今日は再掲記事でなく、ラ・スタンパ誌の動物版ラ・スタンパで
見つけた不思議でもある素敵なお話をどうぞ。
記事は11月10日付け、
Un escursionista smarrito a 5.000 metri di quota vede un cane randagio apparire dal nulla: “Ho deciso di seguirlo e mi ha salvato”
標高5000mで道に迷ったハイカーが、どこからともなく現れた
見つけた不思議でもある素敵なお話をどうぞ。
記事は11月10日付け、
Un escursionista smarrito a 5.000 metri di quota vede un cane randagio apparire dal nulla: “Ho deciso di seguirlo e mi ha salvato”
標高5000mで道に迷ったハイカーが、どこからともなく現れた
野良犬を見つけ、「後を追う事に決めて、援けられた」
ペルーの山中、雪と高地の静けさの中で、スペイン語を愛し、SNSで
「エル・グエロ・イングレス・El Güero Inglés・金髪の小さな英国人」
として知られていた若い英国人が、いつもと違う特別な仲間と共に、
ユニークな冒険をしました。
ワラス・Huaraz市近くの有名なサンタクルス・サーキットの遠征中、
彼は海抜4750mにある、魅惑的なプンタ・ウニオン峠・Punta Unión
に到達する事を望んでいたものの、その道は簡単ではなかったのですね。
彼は海抜4750mにある、魅惑的なプンタ・ウニオン峠・Punta Unión
に到達する事を望んでいたものの、その道は簡単ではなかったのですね。
雪と寒さ、濃い霧の為、登山は更に複雑になり、
歩き始めて2日目、グループの他のメンバーを追い抜いた後、
彼は自分が完全に一人な事に気が付き、どの方向に進むのが
正しいのかの不確実性に翻弄されていた時、
まさにその混乱の時、一種の幻覚の様に一匹の犬が霧の中から
現れ、尻尾を振りながら友好的な態度で近づいて来たのですね。
現れ、尻尾を振りながら友好的な態度で近づいて来たのですね。
彼の不審感は大きく、どうして犬が、人里離れたこんな高地にいるのか?
が、驚いた事に、犬は道を知っている様子で、迷う気配はなく、
その時「エル・グエロ・イングレス」は、新しい友の本能に従い、
その無言のガイドに従うしかない事を理解し、
「私は彼の山に関する知識を信頼する事にしました」と。
その無言のガイドに従うしかない事を理解し、
「私は彼の山に関する知識を信頼する事にしました」と。
犬はまるでその場所に慣れているかのように、機敏で決断力があり、
道にそって速足で歩き出し、
時々「四本足ガイド」のシルエットが霧の中に消え、まるでハイカーが
追いついて来るのを待っているかの様に再び現れ、
追いついて来るのを待っているかの様に再び現れ、
最終的に、そのルートは「二人」をプンタ・ウニオンを示す標識に導き、
若者は道に迷ったものの、新しい毛皮の友人が彼の代わりに
頂上への道を見つけてくれ、
頂上への道を見つけてくれ、
ゴールに到着後、犬は真の冒険仲間の様に「エル・グエロ・イングレス」
の隣で止まり他のハイカーが到着するのを黙って待ったのですね。
まるで彼にとっても、その景色は特別な価値がある様に。
その瞬間から「4つ足ガイド」はグループの近くに留まり、次のキャンプ迄
同行し、そして皆が驚いた事に、別の犬が彼らを待っているのを見つけ!
翌日2匹の犬はハイカーたちと共に更に22KMを歩き続け、困難な
行程の間、彼らに静けさと安全を与え、
行程の間、彼らに静けさと安全を与え、
夜は、毛皮の彼らは新しい人間の友達を見守る忠実な守護者の様に、
テントの隣で眠り、
テントの隣で眠り、
そして最終日、ルートの終了前に「エル・グエロ・イングレス」
は犬達が消えている事に気づき、
旅の仲間が最後の別れもせずに去った事が信じられませんでした。
旅の仲間が最後の別れもせずに去った事が信じられませんでした。
が、小道の終点、小さなコーヒー・ポイントのすぐ近くに到着すると、
最後の一目を待っているかのように、
4本足の友人が落ち着いて座っているのを見つけたのでした。
地元住民はハイカーに、この犬達はその地域の村に住んでおり、
あたかも訓練されたガイドの様に、散歩中の観光客について行く
習慣があると説明したそうで。
あたかも訓練されたガイドの様に、散歩中の観光客について行く
習慣があると説明したそうで。
でも「エル・グエロ・イングレス」にとっては、その犬はただ仲間を求める
野良犬ではなく、真の仲間であり、
彼のペルーでの冒険を忘れられぬものにしてくれた守護者だったと。
野良犬ではなく、真の仲間であり、
彼のペルーでの冒険を忘れられぬものにしてくれた守護者だったと。
* 日本でもかって、山の神社などにお参りをする時に現れ、
付き添って案内してくれる、という様なお話を読んだ事がありますが、
きっと動物達には人間には無い無言の洞察力の様な力があり、
それが上手く作用し、この様な素晴らしい話になったのでしょうね。
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