今日は夏の朝のシロール・Sirorの村、ドロミーティの麓にある村の様子、
朝の光が斜めに射しこむ、涼しい空気をお楽しみください。
昨年の夏8月に撮ったものです。
朝の光が斜めに射しこむ、涼しい空気をお楽しみください。
昨年の夏8月に撮ったものです。
朝ご飯を済ませ、カメラを持って村内一周に出かけます。
まず、大きく写る屋根の形を。
2階の納屋の厚い石壁、素朴な木のドアに映る樋の影。
これはまだ村の中にたくさん残る木造の納屋で、この木組みを見ると
いつも正倉院を思い出すshinkai.
いつも正倉院を思い出すshinkai.
お家の前に設えられた手作りのベンチとテーブル。 クッションが主を待ちます。
村の坂道を上った所にある泉。 健在です。
開けられた鎧戸。 鎧戸を通す光が壁に映る風景に、いつも惹かれるshinkai。
お向かいのお家の煙突の影が。
2階の玄関前を美しく彩る、紫の小さな花。
村の中心広場にある泉。
水道管に張ったくもの巣が光り、煌く水面。
何回も来ているシロールなので、村の中の家々も既に頭に入り、
この角の家はお気に入りの壁の一つ。
この角の家はお気に入りの壁の一つ。
村を東に出はずれた所、羊たちが朝の食事を済ませ、小屋の中にぞろぞろと。
でもね、中には立ち止まって、あれ、誰? とこちらを見つめるのが何頭か。
北の山腹に射しこむ朝の陽。
東隣のトルナディーコとの村の間に広がる平地と、立ち塞がる山と。
遠くにはドロミーティ・ヴェネトの山々が見え、手前の山腹のあちこちに集落が。
上の写真にも見える道具小屋、納屋などがあちこちに。
冬越しの為の薪の用意も既に完了。
奥に見えるのは雪国スタイルのコンドミーニオ4軒、 入り込む道がつき、
乳母車を押し、朝の買い物を済ませたパパがお家に戻ります。
こちらは買い物袋を下げたシニョーラ。
道の両脇に家庭菜園が広がり、 これはカボチャかな?
大きく開いた花の中では、蜂君がせっせとお仕事中。
インゲン豆もだいぶ膨らみ、色づいて。
トウモロコシの花がまだ咲いていて、
実の方はこんな感じ。
トマトもぷっくり、色づき始め。
日本から来られた方が仰るには、イタリアの野菜は美味しいねぇ、なんですが、
この一帯の家庭菜園製を食べると、スーパーでのとはダンチの美味しさで!
サラダ菜も美味しそう!
猫ちゃんが朝のお出かけに。
この子は、玄関前の椅子座布団の上で寝ていたのをshinkaiに起こされ、
ちょっと不満顔で見つめている所。 起きんで良いよ、って言ったのにぃ!
ちょっと不満顔で見つめている所。 起きんで良いよ、って言ったのにぃ!
夏を過ごしにシロールに来ている家族連れが出かけて行きます。
背後に見える壁の古い壁画、素敵なんですよ。 なぜかこの一帯には、
サン・セバスチャンの壁画が多く見られます。
これは別のお家の玄関先で、これも古い壁画が残され。
窓辺に鶏。
イタリアの鶏は「キッキリキー」と鳴くというので、
違うよ、「コケコッコー」だよと、鳴き比べをね、ははは。
少し賑やかですけど、はは、如何にも我が家、というイメージね。
町の入り口にある、「動物たちの山下り」のお祭りの宣伝。
近くで出会ったヴェネトはアーバノ・テルメからのシニョーラ・ヴィットーリア。
やはり夏の間借家をして、こちらで過ごすのですって。
アーバノ・テルメは良い所ですよね、というと、でもこちらの涼しさが良い、
夏でも毛布を掛けて寝るんですもの、と。
アーバノ・テルメは良い所ですよね、というと、でもこちらの涼しさが良い、
夏でも毛布を掛けて寝るんですもの、と。
シロールは海抜765mなので特別の山間でもなく、夏の間は27度位とかで、
朝夕はすっきりと涼しく過ごせるので、近年は空いた家を手直しし、
夏の間のアパート替わりに、という家が多くなっている、と聞きました。
朝夕はすっきりと涼しく過ごせるので、近年は空いた家を手直しし、
夏の間のアパート替わりに、という家が多くなっている、と聞きました。
村の教会の鐘楼と、鐘楼の足元のキリスト像。
ぐるっと村内を回りながらセルジョの家に近づき、これは泉兼かっての共同洗濯場。
水のきらめきが壁に反射します。
近くの畑の中の小屋、納屋。 ちゃんと前に椅子が数脚。 ははは。
という様子で、村内パトロールを終え、セルジョの家に。 2階の花鉢が見える所。
1階の持ち主が変わり、かなりの改装をして家族が住み始めており、
3階はご主人が亡くなり、売り出しに。
3階はご主人が亡くなり、売り出しに。
村自体は余り変わりませんが、やはり住人には様々な変化が起こりますね。
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この記事へのコメント
瓜生享子
北イタリアのことを調べていてこちらのブログにたどり着きました。
お写真もたくさんあり、とても分かりやすく、色々と参考にさせていただいております。
突然ですが、教えていただきたいことがあり、コメントを残させていただきました。
実は8月13日からイタリアを旅します。
ベネチアからベッルーノまで電車で移動することになっており、コネリアーノでの乗り換え案内が表示されました。
せっかくなので、コネリアーノの街を散策したいと考えております。
大きなスーツケースを持っての移動になるのですが、コネリアーノ駅には荷物を預けられる場所はございますでしょうか。
突然のご連絡で申し訳ございません。何か情報がございましたら、お知らせいただけると助かります。
色々調べてみても自力では検索できず・・・。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
shinkai
早速ですが、ベッルーノに行かれる際の電車乗り換えを利用して、コネリアーノの町歩きをされたい、という事ですね、嬉しい事です!
ただ、コネリアーノの駅には荷物預かり所が無いのです。 が、駅の1番ホームの先にバールがあります。このバールは駅の表側からも入れるようになっていますが、ここで荷物を預かって貰うか、
それともバールの先に警察官事務所があるので、そこで頼んでみては如何でしょうか?
バールの中を思い浮かべているのですが、カウンター部分が狭かったっけ、と思ったりで、そうなると、預かってくれても何処に置いてくれるかが問題なので、警察官事務所の方が良いかなぁ。
乗り換え時間を利用、との事ですが、どの位の時間でしょうか? お1人ですか?
何でしたら、日にちと時間を教えて頂けたら、私が駅まで行き、車のトランクに入れておいて、コネリアーノのご案内を致しましょうか?
お返事のコメントの時は、非公開コメントでどうぞ。