・ 映画「刑事ジョン・ブック 目撃者」  そして アーミッシュ・キルト

いつも友人のジュリアーナに、あんたのイタリア語はひどい!と言われており、
自覚もしているので、はは、2月頃から少しはマシになる様にと、イタリア語の本を
音読するようになり、何冊か読んだ所で、5月頃からだったか、キンデル版に移行。

これだと文字の大きさも変えられるし、辞書を引いた言葉は5種類の蛍光ペンで
印も付けられ、そうすると少しづつでも覚えられる、という事もあり、はは、
何よりも本を探すのも、購入するのも、店に行く必要もなくPCの前に座って出来、
クリックすると即本が届く手軽さ、速さで、

手に取っての本の美しさやあれこれは、もちろん否定するものではありませんが、
とにかく音読が目的の読書ですから、キンデル版で十分なのですね。

で日本の本もこれで簡単に読める!と喜んだのもつかの間、国際間の
キンデル本はダメ、と分かり、これは残念でしたぁ!  でも何でダメ?!

で、8月にアマゾンのサイトで本を探している時に、下の方に出るお勧めの帯の中に
映画「Wittness-Il testimone」 日本版「刑事ジョン・ブック 目撃者」の
DVDの宣伝があり、

なぜこの映画がshinkaiへのお勧め、に出たのか、幾ら好みを知っているにしても! 
誰が?! でしたが、ははは、長い間忘れていた、それも良く記憶に残っている映画
だったので即注文し、懐かしく見たのでした。

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1985年制作 米
監督 ピーター・ウィアー
主演 ハリソン・フォード ケリー・マクギリス 



ペンシルヴェニア州のランカスター郡に住むアーミッシュの母子が、バルティモアの
姉の所に行く途中フィラデルフィア駅構内で、少年が駅のトイレで殺人事件を目撃、
警察署で犯人捜しの写真を見ている時に、実は警察官が殺人犯だったと判明。

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刑事ジョン・ブックは自分が撃たれ怪我をするものの母子を助ける為に、彼らの家迄、
アーミッシュ達の住む村に送り届け、そこで逆に治療され、村人たちとの付き合いもあり、
最後は乗り込んできた悪徳警官たちを・・、という荒筋で、なかなか良い映画で。


映画のテーマ音楽はモーリス・ジャールで、こちらで村の様子も見れます。
麦畑が一斉に風に揺れてそよぐ様子は本当に美しいですが、
色がyoutubeではイマイチかな。
https://www.youtube.com/watch?v=dTl99NWmpUw



映画「トップ・ガン」でトム・クルイーズの教官だった美しい彼女と、
隣はバレー・ダンサーから映画に、というアレクサンダー・ゴドノフ、
既に亡くなった様で。

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ここからの写真は、ランカスター郡のアーミッシュの家に5泊した様子、の記事
あった写真と、サイトから集めたもので、

美しい農村風景と、現在も電気を使わず、電話も公衆電話のみ、車も使わず、
馬にひかせる小さな馬車を使い、

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映画の中にも出て来た、家や納屋を建てる時は村中の男たちが集まり腕の力のみで、

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また女性たちが一緒にキルトを刺す、という場面もありました。

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18世紀にヨーロッパから移って来たプロテスタンの再洗礼派の人々で、一口に
「アーミッシュ」と言っても、現在はそれぞれが信じる教義によって幾つにも分かれ、
車も使用できるとか、換金の為のタバコ栽培もOKとか、そんな違いもある様で、

一番古くからの伝統にしたがい、独特の衣類を用い、電気を使うのも
トラクターのみとか、様々な規制ある生活を送っている人々、オールド・オーダーに
したがっている人々を「アーミッシュ」と呼んでいる様で、
ペンシルヴァニアとかオハイオ州にかなりの人々が住んでいる様子。

電気が無い、という事は携帯は勿論、家の中にPCもテレビもなく、映画の中でも
音楽が禁止、というのも出て来ましたが、これはshinkaiにはきついなぁ!
と、家長夫制で、女性はとにかく従属、というのも難しそう、へへ。


自転車も禁止で、派の中にはOKの所もある様ですが、
この様な足漕ぎのスクーターを使ってもいる様で、

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上の写真の、一列に並んで道を歩く一家の子供たちは裸足で、5人いるのに
気が付かれましたか?

こちらには7人の子供達!の写っている写真もあり、

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アーミッシュの人口増加が大きい、というのは、勿論教義による産児制限なし、と
いうのもある様ですが、TVも家に無く、夜の家の中に電気もない、
ソーラー電気で使う小さなランプのみ、というのも関係しているのかも!



上記したサイト記事にあった写真に、こんな屋根付きの橋もあり、

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最近キンデルで「マディソン郡の橋」を読んだ所だったので、とても懐かしく、皆さんにも!



所で今回アーミッシュについて日本語のサイトを探した所、今年になって
アメリカの「コスモポリタン」誌と「Type Investive」の共同取材による、
アーミッシュ共同体内部の今迄は表に出なかった数々の闇が、

今迄は古い伝統を守り、自然の中で、ほぼ自給自足の生活を送っている、という
アーミッシュに対する美しい憧れの様なものだけだったのが、
隠されていた闇が暴かれた、とりわけ性的な問題が、というもので、

検索するとサイト記事はたくさん出ますが、

アーミッシュ、35年目にしてわかった事柄ー 映画『刑事ジョン・ブック 目撃者』
ではわからなかったこと
https://www.esquire.com/jp/mensclub/a30803410/in-amish-with-the-thought-of-witness-true-witnessed/
こちらには、アーミッシュについてかなり詳しく書かれていますので、どうぞ。



ただshinkaiは、映画の中にもちらっと出た、はっきりした色使いの鮮やかなキルト、
「アーミッシュ・キルト」に昔から興味を持っているので、今回それを見て頂きますね。

以前キルトに凝っていた時があり、手縫いでモチーフを繋ぐのではなく、ミシンで繋ぎ、
全体のキルトをミシンで、また手縫いで、という方法でしたが、
アメリカに住む友人にも頼んで本を送って貰ったりして、あれこれ作ったのでした。


アーミッシュの女性たちが作るキルトは、最初は古い布端から作った自分達用の
必需品だったのでしょうが、現在は観光客向けの品、現金収入にもなる為の目的で、
大変に鮮やかで、と言ってもやはり昔からの伝統モチーフの匂い、色柄が残り、

これは古い単純な構成ですが、色選びが独特で、

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古いキルトとの説明で、実際にあれこれ端布の様ですが、鮮やかでしょう?!
子供用キルトかも。

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黒色との対比、黒の色使いが大変素晴らしいと思う物で、

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こうして店で売られてもおり、

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下の写真に見えるキルトの鮮やかさ、そして女性のいるこの雰囲気が素敵でしょう?!



この蛇行する流れのモチーフ、これは今回初めて見たもので驚き!

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これはもうかなり熟練の手を想像しますが、


繊細な仕上げの芸術的キルトにならず、単純素朴なモチーフと、色の対比での
力強い印象のキルト、がアーミッシュ・キルトの原点、現在もの姿、の様で好きです。



映画「目撃者」に登場した家、左の木立に半ば隠れている家は、現在土曜に
ガイドによる、少数の見学を受け入れている、という様な記事も見つけました。

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そうですね、到底自分には我慢、対応できる生活では無いと思うものの、はい、
でもどこかに憧れの気持ち、静かで質素な生活に対する憧れがあるのかも、ですね。



これは昔やはり日本の友達に頼んで送って貰った本 
菅原千代志著 アーミッシュ・キルトと畑の猫  丸善ブックス

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アーミッシュ家族の経営する宿に泊まっての、内側から見たアーミッシュの
人々の生活が描かれている、良い本と思います。 
少し詳しくお知りになりたい方にお勧めの本です!


そうそう、冒頭に書いた、イタリア語習得対策にキンデル本を音読、の成果ですが、
何せ独り暮らしで喋る相手がいないので、上達はまるでですが、ははは、
それでも読むのが早くなったのは確かで~す。 そう少しはね、良い事も無いとね。

という様な、これらも夏休みの総括の1つでしたぁ。


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