・ ロマンチックで、高級な古いお城のホテル5つ は如何?

今回は恋人たちの週末にも、また日本からお出での方には、
素晴らしい風景の中に存在する、高級で素晴らしいホテル、
に改装された、
スパ施設もあり、レストランも美味しい、という
古いロマンチックなお城ホテルのご案内を。

ただ今回参考にした記事は、シンプルなご案内の、

泊まるのに最適な最もロマンチックな 5 つの城
I 5 castelli più romantici dove dormire

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が、それ専門のサイト記事ではありませんので、
そのお積りでご覧を。

写真は各お勧めホテルのサイトから、shinkaiが集めたもので、
調べながら知った事、感じた事もご参考に。

では、どうぞ。

1.カステレット・ディ・モンテベニキ・Castelletto di Montebenichi 
  アレッツォ

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アレッツォとシエナの中間に位置する、キャンティの丘の上にあり、
美しいモンタルチーノとモンテプルチャアーノの町を訪問できます。

この一帯は、トスカーナの甘い自然を愛し、美味しいワイン愛好者には
理想的な場所で、
城は豪華でデラックスな客室とスィートを提供しています。


まず地図をどうぞ。

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上のご案内はサイト記事からですが、確かにアレッツォとシエナの中間に
存在はするものの、この町はかなり開いており!

アレッツォからだと、グーグル地図で50分程、シエナまで35分程。

訪問できるというモンテプルチャーノ・Montepulcianoや
モンタルチーノ・Montalcino、いわゆるオルチャの谷一帯の
素晴らしい町々ですが、

自分の車、またはレンタルカーである事が必須条件ですね。


が、周囲の風景は素晴らしく、静寂な事が感知できる、というか、

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可愛い村の地図をどうぞ。

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城に向かってぐるっと囲む、かっては守備要塞も兼ねていたと
思われる、家々も見て取れ、

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内部、部屋の様子を。

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カステレット・ディ・モンテベニキのサイトはこちらで、


最初の写真に見える様に、少し離れた場所にプール、庭園があり、
オーナーのアート・コレクション収蔵も見る事が出来るそう。

城にはレストランはないものの、すぐ近くにはキャンティの地元で
ワイナリーも、トラットリアもあり、

のんびりとトスカーナはキャンティの地を楽しみ、半日、
一日をかけると、その近くの有名な町、村を訪問する事も楽しめそう。

宿泊値段も、正確には分かりませんが、
普通のアグリトゥリズモよりも少しお高い位ではないか、と。

住所 Piazza Gorizia 19  Montebenichi  Arezzo Italia
電話 +39 055 9910110   +39 339 4280110
メール info@castelletto.it

ヴァル・ドルチャ ・ シエナのクレーター のご案内は
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460834418.html



2.カステッロ・ディ・カステルッチャ・Castello della Castelluccia 
  ローマ

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この城は古代ローマの別荘の遺跡の上に建てられた物で、素晴らしい
庭園に囲まれており、

1364年には既に貴族ムーティ家・Mutiのホテルとして知られ、
ローマに向かう旅行者に軽食を提供していたそうで、

現代的な快適さを加え乍ら、歓迎の精神を維持しています。

サイト 紹介ヴィデオを https://www.lacastelluccia.com/ 


地図をどうぞ。

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ローマの中心部から数キロ離れ、とホテルのサイトにありましたが、
実際にローマ・テルミネ駅からグーグルで調べると、25km程、
37分と出ました。 直線距離では近く見えますがねぇ。

12,3世紀にローマ帝国時代の別荘廃墟の上に建てられ、
その後8世紀に渡る歴史の中で、教皇ピウス7世や、
スウェーデンのクリスティーナ女王などの訪問もあった邸宅の様子。

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ただ現在は、結婚式場として有名な場所の様子で、
サイトではその紹介写真ばかりで、お若いカップルにもお勧めを。

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住所  VIA CARLO CAVINA, 40, 00123 ROMA
TEL  +39 06 30207041
メール  EVENTI@LACASTELLUCCIA.COM



3.カステッロ・ベヴィラックワ・Bevilacqua  ヴェローナ

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ヴェローナ郊外にある14世紀の素晴らしい城で、
近隣のカッラーラ家(パドヴァ)やエステ家(エステ家起こりの地、
そしてフェッラーラに)スカラ家(ヴェローナ)などから身を守る
要塞として誕生しましたが、

現在このホテルは一流の「ルレ・Releis」となっており、
宿泊、プール、スパ等を楽しむ事も出来、

近くの素晴らしいヴェネトの町々やガルダ湖、南のマントヴァも
訪れる事が出来ます。

ホテルのサイトはこちら https://www.castellobevilacqua.com/it


地図をどうぞ。

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パドヴァ、そしてヴェローナも観光地として一流ですが、パドヴァの
南西に少し濃い緑色で見えるコッレ・エウガネイ・Colle Euganeiは
大変に気候温暖な素晴らしい丘陵地で、

ちょっと囲っただけで、たくさんの要塞、城もあり、見学、
そして休養地としてもお勧めできる土地柄です。


最近よくお目に掛かる「ホテル・ルレ」という呼び名に相応しく、
ウェルネスの設備を整え、

ホテル、結婚式、レストラン、会議室、ケータリング、宴会、教育、
イヴェント、と

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様々な対応に応じており、


城に伝わる伝説には、「錬金術師」のお話もあるそうで・・!

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「歴史の中のゲストとして、感情に誘惑され、伝統に魅せられて下さい」
とありましたぁ。


Il Castello di Bevilacqua s.a.s.
住所 Via Roma 50, 37040 Bevilacqua (VR)
Tel  0442 93 655 - Fax: 0442 642192
Email: info@castellobevilacqua.com


トゥレヴィーゾ パドヴァ ヴェローナ ガルダ湖 その周辺 ご案内は
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460835170.html



4. カステッロ・ディ・サン・マルコ・Castello di San Marco 
  タオルミーナ・シチーリア

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この城はシチーリアのタオルミーナ・Taormina、エトナ火山の近く、
アルカンターラ川の岩だらけの渓谷やネブロディ山地公園の
景勝地に簡単に訪問できます。

城は17世紀末のバロック様式の邸宅で、スパの設備が備わり、
何よりもゲストの味覚を喜ばせるのを知っているシェフ、ジュゼッペと
イシードロの存在が魅力を高めています、と。

サイトは  https://castellosanmarco.it/ 


地図をどうぞ。

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いわゆる逆三角形のシチーリア島の東側右上、の本土側に近い、
西にすぐ活火山のエトナ・Etnaが聳える海岸沿いにある様で。

ホテルのサイトで、現在のこの建物はグラヴィーナ・クルイャス公・
Gravina Cruyllasが1689年に、
無限の青い海に向かって、自身の邸宅を建設するのを決めた、とあり、

グラヴィーナ・クルイャス公ってどこの誰? 
パラゴーニア公、というのはどこの君主?!となったのですが、


有難い事に、サン・マルコ城についてのサイトも見つかり、

パラゴーニアについては、現在はシチーリアのカターニア市に
含まれる人口16000人程の自治体、海抜約200mの高さに広がり、
広大な柑橘類の果樹園で有名、というのをウィキにて知りました。

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かってここ一帯を領地としていたカターニア貴族が、
グラヴィナ・クルイャス家パラゴニア公で、

1689年、中略 水源がある事を知ったこの海岸に新しい邸宅建設を
着手したのが、
イグナツィオ・セバスティアーノ・グラヴィナ・クルイャス公で、

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港の整備、建物複合体もあり、仕事を引き継いだのが息子の
フェルディナンド・フランチェスコ・グラヴィナ公だったと。


家系最後は、1932年に亡くなられたマンフレディ・グラヴィーナ・クルイャス、
グラヴィーナ伯爵・Manfredi Gravina Cruyllas, conte Gravinaで、

まさに「山猫」の主人公、書かれたジュゼッペ・トマージ・
ディ・ランペドゥーサ・Giuseppe Tomasi di Lampedusa、
実のシチーリア貴族を思い出しました。


この建物正面をどうぞ。

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サイトの説明をあれこれ読んだだけで、なんとなしに、はぁ~!と
シチーリアに魅惑された感じがしますが、

過去と現在が時代を超越した優雅さで絡み合い、何世紀に渡る歴史、
支配、伝統をめぐる混沌としたユニークさ、とでも?

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「最も本物のシチーリア」、という言葉がありましたが、
自信をもっての言葉でしょうし、

現在のオーナーであるムラービト家・Murabitoは、
シチーリアの老舗ならではの気品を備えた、温かいおもてなしの
伝統を受け継ぎ、

ここではゲストが、時が滑らかに流れるように感じます、と。

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高級レストラン「ジャルディーノ・ディ・ピエトラ」では、
料理への情熱と洗練が融合し、地元最高の伝統を讃え、

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キッチンの裏では、何世紀にも渡り受け継がれた古代の方法に従い、
日々献身的な努力で、美味しくて健康な野菜栽培を、
サルジョ・Sarjo氏が続けておられるそうで。


Castello San Marco
住所  Via S. Marco, 40, 95011, Calatabiano (CT)
Tel    095 641181
mail  booking@castellosanmarco.it    



5.カステッロ・ディ・サン・シーニオ・Castello di Sinio  
  クーネオ・ピエモンテ

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バローロやバルバレスコを飲みながら、1142年デル・カレット侯爵・
Marchese del Carrettoにより建設された素晴らしいシーニオ城で
休憩、宿泊できるという、
ワイン愛好家にとってはおとぎ話のような土地で、

この城は世界のキャッスル・ベスト10に含まれているのだそう!

ホテルのサイトは  https://www.hotelcastellodisinio.com/


地図をどうぞ。

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この一帯は未だ行った事が無く、あちこちの写真を見る度に、
何とも複雑な古くからの土地の様子を感じますが、

このシーニオの城は、上記のように、バローロ・ワイン・ゾーンと、
バルバレスコ・ワイン・ゾーン間に位置しているのだそうで、

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このホテルは、バローロのワイナリー・ツァーや、テイスティング
の冒険をするにも最適な場所で、

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美しく改装された12世紀の城内に、9つのスィートと5つの客室で、

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素晴らしい庭園と、レストランは地域で最高のレストランの1つ
と考えられており、

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というのも、バローロとバルバレスコ・ワインの鑑定人でもあるイタリア系
アメリカ人のデニス・パルディーニ・Denise Pardiniが
このホテルの所有者、経営で、

ゲストのおもてなしについては、スタッフも同様、「宿屋の主人の魂」で、と。


Hotel Castello di Sinio
住所  Vicolo del Castello, 1  12050  Sinio  Piemonte
Tel   +39 0173.263.889 •  Fax +39 0173.263.958
reservations@hotelcastellodisinio.com


最後はshinkaiめがホテルのサイトで見つけた、素晴らしく美しい葡萄畑
の様子をどうぞ!

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posted by shinkai at 03:20Comment(0)・欄外