さてこちら北イタリアも漸くに初夏の陽射し、日中は暑い位の温度になり始め、
ふと目に留まったのが「イタリアで一番美しい、10の浜辺」という記事。
ふと目に留まったのが「イタリアで一番美しい、10の浜辺」という記事。

サイトは、Le 10 spiagge piùbelle d'Italia で、
7500kmに及ぶイタリアの海岸線、おまけに年間を通し気候温暖な地域に入る
イタリアは、海辺でヴァカンスを過ごすためには最上の国の一つなのだそうで、
この辺り少し?と思う部分もありますが、ついでに歴史文化に触れる事の出来る
観光国となると納得ですし、
観光国となると納得ですし、
エメラルド色に煌く海辺、入江があるというのは、shinkaiも知っておりますので、
今日はこの「skyscannerによる」という「忘れられない夏」を過ごす為の
「イタリアで一番美しい、10の浜辺」をご案内しますね。
実際に行かれるかどうかはとにかくとして、ははは、素晴らしい海の色の写真を見て
目が覚めるような気がしたshinkaiが、どこにある、という地図も付けますので、
大体の土地の目安もね。
大体の土地の目安もね。
まずはこの南イタリアの地図を。 というのも、浜、入江、島の名前で地図を検索し、
印をつけたのも個別に載せますが、余りにも特定の浜辺だと地図を付けても、
一体イタリアのどの辺りか分からないので・・!
印をつけたのも個別に載せますが、余りにも特定の浜辺だと地図を付けても、
一体イタリアのどの辺りか分からないので・・!

ですが、大体の土地名で、ああ、やはり南イタリア一帯なんだと、こうして切り取った地図
なのですが、それに入りきらないのも2つあり、ははは、いつものチョンボのshinkaiで!
なのですが、それに入りきらないのも2つあり、ははは、いつものチョンボのshinkaiで!
さてでは、始めます。
1. シチーリア、ファヴィニャーナ島 カーラ・ロッサ・Cala Rossa, Favignana,
Egadi– Sicilia
Egadi– Sicilia

シチーリアのエガーディ諸島の一つ、ファヴィニャーナ島にあるカーラ・ロッサの浜は、
自然保護のもとにある素晴らしい宝石で、破壊されていない自然が言葉では
言えない程の美しさ、と。
「カーラ・ロッサ・赤い入り江」という名の由来は、紀元前241年のカルタゴとの最初の
戦争でローマ人が打ち破り、そのカルタゴ人の血が流れた、というのに由来するそうで、
戦争でローマ人が打ち破り、そのカルタゴ人の血が流れた、というのに由来するそうで、
水の色はどこか神々しいほどで、濃い青と鮮やかなトルコ・ブルーとの間で変わり、
そのままの自然が残る地中海の素晴らしい光景、世界でも一番美しい海の一つ!
そのままの自然が残る地中海の素晴らしい光景、世界でも一番美しい海の一つ!
この夢の海に飛び込む前に、桑の花のグラニータ・シャーベットなど如何?
場所は、シチーリア島の西、トラーパニ・Trapaniの南西沖に。

2. サルデーニャ島、イスプルジ岬のカーラ・マリオル・Cala Mariolu, Punta Ispulgi,
Baunei – Sardegna

凄い海の色でしょう?! この海の色だけで、皆さんにも、と思ったのでした!
小石砂、岩礁、岩が崩れた浜が広がり、打ち寄せる海水は透明。 まさに皆が
知っている熱帯の天国もうらやむのが、ここカーラ・マリオル。
名前の由来はかってここに存在したモンクシール・アザラシから来ていて、
土地の漁師が苦労した程の魚を大喰らいした、mariòla=ladra・泥棒 から
名を変えたと言う、オロゼイ湾・Golfo di Oroseiの真珠。
小石やピンク色の砂の水深は浅く、イタリアの浜辺で一番美しいうちの一つで、
ここで忘れられない時を過ごすことが出来る。
小石やピンク色の砂の水深は浅く、イタリアの浜辺で一番美しいうちの一つで、
ここで忘れられない時を過ごすことが出来る。
地図はこちら。 南イタリアの土地名は時にどう発音するのか良く分からない時が
ありますが、このサルデーニャの地名もそうで、サルデーニャ語は別の言語の様で、
イスプルジ岬もグーグルの地図ではIspuligi・イスプリージ、と出ましたが、さて・・。
イスプルジ岬もグーグルの地図ではIspuligi・イスプリージ、と出ましたが、さて・・。

3. カプリ島 マリーナ・ピッコラ・Marina Piccola, Capri

カプリ島についてはもうご説明が要らないでしょうが、それでもファラリオーニ・離れ岩に
囲われた湾のあの息をのむような眺めについて何か必要?
囲われた湾のあの息をのむような眺めについて何か必要?
マリーナ・ピッコラの砂浜は、皆が羨む海水の鮮烈な色を、良い季節に楽しむには完璧で、
ここに辿り着くには、世界でもとりわけ美しい眺めの一つである離れ岩を背景に、
石段の曲がりくねりの小路を行く。
ここに辿り着くには、世界でもとりわけ美しい眺めの一つである離れ岩を背景に、
石段の曲がりくねりの小路を行く。
地図はこちらに。

n.2 カプリ島の散歩道、 見晴らし台に
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141440.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141440.html
n.2 カプリ島 一周にご招待!
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141146.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465141146.html
カプリ島の海と空と ・ 朝と夕暮れ
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465140785.html
http://italiashinkaishi.seesaa.net/article/465140785.html
4. シチーリア、ランペドゥーサ島のコニーリの浜・Spiaggia dei Conigli,
Lampedusa – Sicilia

既に、世界で一番美しい風景の一つに確定されている様に、ランペドゥーサの
コニーリの浜は、仕事を放りだし、旅行カバンを詰めて飛んで行く招き。
白い砂浜で何時間も日光浴しながら、時に天国みたいな海水の中で泳ぐ、
まさに絵葉書の場面と同じである。
まさに絵葉書の場面と同じである。
コニーリの浜には歩いていけ、夏の終わり頃には気を付けて散歩していると、
時にウミガメを見ることが出来る。
自然の魔の魅惑、人生で少なくとも一度は行って見るべき浜辺!
上のサイトの写真がイマイチ納得できず別のを探したshinkai。
ほらね、位置関係も、美しい白浜の浜辺、というのも良く納得できるでしょう?!

地図をどうぞ。 これだと渡り鳥とウミガメの湾、という説明も見えますが、
東にマルタ島が近いという位置と分かるだけで、余りピンと来ませんね。

でも、これだと、シチーリアのアグリジェント市というのが嘘みたいに離れた島で、
お隣はアフリカ、というのが良く分かるでしょう?

実際、日常においてこのランペドゥーサがニュースに出るのは、アフリカからの
ボート難民の救出で、このランペドゥーサに収容、というのが一番多い島なのです。
5. トスカーナ、エルバ島のフェトヴァイア・Fetovaia, Isola d’Elba – Toscana

緑豊かな岬のエニシダの黄色の花が海に下り、トルコ・ブルーの海の色に着岸し、
ヴァカンスの甘い、緩やかな時を過ごす。
ヴァカンスの甘い、緩やかな時を過ごす。
フェトヴァイアの浜はエルバ島の中で一番美しく、イタリアでも一番汚染されていない
浜の一つで、野性味と訴える魅力、夏を過ごすには完璧な場所。
地図をどうぞ。 最初の南イタリアの地図からは北に外れたトスカーナの西に位置し、
左に見えるのはフランス領コルシカ島。
左に見えるのはフランス領コルシカ島。

顆粒状の砂浜で有名、と地図に見えます。
6. カラーブリア州 トゥロペーア、マリーナ・デッリーゾラ・Marina dell’Isola,
Tropea – Calabria

ヴィーヴォ・ヴァレンティア県のティレーニア海に沿ってあり、その美しさで
とても有名でもあり、愛されている夢の様な浜辺。
とりわけ岩が多い浜辺となり、海水は明るく透明なこの一帯に、この美しい浜がある。
近くのイーゾラ・ベッラ・Isola Bellaから、スピアッジャ・デッラ・ロトンダ・
spiaggia della Rotondaの間は、砂が白く、海が汚染されておらず、
ディ・マリーナ・デッリーゾラの砂浜には魅了されるだろう!
地図にはスピアッジャ・レ・ロッチェッテと出たのと、上に出る地名を探しましたが、
かなり短い区間の一帯で、他の町との関係で分かるにはこの大きさで精いっぱいで・・。

7. サルデーニャ島 サンタ・テレーザ・ガッルーラの、カーラ・スピノーザ・
Cala Spinosa, Santa Teresa Gallura – Sardegna

この入り江に至るには険しい小路の行程があるものの、到着すればその苦労は拭われる。
花崗岩の山稜に囲まれ、カーポ・テスタ・Capo Testaという村にある、
この素晴らしい浜辺には狂喜するに違いない。
花崗岩の山稜に囲まれ、カーポ・テスタ・Capo Testaという村にある、
この素晴らしい浜辺には狂喜するに違いない。
海水の色は青からエメラルド色との細かい諧調があり、見つける窪みでする
爽やかな泳ぎ。 岩の多いこの人里離れたカーラ・スピノーザの一帯は、
スキューバ・ダイビング愛好家の為には最も興味深いポイントの一つ。
爽やかな泳ぎ。 岩の多いこの人里離れたカーラ・スピノーザの一帯は、
スキューバ・ダイビング愛好家の為には最も興味深いポイントの一つ。
何か付け加える事があったっけ、 そう、ダイビングのマスクとヒレを忘れずに!
地図をどうぞ。

8. ラツィオ州 ポンツァ島 キアイア・ディ・ルーナ・Chiaia di Luna,
Ponza – Lazio

白い凝灰岩の壁がポンツァ島沿岸で一番有名で愛されている浜辺との境界を画し、
小さな入江が言葉の出ない美しさ。
島内からの小小船で海側から到着し、船から降りるだけで十分に楽しむことが出来る。
「月光」と名付けられたこの白い入り江の美しさ、自然の驚異を見逃す事なく、
イタリアの浜辺の良い所は夕暮れ迄楽しむことが出来、すぐ近くに魚を基本とした
美味しい食事の場所がある事。 なんという天国!
地図をどうぞ。 ローマから南に、テッラチーナから連絡船があり、1時間15分で到着。

ポンツァ島を囲む海の美しさ、このキアイア・ディ・ルーナの崖の凄さに
魅せられたshinkai。
まだブログ記事を再アップしておらずで、見て頂けないのがとても残念で~す!
まだブログ記事を再アップしておらずで、見て頂けないのがとても残念で~す!
9. シチーリア アグリジェントのスカーラ・デイ・トゥルキ・Scala dei Turchi,
Agrigento – Sicilia

風と水が何世紀もかけて作り上げた、この夢の風景。 アグリジェントのレアルモンテ・
Realmonteの海に聳える真っ白な断崖に造られた自然の階段。
Realmonteの海に聳える真っ白な断崖に造られた自然の階段。
スカーラ・デイ・トゥルキ・トルコ人の階段 はイタリアでも有名な海岸で、
長い年月をかけて自然が作り上げた物で、海水の色は明るく、砂はとても細かく、
ここはヴァカンスをする為には最上の場所の一つ。
ここはヴァカンスをする為には最上の場所の一つ。
名の由来は、かってトルコ人海賊の避難場所であった事からで、現在も未だ
ここは穏やかな接岸可能地点!
ここは穏やかな接岸可能地点!
説明を読み、別の写真を探しこれを。これだと白い階段状、が分かりますね?!

それにしても、凄い浜辺があるものですねぇ!
地図をどうぞ。

10. プーリア州 ガルガーノのザガーレ湾・Baia delle Zagare, Gargano – Puglia

ガルガーノの国立公園の、マッティナータ・Mattinataからヴィエステ・Viesteの間に
位置するこの湾は、柑橘類の花の香りが年中空気に漂っている。
2つの真っ白な離れ岩から近く、この離れ岩のアーチはまるで造形作家の手
になるものの様で、たくさんある海の洞窟は探検でき、
このザガーレ湾はまさに魅惑的で、漂う香りにリラックスさせられ、自然の宝と
素晴らしく美しい海がある。
日当たりが良く素晴らしいサレント・Salenntoと共に、
プーリア州の美しい真珠の一つであある。
地図をどうぞ。

この一帯では、マテーラ・Materaには行きましたが、近くの訪問日はずっと大雨で。
海岸線にある町も興味深いのは知ってはいるのですが・・。 いつか、ね。
海岸線にある町も興味深いのは知ってはいるのですが・・。 いつか、ね。
本当に、イタリアには無数の宝がまだまだ、という感じで隠れていますねぇ!
という様な「イタリアで一番美しい、10の浜辺」のご案内でした。
幾つかご存知でした? 行かれた事は?
ご訪問よろしくお願い致しま~す。
*****
色鉛筆+水彩画ブログには、
アッシジの薔薇窓 途中経過と、 ホテルで盗まれる品々のランキング! を
アップしています。
見てやってくださ~い!
http://italiashinkai.seesaa.net/
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それもご了承下さいませ。
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この記事へのコメント
クリス
タイトル誘われて久しぶりの書き込みです。
スカーラ・デイ・トゥルキは、アグリジェントからも近いので先の旅行で立ち寄りしたかった場所ですが、しばらく前から崩壊の恐れのため立入禁止になっているとの事で行かなかったのです。今もそうだと思いますが、それでも柵を越えて入る人もいるとか。
石灰岩なので脆いのでしょうね。美しいという評判は嘘ではないようですよ。
ランペドゥーサは日本でもかなり有名になってますが、本土から遠いのがネックですね。
shinkai
そうですか、スカーラ・ディ・トゥルキがそうですか、崩壊の危険がね。 うっかりサイト記事の年数に気が付かずに載せたのですが、2014年で、2016年にも載っておりました。
で、2019年の美しい浜辺は、と検索しましたら、別のサイトなんですが、ちゃんと載っているんですよ。 こういうのがイタリアというか、サイトの責任もありますね。
海水の綺麗さだけでなく、あの白い岩の美しさは特別ですけど、クリスさんが行かれなかったのが残念でした。 写真を見せて頂けるところだったのに!
ランペドゥーサの美は、どうやらアメリカでも取り上げられたようで、ハワイの友人からのメールに昨年だったかな、綺麗なんだね、と書いてありましたっけ。ほんとちょっと遠いですね。