この週末イタリアでは国会議員を減らすかどうか、という国民投票があり、
何せイタリアは国会議員が1000名ほどもおり、それを600人程にする、に
シーか、ノーか、だったのですが、勿論大多数約70%がシーに投票!
shinkaiなど、国会議員自身とその家族一同がノーの投票を
したのではないか、と、ははは。
何せイタリアは国会議員が1000名ほどもおり、それを600人程にする、に
シーか、ノーか、だったのですが、勿論大多数約70%がシーに投票!
shinkaiなど、国会議員自身とその家族一同がノーの投票を
したのではないか、と、ははは。
ついでに行われたいくつかの州の州知事と市長選挙で、ヴェネトの
ルーカ・ザイア州知事・Luca Zaiaは、77%程のダントツの信任を受け
3度目の再選!
彼の活躍ぶりは、これはもう勿論、という感じでしたけど、やはりね。
ルーカ・ザイア州知事・Luca Zaiaは、77%程のダントツの信任を受け
3度目の再選!
彼の活躍ぶりは、これはもう勿論、という感じでしたけど、やはりね。
これは10年前にヴェネツィアの葡萄畑でshinkaiが撮ったルーカ・ザイア氏。
髪も真っ黒でしたけど、現在はかなり額が後退し、かなり白いのが見える様に
なっていますが、そう、男は(女も、と言いたい!)顔だけではないのだよ、きゃはは。
髪も真っ黒でしたけど、現在はかなり額が後退し、かなり白いのが見える様に
なっていますが、そう、男は(女も、と言いたい!)顔だけではないのだよ、きゃはは。

n.2 ヴェネツィア共和国時代のワイン復活を目指し
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463332411.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463332411.html
暫く前にイタリアの政治家で信頼できるのは、という世論投票で、
1位は欧州中央銀行総裁を昨年まで務めたマリオ・ドゥラーギ・Mario Draghi,
政治家ではなく経済学者ですが、 で、2位は現首相のコンテ・Giuseppe Conte、
そして3位にルーカ・ザイアが入っていたのですね。
1位は欧州中央銀行総裁を昨年まで務めたマリオ・ドゥラーギ・Mario Draghi,
政治家ではなく経済学者ですが、 で、2位は現首相のコンテ・Giuseppe Conte、
そして3位にルーカ・ザイアが入っていたのですね。
いつも喧嘩腰のイタリアの政治家の中では1位、2位は声も荒げず鎮静タイプ、
ザイア氏は大声でヴェネト訛りの喋りですけど、はは、信頼されているのが
良く分かる世評で、逆にこういう政治家が如何に少ないか、という事ですね。
ザイア氏は大声でヴェネト訛りの喋りですけど、はは、信頼されているのが
良く分かる世評で、逆にこういう政治家が如何に少ないか、という事ですね。
ヨーロッパのコロナ禍がかなり酷い状況になっていて、フランスも引き締めに入り、
国境を接するこちらイタリアは、毎朝のニュースをハラハラしながら見ていますが、
タンポーネの検査の数も増え、今朝は感染者数が少し増え1600人超え。
とにかく自制しつつの生活、自分の出来る範囲を守るしかありませんね。
年内には少しトンネルの先の明るさが見える、となるのを願っています。
年内には少しトンネルの先の明るさが見える、となるのを願っています。
***
先週辺り、我が家一帯の葡萄摘みシーズンが済み、ここ2,3日雨模様、
という様子で、そろそろ黄葉が始まるなぁ、という空気が漂います。
という様子で、そろそろ黄葉が始まるなぁ、という空気が漂います。
余り気楽に動けずの毎日ですけど、でもね、という事で見つけた
日本の様に鮮やかな紅葉が余りないイタリアですけど、黄葉のバリエーションが
素晴らしく、黄葉が進んで遂には赤茶色にもなる、
そんな秋の葉の色をフォリアージェ・foriageと呼ぶ、様子をお楽しみ下さいね。
素晴らしく、黄葉が進んで遂には赤茶色にもなる、
そんな秋の葉の色をフォリアージェ・foriageと呼ぶ、様子をお楽しみ下さいね。
1. まず北のピエモンテ州、スイスに近いヴァル・ヴィジェッツォ・Val Vigezzo.
朝の光かな、斜めの光線を受けて霧に浮かび上がる見事さ!
樫の木、楓、ブナ、栗、そしてモミ、カラマツの林で、秋には色の爆発になると。
樫の木、楓、ブナ、栗、そしてモミ、カラマツの林で、秋には色の爆発になると。

地図をどうぞ。 西に見えるドモドッソラ・Domodossola、ここはスイス、フランス
へのイタリア最後の駅で、そこから東のスイスのロカルノ・Locarnoに連絡する
この谷がヴァル・ヴィジェッツォ。
この谷がヴァル・ヴィジェッツォ。

で、ドモドッソラからロカルノの間を走る電車がこれ! 窓が広く、しっかり
眺めを楽しめる電車なんですって!


チャンスのある方、是非どうぞ! 新緑もきっと美しい事でしょうねぇ!!
2. ドロミーティ・Dolomiti
ヴェネトからトレンティーノ・アルト・アディジェ州はどこでも
フォリアージェが楽しめますが、

選ぶとなると、まずヴァル・ディ・ノン・Val di Non.


ヴァル・ディ・ノンは、とにかくリンゴが有名ですけど、
リンゴ畑の黄・紅葉の写真は無く、はは、花盛りのリンゴ畑の写真のみ!

ほらね、日本のリンゴ畑と感じがまるで違うでしょう?! shinkaiも昔
最初に見た時は驚いた、まるで盆栽みたいに枝を広げたリンゴの木で、
う~~ん、効率は良いでしょうけど、何となく、リンゴが可哀そう、という気もね。
う~~ん、効率は良いでしょうけど、何となく、リンゴが可哀そう、という気もね。
そしてヴァル・ディ・ヴェノスタ・Val di Venosta、単純にヴァル・ディ・
ヴェノスタで検索を掛けたら、こんなに谷沿いにずらっと出て!

一番谷の東側にメラーノ・Meranoがあり、ずっと西奥のグロレンツァの町まで
通ったヴァル・ディ・ヴェノスタの緑の様子はこちらに。
通ったヴァル・ディ・ヴェノスタの緑の様子はこちらに。
ヴァル・ディ・ヴェノスタのリンゴ収穫写真はたくさん見つかりましたぁ。

そしてボルツァーノから南に下って、東側に入るヴァル・ディ・フィエンメ・
Val di Fiemmeの、パノヴェッッジョ・Panoveggioの自然公園。

ヴァル・ディ・フィエンメの赤モミの木は、ヴァイオリン作りに最適で、
木が共鳴するのだそうで、ストラディヴァリも使ったと。
木が共鳴するのだそうで、ストラディヴァリも使ったと。
が、秋色のちょうど良い風景が見つからず、秋、愛の季節の牡鹿を、はは、どうぞ。

3. トスコ・ロマニョーロのアッペンニーノと、カゼンティーノ
さて南に下り、エミーリア・ロマーニャ州とトスカーナ州の山越えの秋の色で、
ここは色の種類、つまり木々の種類が多いそうで、
ここは色の種類、つまり木々の種類が多いそうで、

国立公園カゼンティーノの森林・Parco Nazionale delle Foreste
Casentinesiと、その下に見えるカマルドーリ・Camaldoliを。

グレイの点線が、トスカーナとエミーリア・ロマーニャの州境。
信仰の場所の1つ、アレッツォの北の位置にあるカマルドリの修道院。


ともう1つ、ラ・ヴェルナ・La Vernaの聖所・Santuario de La Verna.
ここは1224年9月16日にアッシジのサン・フランチェスコが聖痕を受けた、と
されている場所で、


素晴らしく大きな修道院もある様子ですが、崖の凄さにも驚き!
カマドーリの修道院ともども、計画に半ば入れつつ未だ果たしてない場所ですが、
秋に訪れるのが良さそうですね。
秋に訪れるのが良さそうですね。
カゼンティーノの森林国立公園をもう1枚どうぞ。 美しい。

こういう奥深い場所に隠棲する僧侶たち、かっては、だったのですねぇ!
4. ウンブリアに下り、モンティ・シビッリーニ公園・Parco Monti Sibillini

まさに、2016年の夏と秋のイタリア中央山岳地一帯地震の地図と重なりますが、

4年後の今もはかばかしく回復が進まず、今のコロナ禍で再びそのまま、という事で、
美しい風景の中の人々の、重い心を偲びます。

5. 最後はイタリア半島の踵まで下り、シーラ国立公園・Parco Nazionale
della Sila.
della Sila.
未だ行った事が無く、地名を聞いてもどこにあるかまるでピンとこない一帯ですが、

多分シーラ川に沿っての一帯なのでしょうね。 美しい風景が広がります。



という様に、北イタリアから中部までを中心にした、秋の風景が美しい土地の
ご案内でした。 即動けないのが残念ですが、皆さんもね、
でもいつかチャンスがあった時の心覚えにどうぞ。
ご案内でした。 即動けないのが残念ですが、皆さんもね、
でもいつかチャンスがあった時の心覚えにどうぞ。
最後は今回最初のヴィジェッツォの谷、アルプスの見える青空の秋色を!

先回の「ヴェローナ・ロマーナ、地下遺跡ツァー」のご案内は、
まるで思いがけずにたくさんの応援クリックを頂き、驚き、嬉しかったです!
有難うございましたぁ!!
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また何か「これは?」という様なヒント、ご質問等など、何か反響が頂けると、
結構サーヴィス精神に富んでいて、必死に読んだり、探したりしますので、
はぁい、宜しくお願い致しま~す。 かしこ。
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