「アンナリーザの馬」は2016年01月15日付け、絵ブログの2部に
載せた記事で、それ以前にも彼女の馬術関係の写真を撮っていましたので、
一緒にご覧頂きますね。
はい、今回のは付け馬とか、ははは、そういう意味ではなく、
本当の馬、白い馬のお話です。
本当の馬、白い馬のお話です。
1週間ほど前、以前のイタリア語の先生アンナリーザが、
忙しいスケジュールをやりくりして、朝1時間ほどお喋りに寄ってくれ、
お互いの近況をやり取りしている時、
忙しいスケジュールをやりくりして、朝1時間ほどお喋りに寄ってくれ、
お互いの近況をやり取りしている時、
私、馬を買ったの!
えっ、馬?! どんな? 幾らしたの?!
馬というのは高くて、大会に出るほどの馬だと家程の値がする、
と聞いていましたから驚いて訊ねましたら、
千エウロ、だったと言うのでなお驚き!
えっ、馬?! どんな? 幾らしたの?!
馬というのは高くて、大会に出るほどの馬だと家程の値がする、
と聞いていましたから驚いて訊ねましたら、
千エウロ、だったと言うのでなお驚き!
彼女の実家は乗馬教室をしていて、彼女も講師の資格を持ち、
障害物競走の馬を乗りこなしているのですが、
障害物競走の馬を乗りこなしているのですが、
そこに馬を売りに来た業者がいて、その中の1頭を買ったのだそう。
なぜ千エウロ、なのかと言うと、
なぜか、この白い馬は買い手がないと屠殺場に行く運命だったのだそうで、
キロ250エウロとかの肉の値段で、千エウロ!!
なぜか、この白い馬は買い手がないと屠殺場に行く運命だったのだそうで、
キロ250エウロとかの肉の値段で、千エウロ!!
ちょっと凄い話でしょう?!
でもサイトで馬肉の値段として調べましたら、
同じ様な話、自分の友達みたいな馬を救いたいのだけど、幾ら位する?
というのが載っていて、も少し高い値段、1500エウロ位と答えてましたので、
彼女の家の仕事からして、少し安く買えたのでしょうね。
同じ様な話、自分の友達みたいな馬を救いたいのだけど、幾ら位する?
というのが載っていて、も少し高い値段、1500エウロ位と答えてましたので、
彼女の家の仕事からして、少し安く買えたのでしょうね。
写真を送って! と送って貰ったのがこれ。
暗くて、アンナリーザの顔が良く見えませんが、
でも馬の方もしっかり懐いた感じでしょう?!
書いてくれた馬の名前はゼウスズ・Zeuszで、15歳。
馬の名は、年によって頭にくるアルファベットが決まっているので、
彼と同い年の馬は、皆Zから始まる名前なのですね。
で、こういう障害用の馬は20歳を越えて30歳位迄競技出場OKだそうで、
ちょうど良いのが見つかったと喜んでおりました。
他の人が乗ったりすると、ちょっと悪さをしそうになるそうですが、
アンナリーザには大人しいのですって!
分っているのですねぇ、自分の主人が!!
アンナリーザには大人しいのですって!
分っているのですねぇ、自分の主人が!!
こちらはゼウスズと、同じく彼女の犬トト・Totò.
彼女の犬といっても、ははは、実家にいつも預けっぱなし!のワン君。
しっかり2人は友達になったみたいで、良い写真でしょう?!
馬種も書いてくれていて、リピッツァーノ・lipizzanoと。
なんだろ、と調べてみて、これまた驚いた事に、
リピッツァーノ種というのは、
ウィーンのスペイン式乗馬学校で使われている馬種なんだそう!!
なんだろ、と調べてみて、これまた驚いた事に、
リピッツァーノ種というのは、
ウィーンのスペイン式乗馬学校で使われている馬種なんだそう!!
元々は皇帝の馬車を引くようにと生まれた馬種なんだそうで、
軍隊でも使われ、大変に覚えが良いのが認められ、
ウィーンの乗馬学校で、その才能が完璧に引き出されたのだそう!
軍隊でも使われ、大変に覚えが良いのが認められ、
ウィーンの乗馬学校で、その才能が完璧に引き出されたのだそう!
というのも、
日本語でなんと言うのか、4本の脚全部を空中に浮かせる事が出来る、
つまりジャンプを言うのだろうと思うのですが、
その部門で有名なのだそう。
つまりジャンプを言うのだろうと思うのですが、
その部門で有名なのだそう。
そうなのかぁ、アンナリーザがあんなに嬉しそうだったのも
分る、分る!!と私も嬉しくなった事でした。
その後ゼウスズはアンナリーザと練習や競技をして数年後、
元気でいたのが突然に亡くなったそうで、アンナリーザは愕然とし、
私にも即電話で知らせて来た後、肖像を描いてくれ、と頼まれ、
あれこれ写真も送って貰い、
彼女は厩舎から顔を出しているのが良い、と言ったのですけど、
馬だし、外の青空の下、緑に囲まれている様子が良いのではないか、
と言い、彼女も了承し、お家の馬場の様子の写真もあったので、
それで描き、喜んで貰え、良かったです。
で、今回実家の馬場のある写真もと思い探していて、
2回訪問したのがどちらもゼウズス君の来る前でしたが、
彼女が飛び越しの練習中の写真がありましたので、
一緒に見てやって下さい。 上の記事の1年前、2015年8月です。
お家の馬場での練習前
アンナリーザのジャンプ、 この時の馬の名はグレンジャー。
外の練習後、中の練習場での歩き
とても興味深いのは、こういう時、お馬ちゃんは必ずカメラ目線なのですよ。
彼は薄い水色の目でしたっけ。
お家から帰る時、最後の厩舎から顔を出したこの子は、
たてがみを綺麗に編んでもらっていて。 チャオ、またね。
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