「ローマのコロッセオ」というと、「永遠の都ローマ」のシンボルであり、
「世界観光地ベスト」に、ヨーロッパ圏で最高の7位に取り上げられ、
コロナ禍で影響が出ているとはいえ、2019年には約760万人もの
観光客が訪れる・・、

という、今更ながらの、はい、「コロッセオ・Colosseo」ですが、
今迄の各年代のそれぞれの部分的修復を経て、
遂に2011年、この象徴的な建物の徹底的修復計画が発表され、
遂に2011年、この象徴的な建物の徹底的修復計画が発表され、
2018年12月にイタリアのファッション・グループ、
トッズ・Tod's Groupの巨額な出資1850万ユーロを受け、
新しいコロッセオ・アレーナ建設のプロジェクトが開始。 で、
2023年中に完了する予定で、現在工事が着々と進行中!なので~す。
ええとです、今迄の工事で特別に目に見えて変わったのは、
これがかってのコロッセオの姿。

つまり入場して見える真ん中のアレーナ、かって剣闘士達が戦った
という平面が無く穴ぼこで、地下の遺構が見えており、

はぁ、shinkaiもむか~し見学した時、一瞬考えていた姿との違いに驚き、
何となく全体の姿を想像出来なかったのをよく覚えておりますが、
何となく全体の姿を想像出来なかったのをよく覚えておりますが、
現在は、ここまで変化しており、

つまり上の写真でもちらっと見えますが、東側のアレーナ部分、
楕円の一部にかなり以前から半円形の舞台が出来、
ここで各種様々な催しが行われているのですが、
楕円の一部にかなり以前から半円形の舞台が出来、
ここで各種様々な催しが行われているのですが、
それ以外、この写真で見える様に、地下の遺構、2階建て部分の
真ん中の通路が出来掛けているのが見え、周囲にも連絡通路が進行中。
この部分はローマ期には、観客たちにはまるで見えず、
地下には地上での大規模なショーに必要な、剣闘士、囚人、そして
野生動物たちが収容され、
地下には地上での大規模なショーに必要な、剣闘士、囚人、そして
野生動物たちが収容され、


4か所の通行口から行き来できる通路・地下道、などがあったのですね。
そして今回、最終的にこの様にアレーナ部分、かっての剣闘士や野生動物達
が戦ったアレーナ・平面部が新しく出来るのだそうで!!
が戦ったアレーナ・平面部が新しく出来るのだそうで!!

この部分はまだ全部出来ておらずで、写真はコンピュータ・グラフィックに
よるイメージだと思います、が。
よるイメージだと思います、が。
写真の現在見える地下遺構を覆う部分については、後程詳細を。
企画デザインの入札で選ばれたのは、ヴェネツィアの
ミラン・インジェニェリーア・Milan Ingegneria.
ヴィチェンツァの「パッラーディオのバジリカ」の修復に関わり、世界中の
様々なプロジェクトにも関係し、レンツォ・ピアーノをはじめとする建築界の
著名人とのコラボを誇っている会社だそう。
様々なプロジェクトにも関係し、レンツォ・ピアーノをはじめとする建築界の
著名人とのコラボを誇っている会社だそう。
ジェノヴァにかかる新しい橋 と、 レンツォ・ピアーノの美しい作品あれこれ
https://www.italiashiho.site/archives/20190106-1.html
https://www.italiashiho.site/archives/20190106-1.html
今回「新しいコロッセオ」について書こう、と思ったのは、
改めてコロッセオについて読み、現在の姿は単なる遺跡と思っていたのが、
かってのコロッセオの機能、作用を読むと視覚的に想像しても素晴らしく、
ほら、ラッセル・クロウ主演の「グラディエーター」を思い出したり、はは、
他にも昔のハリウッド映画のあれこれも、で、
ほら、ラッセル・クロウ主演の「グラディエーター」を思い出したり、はは、
他にも昔のハリウッド映画のあれこれも、で、
アレーナ部を覆う作業が終わり、2014年から地下見学も可能になったら
行って見たいなぁ! とムクムクと虫が起き出したので、
きっと皆さんも、と知る為と復習を兼ねてこれを。
行って見たいなぁ! とムクムクと虫が起き出したので、
きっと皆さんも、と知る為と復習を兼ねてこれを。
そして例により、ウィキペディアの日本語版、イタリア版を。
まず1900年前、西暦80年に完成したコロッセオ・円形闘技場の様子は、
当時はネロ帝のローマ大火64年や、内戦68-70年の甚大な経済被害から
未だ復興しておらず、首都の再興を進めつつ、緊急政策と共に
未だ復興しておらず、首都の再興を進めつつ、緊急政策と共に
市民懐柔の娯楽施設の目玉としての建設検討だったそうで、
当時は他に小さな木造仮設の闘技場しかなく、ネロ帝のドムス・アウレリア・
黄金宮の人工池跡に造られ、地表が10mほども掘り下げられていて、
そこに土台を打ち込み、より耐性を持たせたのだと。
黄金宮の人工池跡に造られ、地表が10mほども掘り下げられていて、
そこに土台を打ち込み、より耐性を持たせたのだと。
70年のウェスパシアヌス帝治世の70年に始まり、

その息子のティトー帝の80年4月21日に完成。

経費に関しては、他の公的建設と同様、地方税の収益と、
ジェルサレムの神殿の略奪の戦利品で賄ったそうで!
ジェルサレムの神殿の略奪の戦利品で賄ったそうで!
これは1813年に発見された、元々は入り口の上に置かれていた
奉納碑文のブロンズ文字の穴から、テキストが再構築され、
奉納碑文のブロンズ文字の穴から、テキストが再構築され、
「皇帝カエサル・ウェスパシアヌス・アウグストゥス、
彼は新しい円形劇場を建設させた 戦利品の収益で」
彼は新しい円形劇場を建設させた 戦利品の収益で」
と判読されたそうで。
こういうのが見つかると、嬉しくなって笑うshinkai、ははは。
構造物は、

周囲527m 長辺 187m 短辺 156,5m
内部アレーナは、 86m x 54m
面積 3357平米
内部アレーナは、 86m x 54m
面積 3357平米
高さは、 現在 48,5m 建設当時 52m
観客人員推定は、 5万人から 8万7千人
つまり、古代ローマの一番重要な記念物という訳ではなく、
現在の我々に迄届いた、一番重要なローマの円形闘技場なのだ、と。
で、1980年からローマの旧市街地と一緒に、ユネスコの世界遺産に
指定されている事は、既にご存じと。
指定されている事は、既にご存じと。
80年4月21日の完成に続き、100日間の!奉献式が行われ、
アレーナに水を張っての模擬海戦も行われ、
アレーナに水を張っての模擬海戦も行われ、

何ともはや、当時のローマ市民たちの楽しみは桁外れですねぇ!!
これは近くのローマ海軍の基地港から兵士達がやって来て従事し、
彼らはまたコロッセオの天井に布を繋いでの大きなテントを張り、
観客席に直接太陽光線が当たらぬように、天幕を張る仕事にも、と、
観客席に直接太陽光線が当たらぬように、天幕を張る仕事にも、と、
鳶職人の代りもさせられたのでしょうね。
当時はそんな高い場所での仕事なんぞは無かったでしょうしね。
テントが張られた状態のコロッセオの様子、再現ヴィデオはこちらで。
https://youtu.be/goZXIyPLpY0
https://youtu.be/goZXIyPLpY0
模擬海戦は、後にアレーナの表面真ん中に動物たちを飛び出させる為、
また剣闘士達も登場できるように、人力による「巻き上げ式エレベーター」
など80機もの大掛かりな仕組みが組み込まれた為、取りやめになったそうで。
人力によるエレベーターなどの再現も既に出来上がっている様子で、
なにせこれを書きながらたまたま見つけたもので、まだ読んでおらず、
n.2の記事も見つからず、他の記事も見つかり・・。 後刻のご報告に!
n.2の記事も見つからず、他の記事も見つかり・・。 後刻のご報告に!
で、闘技場でのプログラムは、午前中は剣闘士と野生動物の戦い、
午後は罪人の公開処刑、
午後は罪人の公開処刑、
ローマがキリスト教を国教と決める以前、禁教の信者たちがコロッセオで
野生動物の餌に、という話が本当かどうか、
この罪人処刑に含まれるのかどうかは、分かりません。
野生動物の餌に、という話が本当かどうか、
この罪人処刑に含まれるのかどうかは、分かりません。
そして午後はメインの、剣闘士同士の戦い、となっていたそうで、
年間数千人の剣闘士がここで命を落としたであろうと。
年間数千人の剣闘士がここで命を落としたであろうと。
観客席は1階が上院議員、貴族階級、2階が騎士階級、3階が一般市民、
最上階は市民権を持たない奴隷、女性席があったそうで。
最上階は市民権を持たない奴隷、女性席があったそうで。

ふむふむ、映画の中では1階席で身を乗り出し、興奮して大声で喋りまくる
一般庶民の姿が出ますが、あれは嘘だったんですねぇ、成程ぉ。
一般庶民の姿が出ますが、あれは嘘だったんですねぇ、成程ぉ。

という様な様々な当時のスタイルを復元させ、そして修復保存する為の
大大規模のプロジェクトで、
大大規模のプロジェクトで、
考古学者14人、修復者45人、建築家3人、技術者4人、印刷関係2人、
建設労働者13人を含む、80人以上の専門家が参加しており、
建設労働者13人を含む、80人以上の専門家が参加しており、
工事完了後には160mの通路が設置され、これまで一般人が入れなかった
この円形劇場の非常に重要な部分も鑑賞できるようになる筈で、
この円形劇場の非常に重要な部分も鑑賞できるようになる筈で、
と共に、2024年から訪問者がより簡単にアクセスできる様に、
ビジター・センターは円形劇場の外に移されるそう!
ビジター・センターは円形劇場の外に移されるそう!
今迄の所、コロッセオの修復作業は正確に781 日間、55,700時間以上
作業に費やされ、総面積 15,000 平方メートルの古代の円形劇場が
かつての栄光を取り戻しつつありますが、
作業に費やされ、総面積 15,000 平方メートルの古代の円形劇場が
かつての栄光を取り戻しつつありますが、
膨大な量の材料が使用され、
石灰華・トラバーチン、

ペペリーノ・火山砕屑、班点があり灰色がかっている

トゥーフォ・凝灰岩、

全部で4000平米。
6300平米の煉瓦、 千平米の石膏、 2000平米の露出した古代の壁の保護、
ヘリンボーン式の床建設 700平米
1500平米のコッチョペストのフローリング・表面の防水材として使用される
モルタルと砕いたセラミックの混合物、
モルタルと砕いたセラミックの混合物、
という、今回の大コロッセオの修復は、
古代ローマの最も重要な記念碑の、最も象徴的エリアの1つを回復させ、
かっての栄光の一部の復元に貢献するまさに巨大な・コロッサーレな
作品なのです、と。
かっての栄光の一部の復元に貢献するまさに巨大な・コロッサーレな
作品なのです、と。
そして、最初にお話しした、かっての剣闘士達の舞台であった
アレーナの床再現ですが、
これは環境にやさしい木製の床を設置しますが、炭素繊維のパネルが
移動、回転し、それにより地下の眺めと換気の両方が保証されるそうで。
移動、回転し、それにより地下の眺めと換気の両方が保証されるそうで。
つまり地下の訪問が出来るだけでなく、上からの全体が0,5ヘクタールの
地下の広がりも一見できる訳ですね。
地下の広がりも一見できる訳ですね。
そして当時の高さに位置するこの床は、非常に薄い厚さのお蔭で、
形と機能の両方がOKとなり、
これを支える梁は、機械的な固定なしで、壁構造に直接配置し、
これは可能な限り今迄の遺構を変えず、傷つけず、
そして巻ける様にする為で、
これは可能な限り今迄の遺構を変えず、傷つけず、
そして巻ける様にする為で、
もし取り除く必要がある場合は、現在の状態に回復可能、にと。
そして新しい床面は、炭素繊維で作られた可動パネルで構成されますが、
強度だけでなく、耐久性も高める為に、
「木材繊維のアセチル化プロセスを通じて得られる」素材の
アコヤ材で覆われます、と。
アコヤ材で覆われます、と。
いうので検索をかけましたら、今頃は大変凄い世の中になっており、
調べる言葉さえ分かっていれば、有り難く十分分かる言葉で教えて頂き、
調べる言葉さえ分かっていれば、有り難く十分分かる言葉で教えて頂き、
つまり「木材のアセチル化」というのは、木材成分に酢酸を科学的に
結合させる方法で、
結合させる方法で、

腐朽菌やシロアリ,フナクイムシ等に強い(耐久性の向上)
水分による伸び縮みが小さい(寸法安定性の向上)となり、
水分による伸び縮みが小さい(寸法安定性の向上)となり、
環境配慮型資材としての利用、人に安全・安心な資材としての利用
が出来るという、
が出来るという、
現在のハイテク技術が生み出した新しい木材利用なのですね。
そして出て来たアコヤ材、というのは、自然木材の名ではなく、
調べていて分かったのは、
調べていて分かったのは、
アコヤ材というのは、
ニュージーランド産のラジアタパインを、オランダでアセチル化した製品名、
である事が分かりました。
ニュージーランド産のラジアタパインを、オランダでアセチル化した製品名、
である事が分かりました。
つまり木材の欠点である、狂う、割れる、腐る、を極限まで抑えた新木材
という事で、日本でも様々な部分で販売進出がある様子。
という事で、日本でも様々な部分で販売進出がある様子。
なんとまぁ、1900年前のコロッセオの修復に、最新木材がねぇ!
世間は狭いというか、イタリアでも古い文書の修復に日本紙が使われる、
という事ですが、新しい技術品が出来ての良い修復、ですね。
という事ですが、新しい技術品が出来ての良い修復、ですね。
今の世界に、レオナルド・ダ・ヴィンチ様が蘇られたら、何を造られますか?!
と考えた事でした。
と考えた事でした。
ガラタ橋は、釣り人天国 ・ イスタンブル
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461093420.html
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/461093420.html
2018年6月に、映画「グラディエイター」のラッセル・クロウが招待され、
この時はまだ目に目ぼしい修復の進みも無かったのですが、
この時はまだ目に目ぼしい修復の進みも無かったのですが、
はい、クロウ氏は顎髭真っ白、お腹が驚く程突き出し、
歳月の長さ、移りを感じましたですが、
コロッセルで、映画「グラディエーター」と演奏会かな、それとも演奏付きの
上映かな、が行われた様子で、
上映かな、が行われた様子で、


夜のコロッセオも素敵ですねぇ!
コロッセオは6世頃まで使われたものの、キリスト教が国教となり、
段々剣闘士たちの戦いも人気が亡くなり、放棄され、
様々に使われたものの長く続かず、
中世以降は建設資材の石切場、となったというのは皆さんもご存じと。
段々剣闘士たちの戦いも人気が亡くなり、放棄され、
様々に使われたものの長く続かず、
中世以降は建設資材の石切場、となったというのは皆さんもご存じと。
でも、shinkaiの大好きな、へへ、「モンテ・クリスト伯」なんぞには、
パリからの大ヨーロッパ遊学でやって来て、夜のコロッセオを見たり、
という場面が出てくるので、当時は観光資源になりつつあったのかも。
パリからの大ヨーロッパ遊学でやって来て、夜のコロッセオを見たり、
という場面が出てくるので、当時は観光資源になりつつあったのかも。
上手く纏まったのかどうか、まだまだあれこれネタがあるのに、という
気もしますが、また新しく見つけた記事を読み、興味ある事を見つけたら
再アップを致しますね。
こちらに見つけたヴィデオを
コロッセオ、ローマで大アレーナの再建のプロジェクトが(オバマ元大統領が)
Colosseo, a Roma il progetto di ricostruzione della grande arena
下のヴィデオでの説明は、使われた石灰華の石に彫り込まれた文字、
80あるアーチにそれぞれ番号が彫り込まれており、観客たちは
買った切符に書かれた番号の入り口から入ったそうですが
80あるアーチにそれぞれ番号が彫り込まれており、観客たちは
買った切符に書かれた番号の入り口から入ったそうですが
、
外はスモッグで真っ黒になっていた大理石が、内側の壁も蒸気を
吹き付けられ白く元に戻り、彫り込まれた数字が見えるようになり、
吹き付けられ白く元に戻り、彫り込まれた数字が見えるようになり、

写っている番号はXL・40番ですが、表と内側に同じ番号が彫り込まれ、
それに酸化鉄の赤色、粘りのある色で、よく分かるように色を付けていたのが、
分かったのだそうで。
それに酸化鉄の赤色、粘りのある色で、よく分かるように色を付けていたのが、
分かったのだそうで。


これは精々2年半か3年持つ位というので、きっとその都度何世紀間か、
塗り直していたのでしょうね。
で、最後にこのドットレッサが言われたのは、手の右横に赤く見えるのは、
これは1970年代に悪戯されたペンキなんだそうで、
大理石に染み込み、取れないのだそう!

文化財を崩壊する、卑怯者である、と強い言葉で非難されましたです。
という様な、長くなりましたが、「蘇りつつあるコロッセオ」のお話でした。
最後は上のヴィデオに写る作業員の背中に見えた言葉、
イル・パッサート・コメ・フトゥーロ・過去は未来のごとし

ディアーモ・ルーチェ・アッラ・ストーリア・歴史に光を

なんと言うか、こういう言葉やデザイン、イタリア人は上手いですねぇ!!
ではでは、まだの方はローマ観光の目玉に、既にの方は再度のローマ訪問を、
よろしくお待ちしておりま~~す!! イタリア観光相に成り代わりて。

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この記事へのコメント
Corsa
結局諦めました。
一応、上部と地下が見学できるようにうたっていますが、もしかすると、修復の関係で、時期によっては不可、ということがあるのかもしれませんねぇ。いずれにしても、フォロロマーノから覗き見た際、人の多さに呆れました。オーバーツーリズムだと思います。フォロも、朝一番に入場したので、目的のフレスコ画はゆっくりと見られましたが、その後は都心の歩行者天国並みの混雑で、うんざりしました…。
shinkai
今書いておられたSanta Maria Antiqua のフレスコ画の様子を見て来ましたが、かなりの規模で、数も多いようですねぇ。
そうですか、物凄い人出ですか! そうなんですよね、この2年間、コロナで留められていたいた鬱憤なのか、どこもかしこも大変な人手のようですね。
おまけに修復工事もあっちでもこっちでも済んだ、というニュースがいっぱい出ていて、そちらの方も今迄の損失を取り戻したいのでしょうが・・。
予約方法が本当にどこもかしこもややこしいのですよネ。 オンラインで、というと一見簡単に取れそうなのに、
ヴェネツィアでもドゥカーレ宮とコッレール宮とが連携で、片方だけでOKなのに、それが選べるようになっていないとか、
ディジタルになって、何でも一方的で、人間の声で戻って来ないのが逆にとても面倒です。
でも、コロッセオはむか~し内部を一度見ただけなので、やはり修復後は見たいのですけど、
そうですか、観光客の少ない時期を狙い、でも観光客の少ない時期ってあるんだろうか? そして朝一番に、という事ですね。
昔は単に見てOKだったのが、段々に見えてくると、どこもかしこももっとゆっくり納得できるように見たい、と思い始め・・、
はぁ、でもねぇ、そうなるとキリがないのでしょうね、自分の年を考えると・・!!