オアジ・チェルヴァーラのご案内、その2を続けます、 どうぞ!
一見野原に見えるのですが、地面が柔らかく、
上で少し飛び上がると、揺れるのです!!
やはり湿気が多く、とても寒い、との事でした。

向こう岸に固まって咲いている黄色い花、

そしてこんなに太い幹! ちょっと恐ろしいほど・・。

この表示の横に、夜行性猛禽類の飛行場。

木製のベンチが階段状に設えられ、ぐるっと囲われており、
立ち上がらない事、袋から食物を取り出さない、大きな声で喋らない、
を注意され、 もちろんワン君はダメ!
当日ジョヴァンニから少し離れて座っていたshinkaiにまで、
彼の新しいカメラの連続シャッター音がパシャパシャパシャと聞こえていて、
うまく撮れた?
ブログに載せても良かったら、一番良く撮れたのを(一枚)送ってくれない?
と書きましたら、軽~くOK! と7枚送ってくれましたので、ははは、
ここからは鳥ごとに、ジョヴァンニの写真を最初に載せますね。
ジョヴァンニ・Giovanniの写真で、まずはメンフクロウを2枚。


下の写真に写っているのが、ステファーニア・Stefaniaで、
彼女と夫のジャンフランコ・Gianfrancoがこのオアジの責任者。
メンフクロウはイタリア語でバルバジャンニ・barbagianniと呼びますが、
一度ジャンバルジャンと間違えましたっけ、ははは。
そしてshinkaiの。 ネーヴェ・雪ちゃんとステファーニアは呼んでましたが、
一番従順そうで、何度もあちこち飛んで見せてくれたので、写真が多く、
正面の顔、

横面、 ほら、嘴の上の羽は上向きなんですね!

背中の、小紋柄のような美しい模様!

2人が観客の間を移動しながら、距離を取ったり縮めたり、
一度飛ぶと食べ物を貰え、それで飛ぶのだそうですが、ははは、
だからと言って、名前を呼ばれたからと言って即飛ぶのではなく、
周囲を見回し確認しながら、自分の意思で飛びます。
重量を尋ねましたら250gくらいと。
夜行性と言いますが、昼間もちゃんと見えるのですね。
肉を貰っているというのは分かるものの、何の肉かと思っていたら、
あっちゃぁ、さすが猛禽類! この顔で、小さな足の見えるのをね!

飛び立つ姿。

お次はトラフズク。
ジョヴァンニの写真を1枚・una foto di Giovanni.

この子はかなり神経質で、あっちを見、こっちを見、なかなかで、
shinkaiのは飛んでるのは良いのがなく、
羽根色も地味加減で2枚だけ。


そしてフクロウの中でも大型の、王様フクロウという種。
迫力あるジョヴァンニの写真を!
4 foto bellissime di Giovanni.




とりわけ最初の2枚、凄いでしょう?!
こんな目つきで、この大きさ、羽を広げると1,5mほどのが
自分の方に飛んで来たら、それだけでビビりそう!!
観客の間を移動しながら飛ばせるのは、羽音やその空気を
感じさせるためなのでしょうが、この大きさで、この爪だとね、
大丈夫と分かっていても、ね、ははは。
ではshinkaiのを。
この耳みたいにピッと飛び出しているのは、眉毛なんだそうで!
耳は羽根の中に隠れているんですよね。
こういう艶やかな羽根を見ると触ってみたくてたまりません!
前からと後姿。


ブレ加減ながら、飛んでいる姿を。 綺麗ですねぇ!!



ここのオアジには現在7羽ほどいるそうですが、皆オスで、
というのも、メスが混じるとどうしても繁殖期の問題が出てきて、
そうそう、ははは、
大変神経質になるし争い事も起り、こういうショウは出来なくなると。
メスはオスよりも1,5倍ほども体が大きいそうですから、
飛ぶ姿はもっと見事でしょうねぇ!
どう、みんなぁ、俺の飛ぶ姿を見てくれたかい?!

という、オアジ・チェルヴァーラの訪問記でした。
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