日本の方のブログを拝見すると、どこもゴールデン・ウィークの
話題でいっぱい!
話題でいっぱい!
一方こちら北イタリアは雨、しかもエミーリア・ロマーニャには
豪雨被害が出る程だったのですよ。
豪雨被害が出る程だったのですよ。
少し寒くもあり出かける気になれず、僻み根性が、ははは、
出そうだったのですけど、
出そうだったのですけど、
4日には前日の雨も上がり、朝から良い日和になりそうで、
そうよ、私だって出かけるもんね、と、久し振りに一眼を持って、
そうよ、私だって出かけるもんね、と、久し振りに一眼を持って、
はぁい、スコミーゴ村一周ツァーにね、がはは。
9時頃に家を出ると、もう既に輝くような強い陽射しで、
家を出てすぐの坂道を下ると、こんな風な並木道。
右はなんの木か知りませんが、分かります?
一番手前はほぼ木全体に芽が出ているのですけど、
奥に行くにしたがってまだ下の方にちょこっと。
一番手前はほぼ木全体に芽が出ているのですけど、
奥に行くにしたがってまだ下の方にちょこっと。
真ん中に上まで育って見えるのは、奥の別の木で、
こちら手前に家並みがあるので北風が防がれて、の影響と!
こちら手前に家並みがあるので北風が防がれて、の影響と!
左手前に見えるシナノキの並びも同様で、
先に進むほど、葉の茂りが遅いのです。
先に進むほど、葉の茂りが遅いのです。
でもね、葉の茂りの中を覗くと、一時とても良い香りの小さな黄色の
花が咲いたのが、今はこんな風に小さな実になりかけで。
花が咲いたのが、今はこんな風に小さな実になりかけで。
これが実ると結構固い小さな実となって、風が吹くと爆弾、に。
シイノキの足元、隣の草原には野草の花が咲いており、
綺麗な青紫のサルビア種が。
射し込む陽の光に輝いて。
こんな風に、陽の光強し!
小さな白い花が、木いっぱいに今が盛り。
突き当りにある葡萄畑。 芽が伸び始め、もう葡萄の赤ちゃんも!
これは新しく植え替えられた苗からの、新しい芽。 20cm程の高さです。
生垣から顔を出す、まだ堅い薔薇の蕾。
と思ったら、1軒先のお庭には、真っ赤な薔薇一輪。 これ1つだけね。
大樹に育っていた桑の木がバッサリ枝を落とされ、でもめげずにね。
隣村のオリアーノの教会。 スコミーゴから一旦下っての丘の線。
向こうの丘の稜線がオリアーノ村で、手前がスコミーゴ村、なので~す。
この畑の畝の間は、綺麗に草が刈られていますが、
中にはこんな草ぼうぼうの場所も結構あり・・。
トウダイ草かと思い写したのですけど、葉の形が違い、何だろ?
ご存じの方、お教えください。
野原入り口の金網の中は、この混乱状態!
サルビアの集合地もあり、
キンポウゲのかたまり。
この小さい花、好きなのですけど・・、 名前をお教え下さ~い!
このピンクの小さい花も、調べると似たような花はあるものの・・。
ヒメオドリコ草、と名を知ったついでに、ヨーロッパ原産、というのも。
色付く葉も可愛く、花の色がほんのりで。
色付く葉も可愛く、花の色がほんのりで。
ああ、まだオオイヌノフグリがあった、と思ったら、ついでにテントウ虫も。
こちらは何となし、バットマン風の顔を背中に付けて!
これはなんだろ? 茶黒に白の点々。
草原に入り込み、振り返るスコミーゴ村の鐘楼と、奥にそびえる
ネべガル・Nevegalの山並み。
ネべガル・Nevegalの山並み。
あの山の向こうにベッルーノがあり、いわば屏風の働きで、こちらは
雪も殆どなく、冷え込みも酷くない、という訳で~す。
雪も殆どなく、冷え込みも酷くない、という訳で~す。
草原を入り込んでいくと、奥は左右に葡萄畑があり、
風を避ける為か、新芽の伸びも早い感じ。
風を避ける為か、新芽の伸びも早い感じ。
葡萄の新芽の柔らかいピンク色が、本当に可愛く、愛おしく!
東側の丘の形に添い、上って下り。
これは一番端のコンクリの支えの柱の外側にある、太い古い幹から、
頑張って芽を出した子たち。 農家の人は相手にしないのですけど・・。
如何にも「春の野原」らしい色でしょう?
草原を入って来ての、一番奥の端っこにちょこっと残された小さな林。
残念、今年は来るのが遅く、色が既に同じ緑色になってしまったよ。
残念、今年は来るのが遅く、色が既に同じ緑色になってしまったよ。
今回より少し早い春の色は スコミーゴ村 春の色たけなわ
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/476963709.html
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スコミーゴ村に羊の群れ 到着!
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/476879971.html
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スコミーゴ村 春近し ・ 馬 葡萄畑 野草の花 犬
https://italiashinkaishi.seesaa.net/article/476879777.html
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林の前に何本か残っていた、野生のリンゴの木の花盛り。
秋には、小さな小さな実をつけます。
秋には、小さな小さな実をつけます。
林の足元を探し回り、1つだけ見つけた、種を持ったクリスマス・ローズ。
同じように枯れたのは3つほど見つけたものの、種は無し。
今頃は林もどんどん刈り取られつつあるので、いつか消えていくものと。
今頃は林もどんどん刈り取られつつあるので、いつか消えていくものと。
以前来た時、この細い湧き水の流れが枯れていたので驚き、
雨も降ったし大丈夫とは思ったものの、やはり実際に見る迄は・・。
雨も降ったし大丈夫とは思ったものの、やはり実際に見る迄は・・。
はい、水音を立てて、流れておりましたぁ。
水草で埋まっており、余り流れている様には写りませんでしたが、
ほら、こちら、少し上に行くと、こんな風に、水紋も出ているのが
お分かりと。
お分かりと。
今回は、この湧き水の流れに沿って、野原の端っこを少し上まで
歩いてみたのでしたが、上の方は葡萄畑の端っこを掘り返しており、
この流れはもっと端っこになるので見えずとなりましたが、
いつかどこが湧き水の位置か、分かると面白いと思っています。
水枯れをブログのどこかに書いた筈、と探しましたが見つからず、
昨年の夏はイタリアは大変な乾期となり、おまけにこの冬も
雪が降らずだったので、今年もか、と心配しておりました。
昨年の夏はイタリアは大変な乾期となり、おまけにこの冬も
雪が降らずだったので、今年もか、と心配しておりました。
実際、ポー河も少々の雨ではやはり干上がりかけ、という様な
TVニュースもあったのでしたが、
TVニュースもあったのでしたが、
先日は上記した様にエミーリア・ロマーニャで2日間連続で
土砂降りが続き、道を埋め、家にも入り込み、という大被害!
土砂降りが続き、道を埋め、家にも入り込み、という大被害!
おまけにポー河の土手はヌートリアというのか、あれの巣で穴だらけ、
という様な事で、どこかで土手からの浸水もあった様で。
という様な事で、どこかで土手からの浸水もあった様で。
長年の堆積でポー河の川底は大変高くなっており、きっと
ちょっとの大雨でも土地家屋への浸水が起こるのでしょうが、
これも本当に大変で、住民の方がお気の毒です。
ちょっとの大雨でも土地家屋への浸水が起こるのでしょうが、
これも本当に大変で、住民の方がお気の毒です。
下の林の方から上り勾配になっているのをそろそろ上がって来ると、
西から北にかけての空に雲が。
本当に久し振りの、朝からのからっと晴れた輝く青空の下、
様々な野草の色とりどりの花の咲き誇る姿に気分爽快となり、
1時間ちょっとのツァーから引き揚げます。
様々な野草の色とりどりの花の咲き誇る姿に気分爽快となり、
1時間ちょっとのツァーから引き揚げます。
電線から見下ろす鳩、これはトルトラと呼ばれるキジバトの種と。
ちょうど下から上がって来る飛行機・軍の、を待って撮ったので~す。
ちょうど下から上がって来る飛行機・軍の、を待って撮ったので~す。
最後、これはグィ~ンと上がったのを。
ひこうきぃ~!! と喜ぶのが、昔ありましたっけね、ははは。
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