イタリアのコロナ感染者数は今月9日5000人を超え、それ以来止まる事無く
毎日増え続け、16日に1万人を超え、17日には10925人と発表されました。
毎日増え続け、16日に1万人を超え、17日には10925人と発表されました。
春の死亡者数に比べるとずっと低いのですが、それでも毎日の集中治療室
への患者数がじわじわと増えていて、
これを書いている18日の状況もも少し経ったら分かります。 11705人と。
への患者数がじわじわと増えていて、
これを書いている18日の状況もも少し経ったら分かります。 11705人と。
来年1月末までの緊急事態が延長された事は先回に書きましたが、
それ以来の感染者数の急激な増加により、バール・レストランは夜中の12時迄、
着席以外は18時まで。持ち帰りはOKでも、店近くでの消費はダメ、
それ以来の感染者数の急激な増加により、バール・レストランは夜中の12時迄、
着席以外は18時まで。持ち帰りはOKでも、店近くでの消費はダメ、
集まっての食事は6人まで、となり、これは私宅などへの接待も同様で、
結婚式、葬式は30人以内、
結婚式、葬式は30人以内、
高校等は始まる時間を航行などは9時と、朝の通勤時の混雑を少しでも
避ける様にで、カンパーニア州などでは閉鎖も、というのを見ましたが、
基本線では学校教育は続けられます。
避ける様にで、カンパーニア州などでは閉鎖も、というのを見ましたが、
基本線では学校教育は続けられます。
アマチュアが集まってするスポーツは禁止、学生のグループ見学などもアウト、
国際レベルの催事は今迄通りOKでも、地方の催しはダメと。
国際レベルの催事は今迄通りOKでも、地方の催しはダメと。
コンテ首相は再封鎖は考えない方向の様で、その為にあれこれ手を打っていると
と思いますが、

どこからどの様に感染がこれだけ増えるのか、といささか疑心暗鬼となりますね。
お隣フランスは3万人を超えており、夜間外出禁止になったとか、
ドイツもここ数日で一挙に7千人を超える数となり、
イギリスは今月に入って1万人を超え、こちらも締め付けが厳しく。
ドイツもここ数日で一挙に7千人を超える数となり、
イギリスは今月に入って1万人を超え、こちらも締め付けが厳しく。
私めは今迄インフルエンツァの予防接種をした事が無かったのですが、
いささかでもコロナヴィールス感染を防ぐかも、というので予約し、4日に病院に。
殆ど世間と接触せずに過ごしていて、ネット、電話でのみという様子で、
どんどんとオタク生活になりつつあるなぁ、と思います。
どんどんとオタク生活になりつつあるなぁ、と思います。
*****
さて先々回のブログ「ジーロ・ディターリアが始まっています!」に書きました通り、
昨17日には14日目の行程で、

「我が町コネリアーノからヴァルドッビアーデネに向けての速度測定日」が
行われ、今回は家のTVで観戦、写真を撮ったのを皆さんに。
行われ、今回は家のTVで観戦、写真を撮ったのを皆さんに。
今日は大変写真が多くなりましたが、ご容赦!!
コネリアーノの中心通りから出発し、白の辛口発泡ワイン「プロセッコ」の葡萄畑
の中を行く道、昨年世界遺産に指定された地域を通り抜けて行く行程で、
の中を行く道、昨年世界遺産に指定された地域を通り抜けて行く行程で、
祝 「プロセッコの丘」 世界遺産に登録 と スコミーゴ村の朝
https://www.italiashiho.site/archives/20190713-1.html
https://www.italiashiho.site/archives/20190713-1.html
これはトヨタ車がジーロの公式車、のCMで、プロセッコの醸造所が集まり、
葡萄畑もこんな風にトラクターの入らない古くからの葡萄畑が広がる一帯の眺めで、


行程をこんな風に元チクリスタ・自転車競技者のシニョーレが走って見せ、

速度測定行程に使う自転車・クロノメトロ用自転車で、この坂道を走るのは大変厳しい!
と説明している所。
と説明している所。

白ワインの道を走る、ヴェネト一周自転車競技
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463525348.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463525348.html
行程図をどうぞ。
左側が、コネリアーノの中心を出発して来て、約7kmの位置にある
ムーロ・ディ・カ・デル・ポッジョ・Muro di ca" del Poggioという坂道で、
傾斜は平均12,7%、最高が19%、標高が102m~242m、距離が1200mほど!

でここを過ぎると緩やかな上り傾斜がずっと続き、最後にご覧の様にまた上りで、
最後の3kmのみが下り、という34,1kmの距離で、時間測定の定点が3か所。
最後の3kmのみが下り、という34,1kmの距離で、時間測定の定点が3か所。
さて13時に競技が始まるというのですが、中継は既に11時半だったかな、
始まっているのでTVを付けると、コネリアーノの町中にこんな風に舞台が設えられ、
左司会者と右ゲスト・元チクリスタ、がお喋りで、 聞いてません、はは。
始まっているのでTVを付けると、コネリアーノの町中にこんな風に舞台が設えられ、
左司会者と右ゲスト・元チクリスタ、がお喋りで、 聞いてません、はは。

右のゲストの背後に見えるピンクの囲いの中に、選手たちの出発点があり、
これは後程ご覧に入れますね、
これは後程ご覧に入れますね、
いやぁ、驚いたのが、こんなにたくさんの人が集まっているぅ!!
右のゲストが一時変わってこの方、冬のトライアスロン選手リサ・トッツィ・
Lisa Tozzi、コネリアーノにお住まいなんですって。 胸の5輪とイタリアのワッペン!


単純に、若い美人だぁ、凄いなぁ! と。
上空からのコネリアーノの映像も出て、チーマ広場と、

丘上のコネリアーノの城。 かっては4本あったという塔が今では1本のみ。

さてこちらが、選手の出発点。 冬のオリンピックのスキー選手でよく見ますよね。
スキーだともっと傾斜がきつく、部外者にも緊張感伝わりますが。

で、スロープを降り、この中心通りを真っ直ぐ東に抜け、そして左折して北に。

見て下さい、この観客の方たち!!
いやぁ、つい先日からコロナの感染者が一挙に増えていて心配ですがぁ。
今回はshinkaiは町中には出たくなく、となると、どこで観戦したら良いのか
見当がつかず、ではTVなら総合して見れるし、と思っての選択だったのですが、
皆さん、真面目、マメ!!
見当がつかず、ではTVなら総合して見れるし、と思っての選択だったのですが、
皆さん、真面目、マメ!!
で、皆さん皆がこんな笑顔でね!


で、このピンクの衣装の方が笑顔で、ジーロ・ディターリアのカップを持ち、
こちらに向かってくる姿。 はぁ、これなのね、大きいじゃん!

で1時になり、いよいよ選手の出発となり、場面が変わると、

あれ、ヴェネト知事のザイアが左に、右にコネリアーノの市長が並び、
最初の出発、ジョナサン・ディッベン選手。
傾斜道を降りてくると、左横道から伴走車が出てきて後ろにつき走り去り、
州知事と市長も最初の1人の出発に付き添った後は消え、
こんな風に町中の道を通り抜けますが、並木道の葉も色づき、

中心の外れで左折し、北に向かう映像が続きましたが、
中略で、 ムーロ・ディ・カ・デル・ポッジョの坂道にかかった所。


既にかなりの観客が応援していますが、時間と共にどんどん増えて行き。
こんな曲がり坂の坂道が続き、


ほら右上に、Il Muro di ca del Poggioと出ていますね。
直訳すると「丘の家の壁」で、「壁」と言いたい程の急傾斜の道、という意味と。
直訳すると「丘の家の壁」で、「壁」と言いたい程の急傾斜の道、という意味と。
やっと「壁」を上り切り、坂の上に出てきた所。 背後の地平線の高さを!

左下に13:07と見えますね。 大体坂道の下には9分半頃に到着なので、
彼の場合は3分以上かかっていて、これは遅い、のが徐々にお分かりと。
彼の場合は3分以上かかっていて、これは遅い、のが徐々にお分かりと。
「壁」の坂を上りきり北に向かう道に合流すると、これから一路北西に。
合流点から少し北には千年以上の歴史を持つ有名な古い教会があり、
解説者がそこのフレスコ画の説明をしつつ、所謂「日曜はダメよ」の、
日曜にしてはいけない事の中にベッド・インがある、といいつつ、 左下に、
解説者がそこのフレスコ画の説明をしつつ、所謂「日曜はダメよ」の、
日曜にしてはいけない事の中にベッド・インがある、といいつつ、 左下に、

サン・ピエトロ・ディ・フェレット教会 ・ ヴェネト古寺巡礼
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472435237.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/472435237.html
幸いな事に自転車に乗ってはいけないはない、という落ちで、ははは、
だから我々は明日日曜もフリウリのピアン・カヴァッロに行けるんだ、と。
だから我々は明日日曜もフリウリのピアン・カヴァッロに行けるんだ、と。
という所で、ゴール地点のヴァルドッビアーデネの様子が映ると、ははは、
これは笑いましたぁ! 素敵だ! ちゃんとポーズを取ってくれてる!
これは笑いましたぁ! 素敵だ! ちゃんとポーズを取ってくれてる!

こちらは皆で一杯やりながら観戦の方たち。

n.1 ヴァルドッビアーデネ ・ プロセッコ ワイナリー訪問
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463526381.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463526381.html
n.2 ヴァルドッビアーデネ ・ プロセッコ ワイナリー訪問
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463526671.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463526671.html
という所で、今まで13行程での上位10人の順位が出て、
皆さんの御贔屓がいますか?

1位のジョアオ・アルメイダは、既に12日間連続でマーリア・ローザを
着ているのですね、
つまり初日のパレルモからのクロノメトロで負けたのみで、
つまり初日のパレルモからのクロノメトロで負けたのみで、

これは17日のインタヴューで、前日モンセリチェで、輪半分ほどの差で
2位になった事を、勝ちたかったけど、仕方がないね、と。
こちらは今日の時間測定競技でだれが勝つと思うか、で、
5つ★ ガンナ・Filippo Ganna、初日のパレルモからのクロノメトロで
勝った選手で、圧倒的に彼の名を挙げる人が多く、 以下略。

この選手は、イスラエルの選手マティアス・ブランドゥルですが、

最初の坂道でも1分前に出た選手を抜き、その後も3人抜くのを見て、
全部で5人抜いたとか聞いた、頑張りの選手。
全部で5人抜いたとか聞いた、頑張りの選手。
でほら、クロノメトロで使う自転車は、普通の車輪の自転車ではなく、
円盤の様になっていて、座も高く、腕起きも付け、ヘルメットも後頭部が
長いのを使い、とにかく風の抵抗を少なくし、スピードを出すよう
研究されているようですが、
ガンナは風洞実験をしたり、とにかく勉強し、大変にお高い自転車を持ち、
値段も聞きぃ、ギアの数が違うんだ、とか言ってましたが、
値段も聞きぃ、ギアの数が違うんだ、とか言ってましたが、
その自転車で今回も走るというので、パレルモの時の映像も出たりで、
誉め言葉も数々。
腕起きを使い、頭を下げて走ると、前が良く見えなくなるせいか、
道端に寄り過ぎ、遮断柵に引っ掛かり転倒した選手。
道端に寄り過ぎ、遮断柵に引っ掛かり転倒した選手。

クロノメトロの、今日勝つかも、に名の出ていた選手。
ユニホームが可愛いでしょ。 結果、良い成績だったと。

1番に出発した選手がゴールイン。 1、の数字が出ましたが、

前のジーロの記事の時、6、7行程で続けて勝ったアルナウド・デマーレ選手、
3位でゴールしましたが、

次々に速いタイムでゴールの選手が、記録を次々に塗り替えて行きます。


という所で、皆が期待のフィリッポ・ガンナ選手の出発。 24歳。

そして、彼の「壁」を超えた時のタイムと、1の印。

いやぁ、評判が良いので興味津々で見つめましたが、やはり凄かったっす!
リズムがあるというのか、脚力が強いというのか、あの「壁の坂道」でも
ぐいぐいと力強く上り、迷いなく進んでいく、という感じで、魅せられました!!


これはゴール前。 既に1が付いていますが、同じチームのローハン・デニスが
暫く前から1位の位置にいて、43:06よりタイムが短いと彼が勝ちます。

ゴール直前でもまだずっと頭を下げたまま走り、

遂に42:40のタイムでゴールを切り、通過した所! やりましたぁ。

彼の事は姓のガンナにかけ、「トップ・ガンナ!」と報道陣が!
さて、総合で1位のマ-リア・ローザのジョアオ・アルメイダ選手の出発の時に
丁度カメラの電池切れで! 取り換えている内に勿論スタートしており、
これは「壁」の道に入った所。 ほらね、物凄い観客でしょう?!
彼がこの行程の最後の出発で、〆ます。

やはり強い! 着実に走り、上り、「壁」の上に。 ですが、今4位。

中継のTV画面を見つめているガンナ選手。

中盤で「少し重くなっている」と批評が入っていましたが、今最後の1キロに向かい、


下の行の数字は、あと1分29秒内にゴールしたら、今日もマーリア・ローザが、と。

あと1分8秒内!

はい、あと56秒を残し、見事ゴール! クロノメトロの成績は6位に。

これが本日のクロノメトロの成績。

司会者と評論者が話すのに、最後のミラノのクロノメトロでも
ガンナが勝ったら素敵だね!と。
いやぁ、そうなったら、2020年のクロノメトロ3回戦を総勝ち、という記録!
いやぁ、shinkaiは今迄クロノメトロを面白いと考えた事は無かったですが、
今回のガンナを見て、考えを変えました。
はい、もう一度、ミラノの最終戦のジーロをご覧頂く事に!! ははは。
こちらが総合の成績。 済みません、大ブレで!! 片目で見て下さ~い!

昨日ボチボチとブログを書き始めた時届いたメールに、
誰かがレース中に婚約したって?! とあり、地獄耳ねぇ!と思いつつ、ははは、
一旦載せるつもりが無かった写真をもう一度探し、はぁい、地獄耳、目のK様、
写真は大ブレですが、綺麗なエメラルドの指輪でやんしたよ。

ええと今年ジーロに初デヴュウのマッテオ・ソブレーロ・Matteo Sobrero選手が
フィリッポ・ガンナの妹と婚約したのですと。 名前と顔は出ませんでしたぁ。
彼は今総合11位に着けており、初日のパレルモでも7位だったとかの、優秀な、
どうやら同じピエモンテ人の様ですよ。
どうやら同じピエモンテ人の様ですよ。

最後は今回の行程に因み、美味しいプロセッコの写真を!
あのフルーティーな香りと、シュワッ、シュワッの軽く爽やかな味わいは最高!!
あのフルーティーな香りと、シュワッ、シュワッの軽く爽やかな味わいは最高!!

こちらはどこの醸造元だろ、こんなプロセッコの色違いの大アルミ・タンクは
初めて見て、3品種のプロセッコの様、驚いたのでありましたぁ!
初めて見て、3品種のプロセッコの様、驚いたのでありましたぁ!

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