
スフィンクス、等などが沈没したのは、多分大地震によるものと。
スフィンクス、等などが沈没したのは、多分大地震によるものと。


アレクサンドリアは世界で最も豊かな遺跡の1つと見なされており、
遺跡のみでなく、生活場面を描いた絵画も見つかっているのだそうで。
遺跡のみでなく、生活場面を描いた絵画も見つかっているのだそうで。
なんと、クレオパトラが所有していた宮殿の、とか、伝説、神話、
はたまたハリウッド映画の一部が蘇った様な感じですが、はは、
沈んでいる遺跡、遺物は、さすがぁ、というイメージですねぇ!
3. パブロペトリ・Pavlopetri ギリシャ

地図をどうぞ。

パブロペトリは世界最古の水中考古学遺跡という位置で、
ギリシャの沖合の島に位置。
ギリシャの沖合の島に位置。
沈没を引き起こしたのは、紀元前1000年頃の一連の地震だろうといい、
他の不完全で解釈や再構築が難しい水中遺跡とは違い、
パブロペトリは通り、建物、さらにはお墓を含む完全な都市計画が
見られること。
パブロペトリは通り、建物、さらにはお墓を含む完全な都市計画が
見られること。


全体で約15の構造物で構成され、約5~6mの深さにあり、
1967年に発見され、ケンブリッジ大学、ノッティンガム大学によって
調査され、ノッティンガム大学は、海底での遺物を見つけ、
そのデータを纏めるプロジェクトを進行中と。
調査され、ノッティンガム大学は、海底での遺物を見つけ、
そのデータを纏めるプロジェクトを進行中と。
4. ポート・ロイヤル・Port Royal ジャマイカ

地図をどうぞ。

ポート・ロイヤルは、かって海賊たちの巣窟として大変有名だった!と。
つまり、商戦を略奪しつつ何か月も海で過ごした男達が、その後
ここにやって来て、女と酒に稼いだ金を使っての放逸生活。
ここにやって来て、女と酒に稼いだ金を使っての放逸生活。
で、安ホテルの主人達は儲けた金で次々と家を建てて、
大きくなった港町なんですと! ははは。
大きくなった港町なんですと! ははは。

こうして地震が町を海中に沈める迄豊かだった町は、

現在水位から13m下にあるものの、不安定な砂床に沈み続けているのだそうで、
遺跡を探索した所、いくつかの手工品が良い状態で見つかったと。

このポート・ロイヤルは現在、世界遺産に指定されているそうで!
5. ファナゴーリア・Phanagoria 黒海のロシア領にあるギリシャの街

地図をどうぞ。

紀元前6世紀に設立された町で、黒海東岸にあり、ロシアの土壌に
あるギリシャ最大の街だったのだそうで。
あるギリシャ最大の街だったのだそうで。
現在街の約3分の1が水中にあり、「ロシアのアトランティス」と呼ばれ、
町のネクロポリスの大部分や、港湾施設は砂で覆われており、
町のネクロポリスの大部分や、港湾施設は砂で覆われており、
科学者たちは遺跡の基礎となっていた大理石の台座とか、大きな彫像など、
過去に町を占領した民族の手工品などを発見しているそう。


美しいスフィンクス像や、ヴィーナス像、驚きですねぇ!!
6. 新安江・Shicheng 中国

地図をどうぞ。

1300年の歴史を持つ、ライオンの街と知られていた新安江の街は
1959年新安江水庫の水面下に、というのも、
1959年新安江水庫の水面下に、というのも、
近くの杭州市に電力を供給する為の水力発電用貯水池を
造る為に、水中に没しました。
造る為に、水中に没しました。


現在26~40mの深さにあり、家、寺院、舗装された通り全てが
非常に良好な状態に、
というのは写真でもよく分かりますが、これをねぇ、そのままダムの貯水地
の底に、というのがねぇ、もったいないというか、なんというか。。
の底に、というのがねぇ、もったいないというか、なんというか。。
7. ケキュラ・Quecula メキシコ

地図をどうぞ。

18世紀の終わりにペストの流行で町が放棄されたケキュラの
古代神殿が、ダム建設で水没していたのが、
メキシコ・シティ周辺の大旱魃がグリハルヴァ川流域の水位を
25メートル下げた時に再出現。

という、如何にもご霊験が薄そうな神殿で、というと大変失礼ですが!
罰が当たりませんように!
う~ん、写真を探しても余り見つからず・・、
メキシコの首都メキシコ・シティは、世界一犯罪の多い街、と読みましたが、
余り観光に行くとか、歴史の隙間を覗いてみる、という様な気持ちの
余裕も、皆さん、余り無いのかなぁ?
メキシコの首都メキシコ・シティは、世界一犯罪の多い街、と読みましたが、
余り観光に行くとか、歴史の隙間を覗いてみる、という様な気持ちの
余裕も、皆さん、余り無いのかなぁ?
8. ヴァーリ・Vagli イタリア、トスカーナ

地図をどうぞ。

トスカーナはフィレンツェから西、ガルファニャーナ・Garfagnanaの
中心部にある中世からの村で、
中心部にある中世からの村で、
水力発電所に水力供給の為のダム建設で封鎖されたエドロン川に
水没を。
水没を。
15~20年ごとに湖が空にされ、幽霊の村が現れますが、
これはこの場所を訪れるかっての村人や、観光客の為の
これはこの場所を訪れるかっての村人や、観光客の為の
イベントにもなるチャンスに。

こちらは湖の傍らにある高所の位置の村。
かっての村人たちがこちらに移住もしたのだろうと。
かっての村人たちがこちらに移住もしたのだろうと。

という様な、世界の8か所で水中に眠る街や村のご紹介でしたが、
街の建物、彫像など海中にそのまま残っているのには、少々驚きました。
まぁ、こうして撮って来られた写真を拝見するには大丈夫ですが、はぁ、
自分で潜って訪問する、探検する、という度胸はまるでない私めで、へへ、
自分で潜って訪問する、探検する、という度胸はまるでない私めで、へへ、
少しは皆さまに涼しい風をお届けできたでしょうか?
今回は絵のブログの方でも、涼しいのをお届けしますので、どうぞ。
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