・ 東京八重洲画廊個展のDM と、あれこれ 日常事

あれこれバタバタとしているうちに、早くも2月の最終日曜に!

先回ブログ再開、としてスコミーゴ村の春の様子を見て頂きましたが、
今回は師の二木一郎さんがいつもデザインして下さるDMを、

既に印刷に回っており、3月初めには発送して下さるそうで、
はい、私はこちらで自分の絵を描いて、写真を送るのみで・・!
本当に有難い事なのです、感謝のみなのです!!

で、今回は来月末の個展のDMを見てやって下さいませ。

3月24日から30日迄 東京駅の八重洲地下街 地下2階
ギャラリー八重洲 で開催です。

第二回校正 作品面 - Copia.jpg

第二回校正 宛名面 - Copia.jpg

以前2回開催したギャラリー八重洲は、2年半前に地下2階に
移転しましたが、

位置は殆ど変わらず、以前のギャラリーの斜め前にあった
星乃珈琲店の角を回り、裏手にある階段を下りて下さると、そこに

階段前の円柱にも、階段途中にもポスターが出ておりますので、

どうぞお出かけ、ご高覧頂ける様、お待ちしております。


***


絵の発送を一応済ませ、その後手元にある古い絵に手を入れたりですが、
これがもう、気になるあそこ、ここ、に手を入れ始めると、切りがなく!

一か所手を入れると、他の部分も同じ様に手を入れないといけずで、
これはもう最初から分かっているのですが、

仕事が大きくなり、つい頭に浮かんだ言葉が、「昔は物を思わずなり
見えてなく、思う事も至らなかったのねぇ・・。


まさにこの通りで、逆に言うと、今は以前より見えている、という事かと、
自分を慰めながら、はは、楽しんでいるのでもありますが、

「昔は物を思わずなり」 ふぅ~ん、まったくそうだなぁ、昔の人は偉かった!


じゃぁ、今はそれだけ見えているのか、大丈夫なのか、と尋ねると、
内なる自分が答え、「今は見えても、即忘れるぜ」と。 ははは、まさに!

まぁ、自分のそこそこに、自身も納得しなければ、ね。


***



はい、年明け後もずっと通って来てくれ、段々日常事となっています。

DSC03414_01_01 - Copia.JPG

それが最初は、朝来て、ミルクをちょっと飲み、どうやら朝ご飯を食べてから
来るらしく、お昼に一旦外に出し、午後にまた、というパターンだったのが、


いつの間にか、夜も家に戻らず、寒い外で待っているのか、どうしているのか、
最近は、私めが朝起き、顔を洗い、ラジオ体操をし、6時ごろ窓を開け、
大きなガラス戸を開けると、すっと即入って来るのです。

朝6時は、まだこちらは冬時間ですし真っ暗で、テラスにいるのかどうかも
見えず、どうしているのか、今まだ知りたくない、という気持ちで、

入って来ると、チャォ~!とさすり、朝ご飯を用意し、以前用意しても
食べなかったのは、家で食べて来るから、と思い、実際そうだった様子が、

今は入って来てから、私が小袋の猫食を小皿に入れると、綺麗に食べます。
そしてミルクもちょっと飲み、それからお休みに!

家のいわゆる玄関口に、小さな暖房器があり、以前はあっち、こっちの
ソファーの上で寝ていたのが、その前に厚めの敷物、タオルを置いてみると、
食べた後、さっさと一人でそこに。

今はプラスチックの犬、猫用の籠の中に敷物、タオルを移しており、

暖かいので、そこにさっさと入り、ゴロゴロ言って撫でさせ、
時にお腹をさすると、猫の開きも。

その奥の部屋でお絵描きをしていると、いつの間にか鼾も聞こえる様に!


最初は物凄くノミがいた様なのも、2月最初に遂に薬を首筋に落とし、
それ以来、今は殆ど引っ掻く様子も無くなり、これは少し安心で、
また来月早々に、と思っています。

手のかからない猫ちゃんでもありますが、逆に余りかまって貰わずに
育った様で、抱っこも好きでなく、甘える事も殆ど無く、

が、まぁ、今の所、手のかからない猫ちゃんでOK、と思っています。

はぁ、ベッド・アンド・ブレックファースト・シンカイ、だなぁ、と思いつつ・・!

デブ、ブス、と書きましたが、ちゃんと目を合わせた時の顔は結構まだ若く、
可愛くも見え、何せ本人が何も言わないので、ははは、
本家に尋ねに行く訳にもいかず、そのままに。


東京個展で、来月末から2週間ほど家を空け、戻って来た時どうかな、と
思っていますが、まぁこれもその時の様子次第ですね。

という様な、「猫だより n.2」でした。


*****

当ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!

    にほんブログ村  


     s2019誕生日 - Copia_01.JPG


・ ブログ復帰と、 スコミーゴ村の遅い春 ちょっぴり

漸くに絵の仕上げも終え、さてではブログへの復帰のネタは何を?!
と思っても頭が働かず、へへ、

で、曇りがちな空ではあるものの漸くに春らしい訪れがあるかも、と
久し振りに村の葡萄畑探訪に出かけて来ました。

時に薄日も射す空模様に、コンパクト・カメラを持って出かけたもので、
眼鏡のレンズは正直にサングラスとなり! 小さなカメラの内部の文字も、
どこにピントが合っているかも分からず・・!

はい、何とかピントの合っていたものの中から選び、ご覧頂く事に!


いつもの、隣オリアーノ村の教会から。

sco 1.jpg



こんな風に道はうねって続きますが、この辺りから右側に入り。

sco 2.jpg



畑の持ち主は、どうやらこの間の道を境界線にしている様で、
最初はこんな風にちょっと土地が盛り上がり、

sco 3.jpg



そして下り坂になり、どちら側も葡萄畑が続きます。

sco 4.jpg



葡萄の新芽はどうかな、と思っていたのですが、なかなか
ぷっくりの芽が上手く見つからず、

これは右に大きく曲がる中程にちょこっと出ており、何とか撮れ、
左下に曲がる枝の向こう側に、小さくぷっくりも見えます。

sco 5.jpg



間を埋める道にも、葡萄畑の畝の間も、小さな野生の花が咲き始めており、
とはいえ、朝まだ寒い時間で閉じ加減でしたが・・。

sco 6.jpg



漸く見つけたタンポポ2つの内、大きな方を。

sco 7.jpg



この花はなんと言いましたっけ。 お昼頃だともっと開いたかもで。

sco 8.jpg



最初の土地の盛り上がりを過ぎると、長い下り坂となり、
右側の畑はだらだらと続き、細い流れを挟み、少し盛り上がる様子。

sco 9.jpg



右の畑で、奥には盛り上がりつつ続きます。

sco 10.jpg



中間地の道は、途中からトラクターの跡がしっかりつき、泥道に。

sco 11.jpg



どちら側も既に新しい年に向けての剪定が済んでおり、
刈り取られた枝が畝の間にまだそのまま。

sco 12.jpg

葡萄の木は本当に偉いなぁ!と思うのは、ほら、頭の部分はコブ瘤になる程、
新しく主になる枝となり、茂り、実った後は交代していく訳で、
それに根本の部分が段になっているのは、根の部分は別の強い木に
接ぎ木されているからなのですね。



右側の畑の一番奥は、以前はもっと林で木が多かったのが、
徐々に刈られ、今はまだ葉も茂っておらずで、寂しい程にすっきりと。

sco 13.jpg



日の当たる所には、まだ枯葉が綺麗に残っており、

sco 14.jpg



犬ふぐりに埋もれながら、クリスマス・ローズの葉がしっかり
開いており、でも、ほら、皆、緑の葉ではなく、鉄色なんです。

sco 15.jpg



これが奥の方、傍に行けない所に残り、まだ咲いていた緑色の
クリスマス・ローズの、一株だけ見つけたもの。
案外、鉄色の方が緑の物よりも強いのかも、と思った事でした。

sco 16.jpg



並んで残る古い大きな切り株で、一番大きかったのがこれ!

sco 17.jpg

大きさが分かりにくいかもですが、かっては見事な大木であったろうと!
こんなのが幾つも並んでいるので、見るのは少し哀しい。



これが奥のオリアーノ村との境に流れる湧き水。 今年は雨も多く
水量が多く、流れる音もはっきりと響き。

sco 18.jpg

sco 19.jpg



湧き水の奥に広がる原。 ここにはかなりのクリスマス・ローズが
ある筈ですが、ここ最近ちょっとご無沙汰しており。

sco 20.jpg



そして、さぁ、終わりにしようか、と振り返って見た一面の葡萄畑。

sco 21.jpg

実際はもっと左右に広がる見事さで、わぁお、と声が出たほどの迫力でしたぁ!

次回は一眼を持って出かけないと・・!


*****

当ブログご訪問、有難うございます!
見たよ! の応援クリックも宜しくお願い致しま~す!

    にほんブログ村  


    s2019誕生日 - Copia_01.JPG