・ イタリアの現状と、 shinkaiの(余り)変わりない日々

イタリアのコロナヴィールスの現状は、一旦感染者3万人を超えた
日が2日続き、そして一昨日、昨日と2万人台に落ちています。

3日の感染者数は28244人と何とか2万人台でしたが、
死者は353人と、じりじりと上がっています。

が、一昨日はタンポーネ検査数もグンと低くの事ですし、先日からは
ロックダウン反対運動、というよりも暴動に近い騒ぎもナポリ、ミラノ、
トリノ、ローマで続いており、

ニュースでも再封鎖かという声が聞こえ始め、昨日はコンテ首相と
各州知事の懇談もあったのが纏まらず、
今朝のニュースでは今日もう一度の懇談で、今夜か明日には新しい
方針が発表されるだろう、という事でした。

ただ今日の朝刊の幾つかに見えた、全土すべて同一に、というのではなく、
州ごとに3段階に分け、つまり赤、オレンジ、黄色(今のイタリアに緑の州は無く)
の3段階による封鎖内容の違い、になるかも。

ロンバルディーア州、ピエモンテ州、カラーブリア州、プーリア州などがひどく、
ヴェネトは幸いにオレンジかなぁ、という様な様子です。

と、夜18時以降は全土夜間外出禁止となる、という声も聞こえます。

とにかく12月のクリスマスには少しでも楽しめる様に、今我慢をで、
大丈夫、良い子してお家にいる事にしますです。

**

このコロッセオ、カンピドーリオ広場のローマ市役所の壁に映し出された顔は、
2日の朝、この日が80歳のお誕生日だったという未明に亡くなった
ジージ・プロイエッティ・Gigi Proietti氏の顔。

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Ci mancherai・チ・マンケライ・寂しくなるよ

イタリア国民に大変に愛された、喜劇俳優、という範疇に入りきらない方で、
こちらに来た当時はTVでもいつも顔を見ていましたし、TV放映の映画も
何本か。 喜劇俳優はたくさん居られますが、shinkaiはこの方の軽い、
底抜けに明るい持ち味、流ちょうな話しぶりが好きでした。

昨日の朝TVで訃報を知り、幾つもの作品からのシーンが流れましたが、
番組最後に流れた「CM撮影の様子」の場面を見ていると、
ウィスキー、モッキーだったかな、(ウィスキーのメーカーの名)、リスキ・危険、
の3つの言葉が何度もの試しの中でごちゃ混ぜになり、

最後に警官に扮したジージがカメラに向かってにっこり笑い、
モッキーのウィスキーでリスキなし・(車の免許無しでもウィスキー見せれば)大丈夫!
には思わず吹き出した そんな独特の持ち味で、

その前日のショーン・コネリーの訃報と言い、ほんと、チ・マンケライ!!

*****


shinkaiの余り変わらない日々」は、ほんと余り変わりありませんが、
最近ちょっとあれこれあったのでご覧に。

これは1日日曜にコンドミーニオ隣のドナート・Donatoが朝採って来た、と
持って来てくれた茸・キオディーニと呼ぶ、ナラタケ。

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これ、横幅30cm以上、奥行き25cm程の、びっしり重なった収穫で、
前日顔が会った時、「茸好きか?」「大好き!」にお返し。

余りの多さと見事さに驚き、わぁ~お、どこで?!と聞くと
カステッロ・ローガンツォーロにいっぱい出ているんだ、というので、
ティツィアーノの家がある所? から、あの教会の絵の事、泥棒みたいに
たくさんの代償を払わした事等々話が弾み、

彼はshinkaiがそんな事を知っているのに驚いて興味を持ったみたいで、
彼はあの近くに元住んでいた様で、多分お祖父ちゃんたちが小作人で、
半分以上の収穫を地主に取られて大変だったんよ、という様な話も。

ヴェネトの春、 そして ティツィアーノの家 n.1 
https://www.italiashiho.site/archives/20170404-1.html

ヴェネトの春、 そして ティツィアーノの家 n.2
https://www.italiashiho.site/archives/20170405-1.html

古きロンゴバルドの教会と、 「ティツィアーノの家」始末記 n.2
https://www.italiashiho.site/archives/20170420-1.html

で、翌日の夕方は庭で焼いた熱々の焼き栗を、また頂きましたぁ!!

へへ、その前にはたくさん買って家用に小瓶に分けているらしく、
「ワイン飲むか?」「シー、シー」で、赤のカルヴェネを1本頂いているし、
ははは、shinkaiは「ノー」とは言いませんのでっす、がはは。

こんなにして貰って良いのかいな、と思うのですが、我が家の地下の物置を
半分彼に無料で使わせているので、多分その分だろうと、はは、
shinkaiもちょっぴり地主みたいな顔をしておるのでありま~す。

**

こちらは今年の我が窓に来ている越冬バッタ君。
4年ほど前から我が机の横の窓にバッタがやって来て、時に3匹、2匹と
越冬して行きます。

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窓は2m40cm程ある高い窓で、半分下はガラスの外側に金属の格子があり、
その外側にプラスティックの不透明の板を張っているので、

大体11月前後かな、バッタがやって来て窓枠に留まっているのを見つけると、
そっとつまんで金属の格子に移してやり、そこで彼らは冬を過ごし2月の下旬頃迄。

冬のお天気の良い日はソロ~っと上に移動し、金属の幅広の縁の上で
日向ぼっこをしたりして過ごし、家主のshinkaiは何も食べなくて大丈夫かなぁと
気にかけつつ、夕方は一番外側に鎧戸を閉めるので、外よりも暖かろうと。

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という事で、今年はすぐ外の庭木を植木屋さんがツンツルに短く刈り込んでくれ、
これではバッタが来ないかな、と思っていたら、10月の末に1匹!

なぜか嬉しく、よしよしと金属の格子に移すと、気に入らないらしく
ガラス戸に移っているのですよね。 で、翌日は姿が見えなかったり、
でもまたちゃんとガラスに、という事で、
彼なりに様子見をして、この宿は大丈夫と見極めたらしく、
最近はちゃんと同じガラス窓の位置に。


ここでご覧頂いている写真は、まだ落ち着かないお天気の日、そろ~っと
ガラス窓をはい上り、お陽さんを浴びている姿です。

こうして写真で見ると、大きく見えますが、まだ若い、細身の雄で、
ははは、shinkaiはバッタの雄と雌が分かる様になって、
ガラス窓越しに身長を測ると5,5cmで、今迄はもっと太い大きな雌も。

ガラス窓越しに部屋の中を見渡す位置でじ~っとしていて、
「まだ同じ絵を描いてる、真面目に描いてるんかいな?」等とバッタ君が
私めの絵の進捗状況を観察しているんかいな、と、ははは。

はい、2月末まで同居を楽しみます。

**

昨日午後、ブィ~ン、ブィ~ンと煩いので、台所から覗いて見ると、
庭越しの前のお家の糸杉のお手入れ中で、

最初は鋸を手を伸ばした位置まで刈り込み、そして梯子に乗り刈り、
そしてついにこの上の位置まで!

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奥に見えるもう1本の中程上まで刈り込んであるのが見えますが、
梯子であの位置まで刈れるのですね。
こうして見ると、大丈夫かいな、と思うほど高く、支える棒が細い気もしますが!



このお家の手前にも2軒ほど並びがあり、奥にも何軒か並ぶかなり広い土地で、
今ここに見える赤い屋根の家まで、shinkaiが来た時は野原だったのですよ!

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ははは、30年前の事ですが、その頃は丈高い草が風になびく草原を、
子供達が遊びまわり、我が家からずっとオリアーノ村の稜線が見えましたが、
今糸杉を刈っているお家が建設された時、あとほんのちょっとの違いで
あの素敵な稜線の眺めが消えたのでした。

ですから、この糸杉は30歳、という事になりますね。
曇り日、夕方近くでちょっと残念ですが、黄葉が綺麗でしょう?



かなり薄暗くなり始め、でもまだブィ~ン、ブィ~ンが続くので見ると、
糸杉の方は2本とも済み、今はお隣の家との境のお手入れ中で、

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これでクリスマス前のお手入れがしっかりと。
このお家はクリスマスのデコレーションもしっかりされるので、楽しみです。
屋根の隙間にちらっと見えるのが、オリアーノの稜線。

**

先週水曜28日、本当に久し振りにアンナリーザ・Annalisa、
元私めのイタリア語の先生が我が家にやって来ました。

時々メールのやり取りで、会おう! カフェしよう!と言いながら彼女も忙しく、
前に会ったのは一体何年前か思い出せない程ですが、
それでも顔を見た途端にまるで前日にも会った様にお喋りが弾み!!

カフェを飲みつつ、お互いの近況報告から、彼女のお家の様子等
1時間ちょっと話し続け、少し前にメールで聞いていた、今はボローニャ大学の
演劇理論の方の学生でもある、という様子も聞きました。

とにかくいつも元気旺盛で、望む事したい事に突き進み、見事に着実に進んでいく
アンナリーザは、こんなイタリア人の友人を持つshinkaiめの誇りでもあり、
どこまで進むのか、傍で見るのも楽しく、そんな話を聞くとこちらも元気に!

大学を出てから学校の先生にはならず、いわゆる塾で教えながら、
shinkaiもそこで彼女に出会ったのでしたが、

演劇のサークルに入り活動、塾のトゥレヴィーゾ進出を手伝いつつ、
英語本の翻訳もし、実家の乗馬センターの世話、彼女自身の馬も持ち、
確かトリエステの大学の何かの講義も受けに行き、
今度はボローニャ大学の学生に。 

ねこ、ネコ、猫、馬、犬、そしてまた 猫
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/475300750.html


今の世状が逆に幸いとなり、大学の講義もオンライン、友人達ともラインで話し、
2年間だそうですが、今の試験のパス状態ではもっと短いかもと!!

塾の仕事は暫く前に辞め、翻訳に専念し、なんと月にに2冊程も!
アメリカの会社からのE-ブック用の本だそうで、前は子供達の演劇活動を
手伝っていたので半分づつの仕事だったのが、このコロナの影響で翻訳のみで、
しっかり稼いでもいる様子!

で、お家にはこんな家族がね。 夫のトーマス・Thomas、左長女の
ジョールジャ・Giorgia、中2、そして次女のアレッシァ・Alessia、小学5年。

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顔つきで分かる様に、ジョールジャは大人しやかな女の子で、
アレッシアは活発な子と。



もうそう手間はかからないとは言うものの、やはりトーマスの絶大な援助が
あると思います。

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一度彼女が当たった只券で、ミラノまでピカソ展を見に行きましたが、
その時も彼に「shinkaiと行くよ。あんた行きたいなら、一緒に行くけど」と
話したと聞き、こちらの方がキャという感じでしたっけ。

年明け早々の、ミラノの街 散歩
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/460939254.html



ジョールジャとアレッシアには一度会っていますが、もうずっと前の事で、
今回長い間顔を見ていないから写真を送って、と送って貰った訳。

お家にもお邪魔した事があり、でもトーマスの顔も久し振りで、
「良い男になったと言ってると伝えて!」と、ははは。

この夏の南へのヴァカンス旅行で、マテーラなどで楽しそうな皆の顔!

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そうそう、夏に新しい曲を聞く助けになるかとアマゾンのアレクサを導入したと
書きましたが、結局アレクサで好きな音楽を聞くのは中途半端と分かり、
アレクサはアンナリーザが持って帰りました。

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で、Wifiに繋ぎ、皆で楽しんでいる、というメールに笑い話が。
アレッシアが、「アレクサ、おならをして」と言ったら、
「あんたの臭覚をダメには出来ないわ」と答えたそう! わはは。
きっとアレクサも今の状態の方が楽しめてる筈ね。

アンナリーザとはまた12月に会おう、出来たら日本レストランに行こう、と
話が出来ており、家での仕事で少しゆっくり余裕の彼女とはまた会えるし、
元気で活力ある彼女の元気も貰えますね。

彼女の右の手首には「志」という刺青が入っていて、そう、志保ちゃんの志
でもあり、彼女は「野望の意」と自認しており、

彼女のお母さんよりも年上で、でもまだせっせと絵を描いているshinkaiには、
彼女は話がしやすい様で、こちらにとっても得難い友人で有り難い事なので、
せっせと励ます、私にできる応援をこれからも!!


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この記事へのコメント

  • YUN

    ご無沙汰してます。
    ヨーロッパ、イタリアのコロナ感染者がまた増えているとのこと、気になってました。夜間外出が制限されるようですね。
    うーん、なかなか落ち着かないなぁ。とにかくクリスマスシーズンを控えているので、ここは我慢どころですね。
    shinkaiさんはお変わりなくお過ごしのようで安心しましたよ。
    今年は素敵な方の訃報も多く、寂しいことですね。ショーン・コネリーもまた・・・。彼は年齢を重ねてからの演技が良かったなぁ。
    食欲の秋でお裾分けは嬉しいもの! あらバッタ君が冬越しするのですね。暖かい場所を用意してもらえて幸せ♪ そういえば家もベランダでカエル君を見かけてましたが、寒くなり、さてどこへ行ったかな。
    糸杉ってこんな風にお手入れするのですか。背が高いから大変だ!
    そして支える棒が・・・ハラハラします!
    アンナリーザ先生、お元気ですね。とてもバイタリティ溢れる女性でカッコいい! ご家族も良い雰囲気が伝わります。コロナ禍でも逞しく・・・また会えるのが嬉しいですねぇ。アレクサの受け答えに笑っちゃいました。実家の母が時々アレクサとお喋りしているようです。
    とにかく元気ですごしましょうね!
    2020年11月06日 00:40
  • shinkai

    ★YUNさん、こんにちは! コメント有難うございます! 最近お変わりなくお過ごしだろうかと、暫く前から気になり、メールをと思いつつ、いつもついついで申し訳ありません!!

    そうなんです、イタリアよりももっとフランスが凄いし、イギリスも、ドイツも程度はそれぞれ違いますが、再ロックダウンが始まっていますし、今のこの状態では仕方がありませんね。

    イタリアは明日から適用されますが、ヴェネトは一応3段階の内の黄色に入り、夜間外出は20時から、という事になり、映画館、美術博物館などもまた閉鎖に、ですが、この度は一応12月3日までという事になっていて、それ以降は様子を見て、という事になっています。

    昨日初めてのインフルエンツァの予防注射を受けに行って来ました。 ほとんど外に出ないのですが、やはり年相応の、へへ、注意はして置かないと、と思って。


    ショーン・コネリーは亡くなる前健忘症になっていて、眠るがごとく亡くなったと奥さんがインタヴューで話した、というのを読みました。 まぁ、90歳ですしね。 
    でも彼は私が学生の頃に既に大スターで、今迄も、そしてこれからもきっと、何十年と楽しませて頂き、やはり素晴らしいですね!!


    YUNさん、日本もすこしコロナの感染者が増えているとか。 どうぞお気をつけて下さいね。 そしてお元気で!!
    2020年11月06日 01:05