先回のご案内では、世界遺産と、ロメオとジュリエッタの街で有名なヴェローナの
見逃せない場所を挙げましたが、到底すべてはね。
見逃せない場所を挙げましたが、到底すべてはね。
という事で、今回は、もし一日で見て回るとしたら、どこと何をどの様に、
食事は行った場所の近くではここがお勧め、という回り方プランをどうぞ!
食事は行った場所の近くではここがお勧め、という回り方プランをどうぞ!
参考にしたサイトは、Cosa vedete a Verona in un giornoとタイトル通りで、
他にたくさんあるお勧めツァーや、写真などもあれこれ探し追加しました。
他にたくさんあるお勧めツァーや、写真などもあれこれ探し追加しました。
という事で、「ヴェローナ1日コースの回り方」をどうぞ!
・出発前にお役立ちのお勧めは、「ヴェローナ・カード・Verona Card」の購入を。
先回にもお勧めしましたが、24時間有効で20エウロ、このカード購入で
カバーされているヴェローナの殆どすべての観光見所が無料、または割引きで
見ることが出来ます。
カバーされているヴェローナの殆どすべての観光見所が無料、または割引きで
見ることが出来ます。
ヴェローナ市のこちらのサイトに詳しく書かれてますのでどうぞ。
http://www.turismoverona.eu/nqcontent.cfm?a_id=38678
http://www.turismoverona.eu/nqcontent.cfm?a_id=38678
では出発! まずは午前中予定の場所と歩き方地図をどうぞ。
・朝食、ブラ広場とアレーナ
ヴェローナの国鉄駅ポルタ・ヌオーヴァ駅Stazione Centrale di Porta nuovaから
ブラ広場・Piazza Bràまでをバスで。
たくさんのバスがブラ広場に止まりますし、こちらのサイトに系統番号と停留所があり、
その下に見えるorario linea xxで時刻表が見れますが、https://www.atv.verona.it/flex/cm/pages/ServeBLOB.php/L/IT/IDPagina/1078
駅構内を出る前に、売店でブラ広場へのバスの切符が買えますし、
乗り場番号も書いてありますから、大丈夫です!
さてブラ広場に到着したら、少し後戻りする感じですが、サイトでのお勧めは
Caffè Pasticceria Pradal・カフェ、パスティッチェリーア・プラダヴァルでの朝食を。
Caffè Pasticceria Pradal・カフェ、パスティッチェリーア・プラダヴァルでの朝食を。
プラダヴァルのサイトでは毎朝5時から、とありますが、グーグルでは9時からと出ます。
実際イタリアのバールはどこもが6時には開店していますが、その点にご留意を。
実際イタリアのバールはどこもが6時には開店していますが、その点にご留意を。
そしてブラ広場まで行くと、左手にはずらっとバールやレストランが並んでいますから、
お菓子類に目のない方以外は、戻る手間なしに朝食をされる事も大いにお勧め。
お菓子類に目のない方以外は、戻る手間なしに朝食をされる事も大いにお勧め。
そしてローマ期1世紀建設の、そして現在では各種催し物、コンサート、とりわけ
夏のオペラ公演で有名なアレーナ・Arenaの見学を。
外からは2層アーチの背の低い物に見えるのですが、内部からは見上げる高さで、
これは長い歴史の間に積もった地層で、外側が埋まっているからなんだそうで、
見事な観客席の並びも、音響効果の良さも圧巻。
これは長い歴史の間に積もった地層で、外側が埋まっているからなんだそうで、
見事な観客席の並びも、音響効果の良さも圧巻。
アレーナを出てブラ広場の北西角からヴィア・ローマ・Via Romaを辿りますが、
左手の円柱の並ぶアーケードの下に入口のあるマッフェイアーノ石碑博物館・
Museo Lapidario Maffeianoの見物を。 Piazza Bra, 28.
ここはエトルリア期の碑においては並ぶものがないというヨーロッパでも最古の
博物館だそうですから、一見に値する物。
そして道を進み、カステルヴェッキオ博物館・Castelvecchioに。
200点を超す絵画のコレクション、彫刻類等があるそうですが、shinkaiの感想では
古い彫像などには素晴らしい物があると思いましたが、絵画類はそれに比べもう一つと。
古い彫像などには素晴らしい物があると思いましたが、絵画類はそれに比べもう一つと。
が、古い要塞、城を素晴らしい博物館に改造したカルロ・スカルパ・Carlo Scalpaの
見事な腕前と、生かされたスカーラ家の古い居城部分に見るべきものが大いにあると。
見事な腕前と、生かされたスカーラ家の古い居城部分に見るべきものが大いにあると。
カルロ・スカルパの トンバ・ブリオン ・ そして、お盆
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463693503.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463693503.html
そして行程地図ではヴェッキオ橋・Ponte Vecchioを渡る様にはなっていませんが、
ここまで行かれたら、城の間を抜けてアディジェ河を渡る橋の往復もぜひ是非!
蛇足ですが、ここまででアレーナ見学が10エウロ、石碑博物館が4,5エウロ、
そしてカステルヴェッキオが6エウロですから、既に20エウロを越えている訳で、
ヴェローナ・カードをお勧めの理由がお分かりですね。
そしてカステルヴェッキオが6エウロですから、既に20エウロを越えている訳で、
ヴェローナ・カードをお勧めの理由がお分かりですね。
ワイン貯蔵庫のツァーとか、ワインと地元産のチーズやハムの味見ツァー、
はたまた料理教室に参加、とか様々ありますので、お時間のある方ご検討をどうぞ。
はたまた料理教室に参加、とか様々ありますので、お時間のある方ご検討をどうぞ。
さて午後の行程地図をどうぞ。
まずはカステルヴェッキオから歩いて、と言っても20分足らずで到着のジュリエッタの家・
Casa di Giuliettaに。 ヴィア・カッペッロ・Via Cappello 23.
Casa di Giuliettaに。 ヴィア・カッペッロ・Via Cappello 23.
ヴェローナ観光でアレーナと共に一番人気のジュリエッタの家ですが、
13世紀の歴史ある建物、もともとの持ち主はカッペレッティ・Cappellettiというので、
シェークスピアの戯曲のカプレティ・Capuletiに似ている所が・・!
かの有名なバルコニーもあり、現在は建物内もバルコニーにも出れるそうで、
中庭にはジュリエッタの銅像もあり!
中庭にはジュリエッタの銅像もあり!
一方ロメオの家はすぐ近く、スカーラ家の記念墓碑のあるアルケ・スカリージェレの
東の通り、Via Arche Scaligere, 2に。
ここは私宅となっていて外からのみの見物ですが、表にまさにシェークスピアの
戯作からの有名なセリフ
「おお、ロメオはどこ? ・・・黙って、私は自分を見失った、ここにはおらず、
自分はロメオではない、ロメオは別の所にいる」を書いた標識が出ているそうで、
自分はロメオではない、ロメオは別の所にいる」を書いた標識が出ているそうで、
洒落てますね。 厚かましい観光客に悩まされたのかも・・!
さて昼食! サイトではジュリエッタの家から歩いて3分程の
「オステリーア・アル・ドゥーカ・Osteria al Duca」をお勧めで、
Via Arche Scaligere, 2. ここでは定食が18エウロであるそう。
そして地図に名の見える「オステリーア・ソット・コスタ・Osteria Sottocosta」は
エルベ広場にあり、Piazza delle Erbe, 16
エルベ広場にあり、Piazza delle Erbe, 16
サイトの写真を見ただけですが、こちらの方がずっと観光客向けの簡単な食事の店、
という趣で、いずれにしても、この一帯にはたくさんの店がありますので、
美味しく安い店を探して見て下さいね。 が食事を楽しみたい方は、
エルベ広場の様なとりわけ観光客の多い場所は避けた方が良いかも。
次回からは、ヴェローナで食べるべき物、お勧めの店、などのご案内を始めますね。
昼食の後は、エルベ広場、ランベルティの塔、サンタ・マリーア・アンティーカ教会に。
エルベ広場はローマ期に市民生活の中心であったフォーロがあった場所で、
ここにある市役所の角からエレベーターで、または健脚の方は歩いてでも、
84mの高さのあるランベルティの塔に、近代のテレコムの塔を除いてヴェローナで
84mの高さのあるランベルティの塔に、近代のテレコムの塔を除いてヴェローナで
一番高い塔に上り、ヴェローナの景観を楽しむことが出来ます。
エルベ広場の真ん中にあるヴェローナのマドンナ像も見て、たくさんの屋台の出ている
広場の雰囲気も楽しみ、
広場の雰囲気も楽しみ、
クジラの骨のぶら下がったアルコ・デッラ・コスタを通り、東隣のシニョーリア広場に。
中世からずっと行政司法の政治の中心であるシニョーリア広場・Piazza dei Signoriの
美しいロッジャ・デル・コンシーリオ・Loggia del Consiglioも眺め、
ついでに広場の中心に立つダンテ像も眺め、
東に抜けると、中世ヴェローナ領主であったスカーラ家の著名人物の記念墓所、
アルケ・スカリージェレ・Arche Scaligereがあり、
アルケ・スカリージェレ・Arche Scaligereがあり、
南側に、カングランデの石棺の見える壁が、サンタ・マリーア・アンティーカ教会。
午後の行程図をどうぞ。
夕食は、歩いて7分程の「アルコーヴァ・デル・フラーテ・Alcova del Frate」、
アルノ川沿いにある、がサイトのお勧め。Via Ponte Pietra, 19/A
約30エウロで、ヴェローナの土地の料理が楽しめるそう。
その後徒歩3分程のヴェスコヴァード広場・Piazza Vescovadoに出て、ドゥオーモ広場・
Piazza Duomoにもとあるのですが、夕食後の時間では正面の姿を眺めるのみですね。
Piazza Duomoにもとあるのですが、夕食後の時間では正面の姿を眺めるのみですね。
そして行程図に見える様に散歩を楽しみながら、ガルバルディ橋を渡り、
ずっと開いているチェザーレ・ロンブローゾ公園にでも、とあるのですが・・、
ずっと開いているチェザーレ・ロンブローゾ公園にでも、とあるのですが・・、
はぁ、夕食には一杯飲みたいshinkaiには、夕食後の公園散歩よりも、街中散歩の方が
まだのんびりとショウウインドウを眺める楽しみもあるなぁとは思うのですが、
それはもう、皆さまのお好みでどうぞ。
まだのんびりとショウウインドウを眺める楽しみもあるなぁとは思うのですが、
それはもう、皆さまのお好みでどうぞ。
それに蛇足ですが、公園名にあるチェザーレ・ロンブローゾなる人物はどんな方、と
調べましたら、(1835-1909)の、精神科医で犯罪人類学の創始者なんだそう!
つまり犯罪を犯す人間の特徴、血縁関係などを調べた方なんだそうで、
つまり犯罪を犯す人間の特徴、血縁関係などを調べた方なんだそうで、
こういう方の名が公園にとなると、怖がりのshinkaiは関係ないのは分かっているけど、
やはり昼間に行きたいなぁと、ははは。
という様な一日行程のお勧めでしたが、もう一つのshinkaiからのご提案は、
街中を走る真っ赤なシティ・シーサイティングのバスを利用して、乗ったり下りたり
近くの見学をし、次の目的に移動するというもので、
https://www.city-sightseeing.it/it/hop-on-hop-off-verona/
AとBの経路があり、いずれもブラ広場から発着で、3月から19月まで。
地図はサイトからのが大きくて上下が欠けましたが、赤Aの3番停留所は国鉄駅前で、
青Bの5停留所はチェーザレ・ロンブローゾ公園に行き、折り返す、という物。
例えばブラ広場とアレーナを見た後に赤線に乗ると、外周りで、ロマネスク様式で
有名なサン・ゼーノ聖堂・Basilica di San Zenoを見て、カステル・ベッキオに。
有名なサン・ゼーノ聖堂・Basilica di San Zenoを見て、カステル・ベッキオに。
そして6で降りるとエルベ広場一帯の見学も近くなる訳で、という使い方もOKかと。
という様な出発前の行程計画のお楽しみにもどうぞ!
新ブログでのご案内はこちらから
http://www.italiashiho.site/category/26628535-1.html
http://www.italiashiho.site/category/26628535-1.html
または、総合目次のこちらから
http://www.italiashiho.site/category/26843760-1.html
http://www.italiashiho.site/category/26843760-1.html
という「ヴェローナ観光にお役立ちのお勧めあれこれ」でしたぁ。
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