秋も深まり落葉も一際ですが、秋色の素晴らしさが
時に目を見張る程になりました。
時に目を見張る程になりました。
日本の様に紅葉、赤の煌めく色は余りありませんが、それでも
黄葉のヴァリエーションは薄いヴェージュから茶に近い赤まで
幅広く、深い空の色に映える美しさには目を奪われます。
黄葉のヴァリエーションは薄いヴェージュから茶に近い赤まで
幅広く、深い空の色に映える美しさには目を奪われます。
今日は見つけたサイトの、素晴らしい色の写真をご紹介したく、
但し10か所を中央イタリアを除いての8か所に絞り、
但し10か所を中央イタリアを除いての8か所に絞り、
からご案内いたしますね。 お楽しみください!
北イタリアのアルト・アディジェ州からの選抜がやはり多く、
1.ランドロ湖・Lago di Landro アルト・アディジェ州


素晴らしいでしょう?!
地図の北にある町ドッビアーコ・Dobbiacoからだと、バスで
13km程ですが、48分!
13km程ですが、48分!
南のコルティナ・ダンペッツォ・Cortina d'Ampezo からだと
20km、1時間の距離にあります。
20km、1時間の距離にあります。
で、考えたshinkai. なぜなら電車はないからで、ヴェネツィアからだと
電車はカラルツォ・ディ・カドーレ・Calaluzo di Caderre が終点で、
電車はカラルツォ・ディ・カドーレ・Calaluzo di Caderre が終点で、
そこからのバスはコルティナに行く西回りではなく、東回りの50km弱で、
1時間1分と出ましたので、
1時間1分と出ましたので、
この周辺、ドロミーティの景観も素晴らしいこの周辺に行ってみようか、
と思われる方は、単に1か所ではなく、何か所かをご一緒のご計画をね!
と思われる方は、単に1か所ではなく、何か所かをご一緒のご計画をね!
ランドロ湖の周辺の散歩も素敵ですが、コルティナ・ダンペッツォ迄は
かって通っていた鉄道線の跡を通っての自転車道もあり、
ミズリーナ湖への散歩も出来ます!
または土地の料理、ポレンタを添えた茸、カネーデルリ(団子)
ジビエ等を味わい、隣接の小さな動物園を訪ねることも出来ると。
ジビエ等を味わい、隣接の小さな動物園を訪ねることも出来ると。
n.2 コルティーナ散歩 ・ ドロミーティの山、ワンちゃん、人々
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468481456.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468481456.html
ミズリーナ湖 ・ 夏のドロミーティ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468481596.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468481596.html
2.ブレイズ湖・Lago di Braies アルト・アディジェ州


夏の間の数カ月間の観光客、多すぎる! を忘れ、この燃える様な
色の季節に、湖は再び親密で、詩的な場所に戻ります。
色の季節に、湖は再び親密で、詩的な場所に戻ります。
ファネス-セネスとブライエス自然公園内・parco naturale Fanes -
Sennes e Braiesに位置し、エメラルド色の湖に映るクローダ・デル・ベッコ・
Croda del Beccoの岩壁。
Sennes e Braiesに位置し、エメラルド色の湖に映るクローダ・デル・ベッコ・
Croda del Beccoの岩壁。
イタリアで最も写真に撮られる場所の1つであり、クラシックな手漕ぎの
ボートに乗り、対岸に渡ったり、歩いての発見も出来、
ボートに乗り、対岸に渡ったり、歩いての発見も出来、
ロマンチックな、ホテル・プラグサー・ヴィルトゼー・Hotel Pragser Wildsee
から湖に沿って反時計回りに走る小道1号を進み、日光浴も楽しめ、
から湖に沿って反時計回りに走る小道1号を進み、日光浴も楽しめ、
道の最初の部分は家族全員に適し、平坦で子供やベビー・カーもOk.
3.ドッビアーコ湖・Lago di Dobbiaco アルト・アディジェ州


トゥレ・チーメ・ディ・ラヴァレード・Le Tre Cime di Lavaredoと、上の
ファネス-セネスとブライエス自然公園が、この緑色の水鏡の背景をなし、
夏にはボートやペダル・ボートが動き回るドッビアーコ湖は、秋も最適で、
アルプス地域全体でここは数少ない湿地で、湖を囲む約5kmの
牧草地囲む道を歩くのは楽しいもので、
牧草地囲む道を歩くのは楽しいもので、
夜にはこぼれんばかりの星空を!
この地の歴史を発見したい人には、町の中心部と2つの噴水、
そして1939年に造られた第2次大戦時の掩蔽壕(えんぺいごう、
戦時に銃撃、爆撃から人や飛行機を守るための地下の施設)があり、
そして1939年に造られた第2次大戦時の掩蔽壕(えんぺいごう、
戦時に銃撃、爆撃から人や飛行機を守るための地下の施設)があり、
グルメ体験をされたい方には、レストラン・ティッリア・Tillia、ミシュランの
1つ星で、かってのグランド・ホテル・ドッビアーコの公園にあるそう。
4.レージア湖・Lago di Resia アルト・アディジェ州


オーストリアとの国境から数キロのヴァル・ヴェノスタ・Val Venostaの
シンボルとも言えるレージア湖の青い水面からそびえる鐘楼は、
季節を問わずの観光地ですが、
秋の陽射しに、湖を囲む遊歩道周囲の森は、黄土とオレンジ色に染まり、
レージア、クローン・ヴェノスタ・Curon Venost、カゾーネ・Caspone,
スピン・Spinの村々を囲むヴァレルンガ山脈は、南チロルで最も
荒々しい姿を見せます。
スピン・Spinの村々を囲むヴァレルンガ山脈は、南チロルで最も
荒々しい姿を見せます。
クローンとレージアの物語を伝えるアルタ・ヴァル・ヴェノスタ博物館
訪問もどうぞ。
訪問もどうぞ。
レージア湖からメラーノに出て西に、マレ・Malles、そしてイタリアで最も
美しい中世の村のグロレンツァ・Grolenzaへの訪問も。
美しい中世の村のグロレンツァ・Grolenzaへの訪問も。
クローンの鐘楼伝説 レージア湖に半ば埋もれた
https://www.italiashiho.site/archives/20210409-1.html
https://www.italiashiho.site/archives/20210409-1.html
グロレンツァの町 ・ 「イタリアで一番美しい村々」の一つ n.1
グロレンツァの町 ・ 「イタリアで一番美しい村々」の一つ n.2
https://www.italiashiho.site/archives/201705-1.html
https://www.italiashiho.site/archives/201705-1.html
5.サント湖・Lago Santo トレンティーノ州


湖が位置するヴァル・ディ・チェンブラは、トレンティーノ渓谷の小さな渓で、
テラス式ワイン製造で有名、ミューラー・トゥルガウ・Muller Thurgauの
銘柄もここの産との事で、
テラス式ワイン製造で有名、ミューラー・トゥルガウ・Muller Thurgauの
銘柄もここの産との事で、
サント湖は、そのブドウ園を除くと、秋がその魅力を最大限に発揮する
最も壮観な場所。
最も壮観な場所。
標高1200m! チェンブラの村から4km、車で約15分、楽に行けます!
・・とありますがぁぁ、ホンマかな?!
・・とありますがぁぁ、ホンマかな?!
ハイキングの出発点として理想的で、冬には凍った水面上でのカーリング
が行われ、秋には木々の葉の色の爆発に包まれます。
が行われ、秋には木々の葉の色の爆発に包まれます。
近くのセゴンツァーノ・Segonzanoのピラミディ・ディ・テッラ・
Piramidi di Terraは一見の価値があり。
何だろ?と検索しましたら、これ!


中には高さ40mにも及ぶものがあり、地質学的には5万年前に形成された
モレーン堆積物中の、地面の流水が複合的に侵食された結果、なんですと。
モレーン堆積物中の、地面の流水が複合的に侵食された結果、なんですと。
5万年前は、地質学的に「非常に最近の起源である」、とあったのに笑いました。
そして、上質なグラッパとジンを瓶詰めする歴史的なピルツァー蒸留所・
Pilzer distilleria もお忘れなく、とありましたので、
Pilzer distilleria もお忘れなく、とありましたので、
はい、上のセゴンツァーノも一緒に、住所と地図も添えますです。
Pilzer srl Via Portegnano 5 Località Faver 38092
Altvalle Trento
tel +39 0461 683326 info@pilzer.it https://www.pilzer.it/
Pilzer srl Via Portegnano 5 Località Faver 38092
Altvalle Trento
tel +39 0461 683326 info@pilzer.it https://www.pilzer.it/

6.テンノ湖・Lago di Tenno トレンティーノ州


ちょっと曇り空の写真が残念ですが、
テンノ湖の周囲の散歩道、番号613、は、子供や犬も含め全ての人に
適した道で、リラックスして景色を楽しめ、
秋のシーズン中は自転車での移動も可能で、散歩の後は互いに数キロ
離れた美しい2つの村を訪問できます。
離れた美しい2つの村を訪問できます。
湖と同じ名前の、カナーレ・ディ・テンノ・Vanale di Tenno、美しい城があり、
と、ランゴ・Rango、イタリアで最も美しい村の1つの、石造りの農民の村と。
ランゴのご案内 https://rango.info/

テンノ湖はガルダ湖・リーヴァ・デル・ガルダから北に入った所にあり、
10km 17分、地図を見て了解,九十九折りの急坂です。
10km 17分、地図を見て了解,九十九折りの急坂です。
で、以前リーヴァに行って、背後の物凄い山を見たのを思い出しました!
テンノ湖からランゴ迄は13km 16分と。
ガルダ湖周辺から少し奥に入ると、まだまだ古い農民文化、生活が
残っているのは知っているのですがぁ、ここでもまた出会いました。
残っているのは知っているのですがぁ、ここでもまた出会いました。
ガルダ湖 北端 ・ トルボレ、 リーヴァ・デル・ガルダ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463416779.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463416779.html
n.2 ガルダ湖 ・ 東岸と北端を
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462246741.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/462246741.html
7.トーヴェル湖・Lago di Tovel トレンティーノ州

トレンティーノで最も美しい湖の1つ。 が、ご注意願います、
ここの森に生息するヒグマにも出会えるかも! って、な、なに?!
ヴァル・ディ・ノン・Val di Non の高山湖のシンボルのト-ヴェル湖で、
この湖の水面は、1964年の夏迄、湖底で増殖した特定の藻類の為に
赤く染まっていたのだそうで、
赤く染まっていたのだそうで、
今は秋になると木々の炎の赤が見える事を期待しています。
湖周囲は1時間半、4km強、の静かで安易な散歩が出来、
周囲にはトゥン城・Castel Thun、クレス城・Castel Cles 、ヴァレール城・
Castel Valerなど、おとぎ話に出るお城や、
Castel Valerなど、おとぎ話に出るお城や、
1年中巡礼者が訪れる有名なサン・ロメーディオ・San Romedioの
教会も訪れる事が出来ます。
教会も訪れる事が出来ます。
と説明を読みつつ、そうよ、行ったやん!と思い出しましたが、
トゥン城はブログに載せておりませんで、 サン・ロメーディオのみです。
n.2 ヴァル・ディ・ノン ・ 聖所サン・ロメーディオ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468628303.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468628303.html
n.1 ヴァル・ディ・ノン 秋の色、秋の香り ・トレント自治県ノン渓谷
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468627793.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/468627793.html
8.フジーネ湖・Laghi di Fusine フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州

氷河起源の2つの湖、上の湖と小さな湖、があり、周囲は自然公園と
なっている、ウーディネ県のタルヴィージオから数キロの位置。
昔行った時はタルヴィージオからバスで、スロヴェーニアとの国境前を
通る道筋で、検索すると10km、車で16分、バスで54分。
通る道筋で、検索すると10km、車で16分、バスで54分。
フリウリ州で黄葉・紅葉を鑑賞するには、間違いなく最も素晴らしい
場所の1つ、と。
場所の1つ、と。
地図に見えるグレイの筋が国境で、北がオーストリア、左中イタリア、
そして右端がスロヴェニアで、
そして右端がスロヴェニアで、
3国の国境が接する辺り、一番寒い場所で、犬橇の学校が。
フジーネ湖と山の道 ・ 逝く夏を惜しんで
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463997687.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/463997687.html
という事で、今回はイタリア北部の黄葉のご案内でしたが、
トスカーナ・オルチャの谷の秋色 晩秋から、そして冬色に
https://www.italiashiho.site/archives/20211114-1.html
https://www.italiashiho.site/archives/20211114-1.html
イタリアの黄葉・紅葉は 秋の色を愛でる5つの土地
https://www.italiashiho.site/archives/20200925-1.html
https://www.italiashiho.site/archives/20200925-1.html
等など、記録庫の方でもお楽しみ頂けますので、どうぞ!
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