この30日から10月5日までの6日間、バジリカータ州・Basilicata州、
マテーラ・Materaに、グループ旅行で出かけて来ます。
マテーラ・Materaに、グループ旅行で出かけて来ます。
このマテーラの「サッシ」と呼ばれる古代から残る「洞窟住居」は
1993年からユネスコの世界遺産に指定されている事でも有名なので、
皆さんもよくご存知の事と思います。
1993年からユネスコの世界遺産に指定されている事でも有名なので、
皆さんもよくご存知の事と思います。
何せ南イタリア方面は、ナポリが今まで行った中では一番南、はは、
アドリア海沿岸ではペスカーラにちょっと行っただけで、
絵描きの友人達が何人も行っているマテーラには今までまるで縁がなく、
それもなぜか余り興味が無かったのですが、
アドリア海沿岸ではペスカーラにちょっと行っただけで、
絵描きの友人達が何人も行っているマテーラには今までまるで縁がなく、
それもなぜか余り興味が無かったのですが、
グループ旅行の計画を知った途端、これはチャンスだから、
皆が良しというなるマテーラを見に行かむ!
皆が良しというなるマテーラを見に行かむ!
がこの春は自分のトスカーナ行きもあったりで、正確な日程を尋ねたり、
申し込みをするのが遅れ、知った時には既に満員締め切り!
待ちリストに名前を入れては貰ったのですが、5,6人程もというので、
もうすっかり諦めていたのでした。
申し込みをするのが遅れ、知った時には既に満員締め切り!
待ちリストに名前を入れては貰ったのですが、5,6人程もというので、
もうすっかり諦めていたのでした。
それが今月の初めに、空きが出たけどどう、という知らせを受け、きゃ、
これが本当のチャンスと言うのだろうな、と申し込みを。
これが本当のチャンスと言うのだろうな、と申し込みを。
でちょうど先日、旅行社の方からパンフレットも貰ったのですが、
写真が小さいので改めてネットから集め、日程をご覧頂きますね。
写真が小さいので改めてネットから集め、日程をご覧頂きますね。
上は、アルベルト・アンジェラ・Alberto Angelaという、TVの歴史番組の
素晴らしい語り口の解説者でもあり、彼のお父さんのピエロも素晴らしい方で、
今ちょっと検索しましたら、古生物学者でもあると出ましたが!
ジャーナリスト、著作もあるという方の、マテーラでの写真。
素晴らしい語り口の解説者でもあり、彼のお父さんのピエロも素晴らしい方で、
今ちょっと検索しましたら、古生物学者でもあると出ましたが!
ジャーナリスト、著作もあるという方の、マテーラでの写真。
さて出発の9月30日は朝5時半!に集合で、バスでパドヴァまで行き、
7時24分発のフレッチャビアンカ・白い矢 という特急に乗ります。
7時24分発のフレッチャビアンカ・白い矢 という特急に乗ります。
フレッチャロッサ・赤い矢、フレッチャアルジェント・銀の矢とか特急があるのは
知っているのですが、未だ乗った事も無く、どんな違いかも知りませんが、
知っているのですが、未だ乗った事も無く、どんな違いかも知りませんが、
これで見ると新しいタイプの様で、モダンで独特、内部は快適、広く、心地良いと。
はぁ、ですがね、パドヴァを朝の7時24分で、バーリ・Bari到着は、時刻表に
よると15時11分、7時間47分の長旅!
イタリアに来て以来、こんな長時間列車に乗るのは初めてで、先日この旅行を
一緒する仲間と話していましたら、やはり長時間の話になりましたから、
そう、shinkaiだけでなく、皆何となしに嬉しいというか・・、ははは。
で、お昼は各自列車内で、という事で、誰かが食堂車があるんよ、というので、
下調べをしてみましたが、本当に食堂車があるのかどうかが良く分からず、
が、バールと車内販売はあり、
下調べをしてみましたが、本当に食堂車があるのかどうかが良く分からず、
が、バールと車内販売はあり、
バールではクロワッサンとカフェの朝食、プリモ・ピアットの暖かいのが食べれる、とか、
バールの横にはテーブル席もある、という様な・・。
はい、またどんなかご報告を。
バールの横にはテーブル席もある、という様な・・。
はい、またどんなかご報告を。
こちらが、バーリ・チェントラーレの駅。
バーリから専用バスでマテーラに向かいますが、マテーラまでは67km程
1時間10分ほどの距離ですが、途中寄り道で、アルタムーラ・Altamuraに。
この素晴らしいサンタ・マリーア・アッスンタ聖堂や、旧市街も見て、
ワイン博物館にもなっている、カンティーナ・フルッドゥ・Frrudで、赤ワインの試飲と
ちょっとした土地の産物の味見の提供があるそうで・・、うふん。
で今回のホテルはマテーラの旧市街にあるサン・ドメニコ・アル・ピアーノといい、
ここに5泊連泊を。
でshinkaiは既に、連日のお出かけの一日をマテーラに残り、1人で歩こう!
と決めており、夜景も朝も撮りに出かけるつもりで~す。 これが嬉しい!!
と決めており、夜景も朝も撮りに出かけるつもりで~す。 これが嬉しい!!
翌10月1日は終日ガイド付きでマテーラ見学。
朝まずヴィットリオ・ヴェネト広場から出発し、隣接の教会も拝見、
そして、ベルヴェデーレ・グエリッチョキオ・Guerricchio、
パロンバーロ・ルンゴ・Palombaro Lungoという、1991年に発見された巨大な
地下水槽、雨水をためる為の物だそうで、それも見学し、
最近再公開になった聖堂、マドンナ・デッラ・ブルーナ・エ・ディ・サンエウスタキオ・
Madonna della Bruna e di Sant'Eustachioを訪問、
ここで午前中の見学は終わりで、お昼解散に。
午後は、リオーニ・サッソ・バリザーノ・Rioni Sasso Barisano、
カヴェオーゾ・Caveoso、
パノラマを見ながら、ヴィア・マドンナ・デッレ・ヴィルトゥ・Madonna delle Virtù
通りを行き、
通りを行き、
マドンナ・デッレ・ヴィルトゥ・エ・サン・ニコラ・デイ・グレーチ教会・
San Nicola dei Greciの見学を。
再びサッソ・カヴェオーゾの小路を辿り、サン・ピエトロ・カヴェオーゾ広場に。
そして、カーザ・グロッタ、洞窟の中を掘り、住居として用いている家の中の見学も。
この一帯が世界遺産に指定されているのでしょうね。
岩窟の中の教会サンタ・ルチーア・アッレ・マルベ・Santa Maria alle Malveか、
またはマドンナ・デ・イドゥリス教会・Madonna de Idrisの見学を。
こちらは、サン・ピエトロ・カヴェオーゾ教会と広場の右上に見える所ですね。
ガイドさんの都合で変更なのでしょうが、まぁ、居残りの日を作ればどちらもOKね。
ここでサポーリ・デイ・サッシ・Sapori dei sassiという土地の物産店に寄り、
お味見会のおやつが提供されるとの事、うふぃふぃ。
最後にまた町の上に上って来て、ランフランキ邸・Palazzo Lanfranchi
17世紀、ここは現代美術とバジリカータの中世の博物館だそうで、
隣接の教会マドンナ・デル・カルミネ・Madonna del Carmineにも。
ここにも絵の展示がある様ですね。
という所で、マテーラの2日目はお終いで、宿に。
マテーラ周辺の地図をどうぞ。
翌日10月2日から日帰りでの周辺巡りが始まり、2日はモンテスカリオーゾ・
Montescagliosoと、ミリオニーコ・Miglionicoに。
地図下に見えるトゥルシ・Tursiと海岸よりのメタポント・Metapontoは4日に訪問。
2日のモンテスカリオーゾ、古い8世紀からのマーニャ・グレーチャの歴史を持つそうで、
ベネデッティ派の修道院などの見学を。
お昼ご飯は近くのアグリトゥリズモで。
午後はミリオニーコに移動し、旧市街と聖堂見学、城もあるそうで、ここも土地の物産展
からのおやつの提供があるそうで、うふぃ、
マテーラに戻り、この日の夕食は外で自由に。
3日に出かけるのは少し遠い、92km ヴェノーザ・Venosaと、メルフィ・Melfi.
初日にバーリから寄るアルタムーラ・Altamuraとマテーラの位置関係も見えます。
これがヴェノーザで、城はフェデリコ2世に由来するもので、ここでイタリア唯一の
ユダヤ人のカタコンベ・地下墳墓の見学もあるそう。
更に21km、メルフィに移動し、ローマ初期、中世に重要だった古い町で、旧市街、
考古学博物館の見学。
4日午前中は既に地図で位置を見て頂いたトゥルシ、海抜243mに位置するそうで、
なんとまぁ、凄い浸食の崖の上ですねぇ!
昼食の後午後はメタポンテ・Metaponteに移動。 ここはマーニャ・グレーチャの
中心地になるそうで、写真の遺跡は8世紀の物と。
中心地になるそうで、写真の遺跡は8世紀の物と。
5日、マテーラ最後の午前中は町から南東の谷の向かい側に位置する、
ムルジャ・マテラーナ公園の見学に。
そしてお昼頃にはバーリに移動し、再度フレッチャビアンカ14時半出発に乗り、
パドヴァ到着が21時38分。
となるとバスでコネリアーノまで1時間ほどで、家に戻るのは11時過ぎですね。
パドヴァ到着が21時38分。
となるとバスでコネリアーノまで1時間ほどで、家に戻るのは11時過ぎですね。
どこの町もガイド付きの旧市街見学があり、いつもの例でびっしりの日程と思い、
さぞ歩きがいのある旅になりそうで、歩きやすい靴で参加の事と注意書き、ははは、
それでもマテーラにゆっくり時間を取れそうで、これが一番の楽しみです。
さぞ歩きがいのある旅になりそうで、歩きやすい靴で参加の事と注意書き、ははは、
それでもマテーラにゆっくり時間を取れそうで、これが一番の楽しみです。
サロンパスをたくさん持って行こう!
最後は、夕方の猫ちゃんと、雪のクリスマスを。
マテーラは来年2019年、「ヨーロッパの首都」という事になり、様々な催しが
ある事と思いますが、マテーラのCMヴィデオをどうぞ!
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461045091.html
では、行ってきま~す!!
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それもご了承下さいませ。
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この記事へのコメント
panda
ここ日本からは個人旅行で行くしかない州の一つなので
ホント羨ましいです。
途中でアルタムーラに寄られるとの事。 是非DOPのパンのご賞味を。 ちゃんと規定があるのに、お店によって味が違うのが面白く興味深かったです。 南イタリアの前菜お食べ地獄にくれぐれもご注意を。 素敵な旅になりますように。
shinkai
そうですか、バジリカータは日本からのツァーは無いのですか、アルベロベッロなどもあるし、日本からもたくさん行っておられるのかと思っておりました。
アルタムーラのパンは有名ですけど、そうですか、はい、では味見を欠かさぬように、
と、前菜がたくさん出てくるのですか? それは楽しみです、ははは。
はい、一度はあきらめていたのですが、行けるようになったので、しっかり楽しんで、見て来ます。 有難うございます!