既にイタリアへのご旅行を計画され、出発の日を待ち望んで
居られる方も多いと思うのですが、
居られる方も多いと思うのですが、
旅先でほんの少し自由がききそう、では美しい夕暮れを!
と思われる方に、
と思われる方に、
イタリアで美しい夕陽、黄昏が見れる場所のご案内を。
イタリア旅行では、大体どの町でも美しい夕陽、夕暮れが
楽しめると思うのですが、・・まぁ、夕食の時間と重ならなければ!
楽しめると思うのですが、・・まぁ、夕食の時間と重ならなければ!
でも、ここを!というお勧めの場所を知られているとまた別なので、
ご一読をどうぞ!
ご一読をどうぞ!
1.ストロンボリ島 (シチリア島)・Stromboli

地図をどうぞ。

夕陽を見るのにお勧めの場所は、東側のカラーブリア州の
トロペーア・Tropea、そしてニコペーア・Nicopea辺りまでの海岸と。
地図の下から尖って延びるのは、シチーリア島の先っちょ、です。
トロペーア・Tropea、そしてニコペーア・Nicopea辺りまでの海岸と。
地図の下から尖って延びるのは、シチーリア島の先っちょ、です。
で、島の形を上から見ると、

そうなんです。 この島は現在も活火山の様子で、

むか~し、イングリッド・バーグマン主演の映画で「ストロンボリ」
というタイトルで、確か噴火を扱った映画があったのをうっすらと。
記事の説明によると、イオーニア海のこのストロンボリ島は、
ユネスコの世界遺産候補になっているそうで、
夕陽の火の玉はゆっくりと火山口に向かって下降し、
一瞬火口に飲み込まれそうに!


この瞬間の儀式に参加するのは大きな幸運です、と。
確かに。 季節により、天候、時間が大いに関係するでしょうね。
行かれる方に幸運を!
行かれる方に幸運を!
2.カナゼイ・Canazei (トレンティーノ・アルト・アディジェ州)

この一帯は冬のスキー観光地として有名な場所ですが、
夏でも美しい夕陽を見せてくれるそうで。
夏でも美しい夕陽を見せてくれるそうで。
地図をどうぞ。

ボルツァーノ・Bolzanoから、車で1時間程の距離に。
太陽が徐々に周囲を囲むドロミーティの山々に沈むにつれ、
その日の非常に明るい月の様な白色(ドロミーティは淡い山とも
呼ばれそうで)
その日の非常に明るい月の様な白色(ドロミーティは淡い山とも
呼ばれそうで)
から、ピンクと紫、そして燃える様な赤色、と様々に色を変えると。
見つけた写真は全て雪山でしたが、ご勘弁を。

これは2019年大晦日の落日と。

この様な現象をエルフ語・ファンタジー登場のエルフが使うとされる架空語で、
つまりラディン語・イタリア北部ドロミーティで話されている言語では、
エンロサディーラ・enrosadìra、と呼ぶのだそう。
つまりラディン語・イタリア北部ドロミーティで話されている言語では、
エンロサディーラ・enrosadìra、と呼ぶのだそう。
ちょうどこの言葉を使っていた写真が見つかり・・。

3.ポリニャーノ・ア・マーレ・Polignano a Mare (プーリア州)

プーリア州は確かにイタリアで最も美しい場所の1つで、
最近とりわけ観光の目玉になっている様子。
最近とりわけ観光の目玉になっている様子。
つまりまだ手付かずの自然がたくさん残っているのでしょう。
上の写真は余り魅力的ではありませんが、グーグル地図で
位置を探していてちょうど見つけた素晴らしい写真を!
位置を探していてちょうど見つけた素晴らしい写真を!

まるで同じ場所ではないものの、‥となると、この素敵な入り江、
素晴らしい海の色の小さな浜がたくさんあるという事でもあり!
素晴らしい海の色の小さな浜がたくさんあるという事でもあり!
地図をどうぞ。

バーリ・Bariから40km程、車で40分程の近さの様子。
ご自慢の夕日はこんな風に激しく、色鮮やかに!

そしてサイト記事の単なる誉め言葉よりも、shinkaiが軽~く
釣られたローカル食。 お、お、い、ち、ちょぉ!!
釣られたローカル食。 お、お、い、ち、ちょぉ!!

4.チェルヴィア・Cervia (エミリアロマーニャ州)

この地はアドリア海に接しての古くからの塩田があり、
暫く前にて別のサイトで見つけ、いつか、と願っている場所!
暫く前にて別のサイトで見つけ、いつか、と願っている場所!
地図をどうぞ。

ラヴェンナから南に30分もかからずの距離の様子。
干潟に住み着いているピンクのフラミンゴ、サギ、トキ、白鷺が
美しい自然と共存し、
美しい自然と共存し、

なおの事土地の特殊な美しさを盛り上げる、素晴らしい夕陽との
共演なのでしょう。


今回土地のサイトを見つけ、その中に「塩田の夕陽を小船で」と
いう催しもある事を知りました。
現在もかっての技法で塩田が続けられ、保存されている様子で、
行けるチャンスの前に調べてみたいと思っています。
行けるチャンスの前に調べてみたいと思っています。
5.ヴェネツィア・Venezia (ヴェネト州)

ヴェネツィア。 カナル・グランデの真ん中に位置するリアルト橋の
上から見る、黄昏近い太陽の光。
上から見る、黄昏近い太陽の光。
まぁ、ご存じない方はおられないとは思うものの、地図をどうぞ。

赤点で示されたヴェネツィアの領域を見て、一瞬笑いが、ははは。
だって、ここも、ここも、み~んなヴェネツィアなんだぜぇ!とでも
主張している様で。
だって、ここも、ここも、み~んなヴェネツィアなんだぜぇ!とでも
主張している様で。
そうで~す、 そして赤線で囲った、つまり干潟の島々での夕陽、
黄昏時の美しさは、ここ全部からが素晴らしく美しく、魅惑的で~す!!
黄昏時の美しさは、ここ全部からが素晴らしく美しく、魅惑的で~す!!
本島の南、サン・マルコ聖堂の横にあるヴェネツィアの正面玄関口。

これは斜め前に位置する、サン・ジョルジョ・マッジョーレ島の
聖堂前から。
6.サン・クイリコ・ドルチャ・San Quirico d’Orcia (トスカーナ州)

2004年からユネスコの世界遺産に登録されたオルチャの谷。
信じられない程の広さ、美しさの、素晴らしい自然が広がります。
信じられない程の広さ、美しさの、素晴らしい自然が広がります。
地図をどうぞ。

東はピエンツァの先から、西はモンタルチーノまで、その中心に
位置するサン・クイリコ・ドルチャからまた南にも続きますが、
点在する小さな町村はいずれも由緒ある歴史を誇り、取り囲む
大きくうねり起伏するオルチャの谷の素晴らしさが趣を添えます。
大きくうねり起伏するオルチャの谷の素晴らしさが趣を添えます。
上の写真に見える糸杉の林は、地図のサン・クイリコの西に囲った
カメラの印のある場所で、
カメラの印のある場所で、
サン・クイリコからの道は自動車道なので、車がないと無理な位置
ですが、一度はご覧になれると良いなぁ、と願います。
ですが、一度はご覧になれると良いなぁ、と願います。
上の穏やかな夕陽の色と違い、黄昏がも少し進んだ夜に近い激しさも
見え、感じる、素敵な色の黄昏ですねぇ。
見え、感じる、素敵な色の黄昏ですねぇ。

7.ローマ・Roma (ラツィオ州)


イタリアの首都、伝説では紀元前753年4月21日に都市国家
として建国されたというので、実に2000年以上の歴史ある首都!
として建国されたというので、実に2000年以上の歴史ある首都!
TVニュースに登場する時は細部のみが見えすぎ、またかぁ、と
思うのみですが、
思うのみですが、
時に空からの眺めが写ると、おお!! 美しい!!と見惚れます。
本当に!! ゴチャゴチャしてはいるのですけど、その間に有名で
大きな建物が挟まり上手く収まっており、と共に、新しいガラスの
高層建築が無いのも、美しく見えるのかも。
大きな建物が挟まり上手く収まっており、と共に、新しいガラスの
高層建築が無いのも、美しく見えるのかも。
そう、まさに「ローマは永遠の都!」
そして、たくさんの見るべきものがあるのに殆ど知らない、
というのが実情で、
というのが実情で、
いつか、いつか、ゆっくりとあちこちを訪ねたいなぁ!!
こんな夕陽の写真を撮りながら、うん、朝日もね。

◆ お知らせ ◆
我が絵の師であり友の、二木(ふたつぎ)さんの個展が、
3月13日から26日迄、松本市の井上百貨店6階にて、
「二木一郎 日本画展」が開催されます。
3月13日から26日迄、松本市の井上百貨店6階にて、
「二木一郎 日本画展」が開催されます。


松本は二木さんの生まれ故郷。 長い研鑽の積み重ねと
画歴をお持ちで、それは画面をご覧頂けるとどなたにも十分に
納得頂ける、説得力ある作品群と思います。
今回はほぼ旧作30点以上の出品だそうですが、
残念ながらご本人は、来店されませんので悪しからずとの事です。
残念ながらご本人は、来店されませんので悪しからずとの事です。
どうぞご時間をご都合の上、ご高覧頂ける様お願い申し上げます。
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